しんおんせんちょう 新温泉町 | |||||
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湯村温泉街 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||
郡 | 美方郡 | ||||
市町村コード | 28586-2 | ||||
法人番号 | 6000020285862 | ||||
面積 |
241.01km2 | ||||
総人口 |
12,193人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 50.6人/km2 | ||||
隣接自治体 |
美方郡香美町 鳥取県:鳥取市、岩美郡岩美町、八頭郡若桜町 | ||||
新温泉町役場 | |||||
町長 | 西村銀三 | ||||
所在地 |
〒669-6792 兵庫県美方郡新温泉町浜坂2673-1 北緯35度37分24秒 東経134度26分56秒 / 北緯35.62347度 東経134.44894度座標: 北緯35度37分24秒 東経134度26分56秒 / 北緯35.62347度 東経134.44894度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
新温泉町(しんおんせんちょう)は、兵庫県北部に位置する美方郡の町。但馬県民局の管轄地域。
新温泉町は、兵庫県および近畿地方の最北西端に位置する町で、西は鳥取県に接し北は日本海に面している。海岸は山陰海岸国立公園に指定されているほか、「但馬御火浦」の名称で国の名勝および天然記念物に指定されており、南部の山岳地帯は氷ノ山後山那岐山国定公園と但馬山岳県立自然公園に指定されている。景勝地が多く、集落は海岸および岸田川水系の河川を中心に広がり、南部の山間部には『夢千代日記』で有名な湯村温泉がある。町全体が日本海側気候で、豪雪地帯に指定されている。
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、新温泉町の人口は8.32%減の16,014人であり、増減率は県下41市町村中、49行政区域中ともに最下位である。
新温泉町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 新温泉町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 新温泉町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
新温泉町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
2014年(平成26年)5月8日に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」が発表した2040年人口推計結果で、20歳から39歳までの若年女性の減少率が2010年(平成22年)比で70.0%となり、「消滅可能性都市」の1つとされた[1]。
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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兵庫県第5区(新温泉町、豊岡市、川西市(旧東谷村域)、三田市、丹波篠山市、養父市、丹波市、朝来市、猪名川町、香美町) | 谷公一 | 自由民主党 | 7 | 選挙区 |
町内に店舗があるもののみ掲載。
近隣に鳥取空港、但馬空港がある。かつては町内に湯村温泉ヘリポートがあったが、2008年に廃止された。
中心となる駅:浜坂駅
町名については合併後に検討される予定となっており、変更される可能性があったが以下のとおり変更しないこととなった。
浜坂町と温泉町では、2005年4月1日の合併を目指して協議を重ね概ねスムーズに進展していた。だが新町名を巡り、旧町名の除外を求める浜坂町と旧町名を含めて検討すべきと主張する温泉町で対立があり、協議会での議論は平行線をたどり2004年6月16日、事態打開のために町長・議長会に一任し温泉町側の意見を全面採用して町名を「温泉町」にすることが決まった。
ところが浜坂町議会はそれに反発し、合併関連予算の否決、町議会議長の辞職など混乱に陥った。温泉町側は決定事項として再考には応じず、10月2日に調印が行われたが浜坂町では10月18日に議会が廃置分合(合併)議案を否決するなど混乱はさらに拡大、2005年4月1日の合併は不可能となり11月15日、当時の中村浜坂町長が辞職した。12月26日投開票された浜坂町長選挙では町名再考を訴えた陰山町長が当選、しかし浜坂町側の動きに温泉町側は態度を硬化させ、その後も議論は平行線をたどった。
ただし、財政面や地方自治についての長期的な将来展望の観点などから現実的に見て将来的な自治体合併は不可避であるという認識はあり、そのことから双方が譲歩を見せ、旧合併特例法期限の直前の2005年3月19日に「名称は新温泉町とする。ただし合併後も検討する」とすることを合併協議会で合意に至り、3月26日に両町議会が関連議案を可決し3月29日県への申請を行い、合併が成立に至っている。
2012年1月17日、岡本英樹町長は現町名「新温泉」の維持を表明した。これにより、合併協定書にある「名称は、新温泉町とする。ただし、合併後検討する」というただし書きをめぐる問題は、この表明をもって終結した。[11][12]