妃阿甦 THE PIASS(ピアス) | |
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出身地 | 日本・北海道札幌 |
ジャンル | ヴィジュアル系 |
公式サイト | 妃阿甦OFFICIAL WEB SITE |
メンバー |
隆之(ボーカル、ギター) 恋架(ギター) LEAYA(ベース) Mitsu(サポートドラムス) |
旧メンバー |
CHIHIRO (ボーカル) TAKASHI(ボーカル) KIRALA (ボーカル) 哲弥 (ボーカル) 椿 悠乃介(ギター) 稚斧-ちふ-(ギター) KATSUHIRO(ベース) YOSHIO (ベース) 瑠威慈 (ベース) てんてけ(ベース) JUN(ドラムス) HIROSHI (ドラムス) 倭稀 (ドラムス) 吐露-とろ-(ドラムス) |
妃阿甦(ピアス)は、日本のヴィジュアル系バンド。北海道札幌出身。
1990年、TAKAYUKI(当初はTaka-Chan)(Gt)、CHIHIRO(当初はTOMO)(Vo)の二人を中心に、KATSUHIRO(Ba)、JUN(Ds)の4人で「THE PIASS」として札幌で結成。同年4月に4曲入り「1stデモテープ」を発表。
1990年後半、リズム隊メンバーがYOSHIO(Ba)、HIROSHI(Ds)に変わり札幌で更なる本格的な活動を開始。メンバー全員が髪を赤く染めていてライブも日常もかなり派手な活動をしていた為、「札幌ビジュアル赤髪軍団」と呼ばれていて、地元札幌で良くも悪くも多くの伝説を作る。THE PIASS主催イベント「Problem Child」や「妃阿甦集会」を定期的に行う。
1993年に入り、ボーカルのCHIHIROが脱退。新しくTAKASHIが加入しオムニバスに1曲参加、デモテープ(6曲入り)を発表。
1993年夏、TAKASHIが脱退しCHIHIROが戻ってきてアナーキストレコードに所属。
1995年4月10日、1stフルアルバム「猟奇絞殺窒息死」をリリース。同年10月25日に東京隅田川、中央大橋でアナーキストレコードPV撮影中、CHIHIROとHIROSHIが事故死した[1]ことで活動停止。
1997年秋頃から隆之が札幌から東京に居住を移し新生「THE PIASS」の新メンバーを探しながら復活準備を行う。復活準備をしている中、1998年の夏にはYOSHIOが自殺。
1998年10月25日、目黒鹿鳴館にて「復活ワンマンGIG」を行い、新生「THE PIASS」として復活。メンバーは、TAKAYUKI(Gu)、KIRALA(Vo)、RUIJI(Ba)、SHIZUKI(Ds)の4人。これを機会に活動拠点を札幌から東京に移す。
1999年10月27日に2ndフルアルバム「妃阿甦」発表と同時に全国TOURを精力的に行うようになり、常にツアーを行ってるバンドというイメージが強くなる。
2000年にバンド表記を札幌時代から使っていた漢字の「妃阿甦」に改名。
2001年12月1日、12月2日、高田馬場AREAでの「妃阿甦集会2デイズ」を皮切りに「妃阿甦全国集会」が開催され、札幌、仙台、新潟、前橋、熊谷、東京、静岡、名古屋、大阪、京都、松山、北九州の日本12ヵ所で「妃阿甦集会」が行われる。それと同時に2002年3月31日までに、全国38ヵ所、全50本(全国7ヵ所ワンマン含む)「視覚的刺激遊戯TOUR」も行う。そのTOUR最中の2002年1月にKIRALAが失踪。残りのTOURを隆之がボーカルとギターを兼ねる形で3人編成で敢行する。その後も3人編成で活動を続け東京や関東だけじゃなく、地元札幌も含めて精力的にライブや全国TOURを行い2006年には新作「感染症パラノイア」を発表。
2007年3月25日、新ボーカルとして哲弥が加入し新生「妃阿甦」として初ライブをHOLIDAY SHINJUKU「妃阿甦関東集会」を開催し、その後も精力的にライブやツアーを行い2007年には新作CD「Dolei -奴隷-」、2008年には新作DVD「SM」を発表。
2008年10月5日に哲弥が脱退。その後、すぐに隆之がボーカルを担当し、隆之以外は全員サポートメンバーとしてギター2人、ベース、ドラムの5人体制で活動を続ける。
2009年1月、稚斧-ちふ-、椿悠乃介、てんてけ、吐露-とろ-が正式加入。その後も精力的にライブやTOURを行う。椿悠乃介は2011年4月4日に脱退、てんてけは2015年4月21日に脱退。
2016年辺りから表立った活動がなくなる。
2020年6月に現メンバーでの再活動のライブを予定していたが、新型コロナウイルスの蔓延により妃阿甦の活動を中止、その後、隆之本人が地下活動に入り自身のスキルアップを中心に妃阿甦の再始動に備えて少しずつ準備をしながら今に至っている。表舞台への再始動が開始されたら現メンバーを中心に色々なV系バンドマンをメンバーとして流動的に活動する予定。
2024年6月24日、隆之が妃阿甦の再始動の準備の一つとして自身のYouTubeチャンネル「隆之【妃阿甦】公式YouTube」を開設[2]し、小さな動きを見せた。
基本的にパンキッシュサウンドでメタル要素やスラッシュ要素が含まれる激しい楽曲が中心だが、メロコア系、J-POP系、哀愁系など、様々な楽曲がある。
瑠威慈、倭稀の脱退を機に、テクニック的に今まで表現出来なかったドラムのツーバスを中心としたバンドに進化する。それと共に隆之のギターテクニックが今まで以上にアグレッシブに進化し、スウィープ奏法やワイド・ストレッチのストリング・スキッピング奏法、アーミングなどを多用した楽曲スタイルが中心となる。
妃阿甦(THE PIASS)の楽曲は全て隆之が作っており、メタル系やスラッシュ系やパンク系、ポップ系やバラードまでどんなジャンルでも作ってしまう。