成田 良悟 (なりた りょうご) | |
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誕生 |
1980年5月30日(44歳) 日本・東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 |
『バッカーノ!』 『デュラララ!!』[1] |
主な受賞歴 | 2002年:第9回電撃ゲーム小説大賞金賞(『バッカーノ!』)[1] |
デビュー作 | 『バッカーノ!』 |
公式サイト | 成田良悟 公式ホームページ『 RESISTANCE黒子SHOW 』 |
ウィキポータル 文学 |
成田 良悟(なりた りょうご、1980年[1]5月30日 - )は、日本のライトノベル作家。東京都出身[1]。
1980年5月30日に東京都にて生まれる。埼玉県育ち[1]。高校時代は演劇部だった[2]。日本大学文理学部地球システム科学科のリモートセンシング研究室(中山裕則研)を卒業。小説家を目指していた成田は就職活動と称して20日ほどで『バッカーノ!』を書き上げ、第9回(2002年)電撃ゲーム小説大賞に応募、金賞を受賞し、2003年に同作でデビューを果たす[3]。
群像劇とB級映画を好み、自身の作風にもそれを多く取り入れている。影響を受けた作品はガイ・リッチーの映画である。前述の就職活動の逸話にもあるように速筆で有名で、それと同時に誤字脱字が多いことも有名。誤字脱字の多さは作者自身も認めており、誤字を元にキャラクターや設定を追加することもある。 自作品・他作品を問わず既存の設定を活かして新しい設定を考案することに長けている。そのため他のライトノベル作家に比べて「リレー小説企画のトリを務める」、「他社からのスピンオフ小説を請け負う」などの案件を請けることが多い。
作家間での交流の幅が広く、おかゆまさき、浅井ラボ、三田誠、奈須きのこ等との交流が確認されている。
年12回以上の締め切りをこなすなど速筆で知られたが、2017年以降には入院、通院により刊行が滞る時期がある。国の難病指定で完治しない免疫系の病気であることを明かしている。2018年以降はドワンゴ発のオリジナルIPブランド「ⅡⅤ」の所属クリエイターとして刊行スケジュール等のマネジメントを受けて活動している。
同一世界設定がされている作品の時間軸は解る限り以下となる。