佐渡国 | |
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■-佐渡国 ■-北陸道 | |
別称 |
佐州(さしゅう) 渡州(としゅう) |
所属 | 北陸道 |
相当領域 | 新潟県佐渡市(佐渡島) |
諸元 | |
国力 | 中国 |
距離 | 遠国 |
郡・郷数 | 3郡22郷 |
国内主要施設 | |
佐渡国府 | (推定)新潟県佐渡市 |
佐渡国分寺 | 新潟県佐渡市(佐渡国分寺跡) |
佐渡国分尼寺 | (未詳) |
一宮 | 度津神社(新潟県佐渡市) |
佐渡国(さどのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。北陸道に属する。
平城宮木簡には「佐度国」と表記されている。
佐渡市#歴史の項を参照
国が建てられた時期は不明。
もと雑太郡一郡のみの国であったが、養老5年(721年)に雑太郡、加茂郡、羽茂郡の三郡に分けられた。 後、明治29年(1896年)に佐渡郡一郡にまとめられた。
国府は雑太郡にあった。国仲平野の南辺にあったと推測される。下国府遺跡が官人の住居と推定されているが、政庁はまだ見つかっていない。
奈良時代に作られた佐渡国分寺はいったん放棄された。 江戸時代の延宝7年(1679年)に賢教によって真言宗の寺として再建され、平安時代に造られた薬師如来像を今に伝える。 元の国分寺の遺跡は今の寺の至近にある。どちらも所在地は佐渡市国分寺である。
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