なかやま かずや 中山 一也 | |
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別名義 | 中山 和記 |
生年月日 | 1956年1月20日(68歳) |
出身地 | 日本 北海道 |
身長 | 172cm |
血液型 | O型 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、Vシネマ |
主な作品 | |
映画 『IZO』 |
中山 一也(なかやま かずや、1956年1月20日[1] - )は、日本の俳優。北海道出身[1]。身長172 cm、体重72 kg[1]。特技:柔道(二段)、アイスホッケー、英会話(日常会話)[1]。
北海道広尾郡大樹町生まれ、釧路市育ち。父親は腕のいいパン職人で、来釧した昭和天皇・皇后の接待役も務めたほどであった。だがその後、父親が友人の借金トラブルに巻き込まれて一家で夜逃げするなどの不運に見舞われ、複雑な家庭環境の中で育つ[2]。
役者を目指して20歳で上京し、1978年に文学座養成所卒[1]。
1983年に芥川賞作家の高橋三千綱が原作・監督した映画『真夜中のボクサー』の主演に選ばれたが、台詞の扱いで歩調が合わず降板させられ、田中健が代役を務めた。2月28日にNHK西館7階リハーサル室前の廊下で、高橋三千綱の左股を果物ナイフで刺し全治10日間の怪我を負わせ、代々木警察署員に傷害と銃砲刀剣類所持等取締法違反で現行犯逮捕された。
1987年4月7日に北海道富良野市の脚本家倉本聰の自宅前で、刃渡り約5センチのナイフを自分の脇腹に刺し割腹自殺を図るが、倉本聰に発見され未遂に終わった。中山と倉本との間に面識は無かったという。
1988年1月9日に、松竹本社ビル1階の映画館「松竹セントラル」へ自動車で突入してガラス扉など5枚を破壊し、器物損壊の容疑で逮捕され、故意を認めたが理由は供述しなかった。のちに「自分のような有望な俳優を使わない日本の駄目な映画界に一石を投じるため、もっと若い元気ある役者を使おう、というキャンペーンで突っ込んだ」と、自著やインタビューで述べている。
黒澤明監督の映画『影武者』のオーディションに書類選考で落選して面接会場に趣き黒澤明に暴言を吐く、『オレたちひょうきん族』に端役で出演した際に安岡力也と一触即発となる、税務署で暴力沙汰、など社会規範から逸脱した言動・行動が多い。
暴力映画やVシネマを中心に出演し、2004年に公開された『IZO』で20年ぶりに主役を務め、江戸時代の有名な殺し屋である岡田以蔵を演じた。