ラザー・ムラード Raza Murad | |
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ラザー・ムラード(2017年) | |
生年月日 | 1950年11月23日(73歳) |
出生地 | インド ウッタル・プラデーシュ州ラームプル |
職業 | 俳優 |
配偶者 | サミナ・ムラード |
著名な家族 | ムラード(父) |
ラザー・ムラード(Raza Murad、1950年11月23日[1] - )は、インドのボリウッドで活動する俳優[2][3]。500本以上のボリウッド映画に出演した他、テレビシリーズやボージュプリー語映画など他地域の言語映画にも出演している。
1965年に俳優デビューし、1970年代には人当たりの良い弟分の役柄を多く演じて知名度を上げた。1980年代に入ると父親や叔父などの年長者役、悪役などを演じるようになった。1969年から1971年にかけてインド映画テレビ研究所で演技を学んだ。彼の代表作としてアミターブ・バッチャン、ラジェシュ・カンナーと共演した1973年公開の『Namak Haraam』があり[4]、この他にラージ・カプールの『Prem Rog』『愛しのヘナ』『Ram Teri Ganga Maili』や『Khud-Daar』『Ram Lakhan』『Tridev』『Pyaar Ka Mandir』『Aankhen』『Mohra』『Gupt: The Hidden Truth』などが挙げられる。特に『Prem Rog』出演以降はオファーが増え、キャリアの転機となった[4]。
1993年公開の『Ek Hi Raasta』ではテロリスト役でアジャイ・デーヴガンと共演し、2008年公開の『Jodhaa Akbar』ではアトガ・ハーン役を演じた。2018年には『パドマーワト 女神の誕生』でジャラールッディーン・ハルジー役を演じた[5]。また、テレビシリーズ『Madhubala – Ek Ishq Ek Junoon』にも出演している。
ボリウッド映画の他に『Jatt Punjabi』などのパンジャーブ語映画や『Indra』などのテルグ語映画でも活躍し、2011年2月にPTCパンジャーブ・フィルム・アワードの特別功労賞を受賞した。最も影響を受けた俳優としてプランの名前を挙げている[4]。
父は性格俳優として知られるムラードであり、親族にはジーナット・アマン(従妹)、ソーナム(姪)、サノバー・カビール(姪)がいる。