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2017年、マンチェスター・シティU19時代 | ||||||
名前 | ||||||
本名 | ロドニー・ンケレ・コンゴロ | |||||
ラテン文字 | Rodney Nkele Kongolo | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
オランダ コンゴ民主共和国 | |||||
生年月日 | 1998年1月9日(26歳) | |||||
出身地 | ロッテルダム | |||||
身長 | 187cm | |||||
体重 | 78kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | コゼンツァ・カルチョ | |||||
ポジション | MF(DMF) | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
-2014 | フェイエノールト | |||||
2014-2017 | マンチェスター・シティ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2017-2018 | マンチェスター・シティ | 0 | (0) | |||
2017-2018 | → ドンカスター・ローヴァーズ(loan) | 35 | (0) | |||
2018-2022 | ヘーレンフェーン | 76 | (5) | |||
2022- | コゼンツァ | |||||
代表歴2 | ||||||
2013 | オランダ U-15 | 4 | (0) | |||
2013-2014 | オランダ U-16 | 9 | (0) | |||
2014 | オランダ U-17 | 4 | (0) | |||
2015 | オランダ U-18 | 7 | (0) | |||
2016-2017 | オランダ U-19 | 11 | (1) | |||
2017-2018 | オランダ U-20 | 5 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年1月22日現在。 2. 2020年8月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ロドニー・ンケレ・コンゴロ(Rodney Nkele Kongolo、1998年1月9日 - )は、オランダとコンゴ民主共和国のサッカー選手。ポジションはMF。
ロッテルダムに生まれ[1]、フェイエノールトの下部組織でサッカーを始めた[2]。2013年、オランダU-16代表で活躍した事によって、プレミアリーグのアーセナルFC、チェルシーFC、マンチェスター・シティFCが獲得に乗り出した[3][4]。当時の彼はまだ15歳で、ナタン・アケやジェフリー・ブルマ、カイル・エベシリオのようにこの年齢で移籍されるとフェイエノールトには移籍金が1円も入らない事から、クラブは移籍を渋った[2]。2014年1月に16歳を迎えた彼は同年3月にマンチェスター・シティ EDSに移籍した[5][6]。同年7月にプロ契約を締結した[7]。
マンチェスター・シティ EDSではボックス・トゥ・ボックス、あるいはより守備的なポジションで起用された[8][9][10]。UEFAユースリーグに臨むU-19チームやプレミアリーグ2所属のU-23チームでは主将を任せられた[11][12]。2016-17シーズンにはEDSでの選手選出最優秀選手となった[13]。
しかし結果的にはマンチェスター・シティのトップチームでは1試合も出場する事なく退団した[14]。
2017年8月3日にフットボールリーグ1所属のドンカスター・ローヴァーズFCに半年の期限付き移籍[15][16]。
開幕節の70分にマティ・ブレイルに代わって投入され、選手初出場[17]。8月8日のEFLカップでは選手としては2試合目の出場で初得点を記録した[18]。その後は中盤にポジションを確保[19][20][21]。2018年1月4日にはシーズン末までの期限付き移籍期間延長が為された[22][23][24]。2017-18シーズンは全て合わせて42試合1得点の出場記録となった。
2018年7月18日に3年契約でSCヘーレンフェーンに完全移籍[25]。移籍金は75万ポンド前後とみられる[26]。
同シーズン開幕節で57分にネマニャ・ミハイロヴィッチに代わって投入され移籍後初出場を記録[27]。8月17日にはヘーレンフェーンで初めてのスターティングメンバーとなり、試合も勝利した[28]。
2022年1月31日、コゼンツァ・カルチョに移籍した[29]。
年代別代表ではオランダ代表として出場を重ねた[30]。2013年1月にU-15代表に招集されたのが初めての代表招集であった[31][32]。4月16日に行われたベルギーU-15代表戦では主将としてフル出場を記録した[33]。また5月14日のドイツU-15代表戦でも主将を務めた[34]。2ヶ月で4試合に出場した[35]。
U-16代表には2013年9月に初招集[36]。翌月29日の試合で途中投入されU-16代表初出場を記録した[37]。31日の試合ではスターティングメンバーとして出場[38]。翌年5月までに9試合の出場を記録した[39]。
U-17代表には2014年9月に初招集[40]。同月10日に初出場を記録した[41]。合計で4試合の出場を記録したが、9月と10月の2ヶ月のみで時期としては短かった[42]。
U-18代表には2015年8月に初招集[43]。9月3日の試合で初出場[44]。翌年3月までの期間に6試合の出場を記録した[45]。
U-19代表には2016年8月に初招集[46]。9月1日に初出場を記録した[47]。2017年6月にはUEFA U-19欧州選手権2017のメンバーに選出され[48]、ブルガリアU-19代表戦で1得点を記録した[49]。4試合に出場したが、準決勝でポルトガルU-19代表に敗れた[50]。
U-20代表には2017年8月に初招集[51]。9月4日に初出場を記録した[52]。
オランダ・ロッテルダムに生まれたが、ルーツはコンゴ民主共和国にある[6]。兄のテレンス・コンゴロもサッカー選手[53][2][15]。
オランダ語のみならず、英語、フランス語も操るマルチリンガルである[20]。