『ライズ』 | ||||
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ハーブ・アルパート の スタジオアルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年 | |||
ジャンル | スムーズジャズ、ジャズ・ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | ハーブ・アルパート,ランディ・"バダズ"・アルパート | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ハーブ・アルパート アルバム 年表 | ||||
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ライズ (Rise) は、ハーブ・アルパートが1979年に発表したアルバム。及び楽曲。
1979年、アンディ・アーマーとアルパートの甥のランディ「バダズ」アルパートが書いた曲「Rise」は、世界的にヒット。 12インチバージョンは1979年7月20日にリリースされ、7インチシングルBillboard Hot 100チャートのトップに達し、2週間トップをキープした。 [1] この曲は、1968年に「 ThisGuy's in Love with You 」が4週間アメリカでトップを維持して以来、米国でヒットした曲[2]。アーマーとアルパートは曲の成功を生かすためにアルバムの作成に着手し、9月にリリースされた。 [3]
サイド1は、アーマー、ハーブ、ランディが作曲したオリジナル曲で構成され、サイド2には、ハーブ・アルパートが気に入り、絶賛したカバー曲も収録される形となっている。全曲にアルパートのトランペットを核とし、多くのミュージシャンが参加して収録された。
1曲目の「1980」は、NBC Sportsのエグゼクティブであるドンオールメイヤーが1980年モスクワオリンピックの報道テーマに使用する為、アルパートに依頼して書かれたテーマだが、7年後に公式テーマソングとして使用された。 1986年 FIFA World Cup最初のサイドのクロージングソングは、「Rise」のフォローアップシングルとしてリリースされた「Rotation」が、1980年1月のHot100チャートで30位にランクインした。 [4]
アルバムのサイド2のカバーには、クルセイダーズの「Street Life」のカバー、ビル・ウィザースの「Love Is」、ホアキン・ロドリーゴのアランフエス協奏曲が選曲された。
A&Mレコード MRecordsスタジオで3M32トラックデジタルレコーダーにデジタル録音された最初のアルバムも本作である。
アルバムは、ビルボードジャズアルバムチャートで1位、ビルボード200とR&Bアルバムチャートの両方で6位、300万枚以上を売り上げた。