『リアライズド・ファンタジーズ』 | ||||
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TNT の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
ニューヨーク州グレンコーブ Cove City Sound Studios[1] ノルウェー(ギター・ソロ、アディショナル・ギター、キーボードの一部)[1] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | リック・ウェイク | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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TNT アルバム 年表 | ||||
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『リアライズド・ファンタジーズ』(Realized Fantasies)は、ノルウェーのバンド、TNTが1992年に発表した5作目のスタジオ・アルバム。
アトランティック・レコード移籍第1弾アルバムに当たり、新ドラマーのジョン・マカルーソ(ジョニー・マック)を迎えて制作された。一部の曲の作詞に参加したデル・ジェイムスは、ガンズ・アンド・ローゼズとの共同作業の経験もある作詞家/音楽ライターである[4]。
前作『インテュイション』(1989年)に引き続き、ジョー・リン・ターナーがバッキング・ボーカルでゲスト参加した[4][5]。
ノルウェーのアルバム・チャートでは6週連続でトップ20入りし、最高5位を記録した[2]。アメリカでは商業的成功を収められず、Billboard 200入りを果たせなかった[6]。
スティーヴン・マクドナルドはオールミュージックにおいて5点満点中1.5点を付け「よくできているが情熱に欠ける」と評している[7]。また、伊藤政則は日本盤CDライナーノーツにおいて「北欧的なサウンドの感覚は多少後退しているが、それに代わって幅広い層にアピールするロックの力が浮上してきた」と評している[4]。
特記なき楽曲はトニー・ハーネルとロニー・ル・テクロの共作。
ゲスト・ミュージシャン