ロジェ・デルモット(Roger Delmotte, 1925年9月20日 - )は、フランス生まれのトランペット奏者。[1]
フランスのルーベ出身。地元の音楽院でモーリス・ルクレルクにトランペットを師事。1944年の卒業時には名誉賞を贈られ、同年からパリ音楽院に移ってウジェーヌ・フォヴォーに師事し、1946年にプルミエ・プリを得て卒業。1950年のジュネーヴ国際音楽コンクールのトランペット部門で優勝[2][3]。その年から1985年までパリ・オペラ座管弦楽団の首席トランペット奏者を務める。一方で1951年からヴェルサイユ音楽院で教鞭を取った。