ヴィトルト・ヴァシチコフスキ Witold Jan Waszczykowski | |
---|---|
| |
生年月日 | 1957年5月5日(67歳) |
出生地 | ピョートルクフ・トルィブナルスキ |
出身校 |
ウッチ大学 オレゴン大学 |
所属政党 | 法と正義 |
在任期間 | 2015年11月16日 - 2018年1月9日 |
大統領 | アンジェイ・ドゥダ |
ヴィトルト・ヤン・ヴァシチコフスキ[1](ポーランド語: Witold Jan Waszczykowski 1957年5月5日 - )は、ポーランドの政治家。2015年より2018年まで同国外務大臣を務めた。所属政党は法と正義 (PiS)。
1957年、ポーランド中部のウッチ県ピョートルクフ・トルィブナルスキに誕生。1980年にウッチ大学を卒業し歴史の修士号を取得、1991年に米国オレゴン大学で国際関係学の修士号を得る。1992年から翌年までスイスのジュネーブ安全保障政策センターで学び、1993年にウッチ大学より博士号を取得。
1992年にポーランド外務省に入省。1999年から2002年まで駐イラン特命全権大使を務める。2005年から2008年まで外務次官、2008年から2010年まで国家安全保障局次長を歴任。
2011年10月9日の議会選挙で当選し、ポーランド共和国下院(セイム)の議員となる。2015年10月25日の議会選挙でも再選した。2015年の選挙ではPiS党が単独で過半数の議席を獲得し、与党の市民プラットフォームより政権を奪還することになった。2015年11月16日にPiS副党首のベアタ・シドゥウォがポーランドの首相に就任し、シドゥウォ内閣のもとでヴァシチコフスキは外務大臣に就任した。2018年1月に内閣改造で外務大臣を退任。
公職 | ||
---|---|---|
先代 グジェゴシュ・スヘティナ |
外務大臣 2015 - 2018 |
次代 ヤツェク・チャプトヴィチ |
先代 ステファン・スィムズィクヴィチ |
在イランポーランド大使 1999 - 2002 |
次代 ヴィトルト・シミドフスキ |