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この項目では、日本の作曲家の平野義久について説明しています。プロ野球選手の平野佳寿については「平野佳寿」をご覧ください。 |
平野 義久(ひらの よしひさ、1971年12月7日 - )は、日本の作曲家、編曲家。和歌山県新宮市出身。
1992年に渡米しジュリアード音楽院の教授に師事。その後、イーストマン音楽大学に入学した。1999年に帰国後、劇伴音楽の作曲や編曲などを手掛けている。クラシック音楽に深く根ざした優雅な作風からポップスや現代音楽に近い作品も見られる。卓越したオーケストレーション技術に裏付けされた高い音楽性が印象的。
ALI PROJECTの楽曲の編曲やオーケストレーションでも知られる。また、ピアニストの細田真子とBleuというユニットを組んでCDをリリースしている。
- 2002年 - 薔薇の奇蹟
- 2002年 - 25時の音楽
- 2016年 - 10のプレリュード
- 2000年 - Variations on the Overture from “Die Meistersinger von Nürnberg”
- 2006年 - 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』に基づく"コント"
- 2008年 - Death Note Concertino
- 2012年 - 弦楽四重奏「DESCENDING DRAGON」
- 2015年 - ピアノソナタ
- 2015年 - サックス四重奏のための「サン・ナルシソ・カプリッチオ」
- 2016年 - サックス四重奏のための「LIBERAL DANCES」
- 2017年 - Symphonic Suite “Hunter x Hunter”
- 2018年 - ピカレスク 〜丸山泰雄に捧ぐ〜
- 2019年 - 箏協奏曲「Fukuyama Fantasia」
- 2022年 - ハープとコントラバスのための「Elegy」
- 2007年 - 柴咲コウ「-toi toi-」(アルバム「嬉々♥」収録。作曲・編曲)
- 2016年 - 佐藤祐介「アンリミテッド」(アルバム。全作曲・編曲)
- 2018年 - 福井健太「サン・ナルシソ・カプリッチオ」「舞姫」「ラグ・シミュレーション2」(アルバム「シュール・サクソフォニズム」収録。作曲・編曲)