とうかいむら 東海村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
郡 | 那珂郡 | ||||
市町村コード | 08341-1 | ||||
法人番号 | 2000020083411 | ||||
面積 |
38.01km2 | ||||
総人口 |
37,685人 [編集] (推計人口、2025年1月1日) | ||||
人口密度 | 991人/km2 | ||||
隣接自治体 | 日立市、那珂市、ひたちなか市 | ||||
村の木 | 黒松 | ||||
村の花 | スカシユリ | ||||
村の鳥 | メジロ | ||||
東海村役場 | |||||
村長 | 山田修 | ||||
所在地 |
〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号 北緯36度28分23秒 東経140度33分58秒 / 北緯36.47297度 東経140.56611度座標: 北緯36度28分23秒 東経140度33分58秒 / 北緯36.47297度 東経140.56611度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
東海村(とうかいむら)は、茨城県県央地域の村[1]。那珂郡に属する。
全国の村では、沖縄県中頭郡読谷村に次いで2番目に人口が多い。また、人口密度も村としては4番目に高く茨城県条例による町制施行要件は満たしている。茨城県内にある村は、本村と稲敷郡美浦村の2村のみである。また、県内の住みやすさランキング(2021年度)では、2位になった。
日本国内で原子力の火が灯った最初の村である。1957年(昭和32年)に日本原子力研究所(当時)東海研究所が設置され、日本最初の原子炉であるJRR-1が臨界に達して以来、多くの原子力関連施設が集積することとなった。現在も日本原子力研究開発機構、日本原子力発電東海発電所・東海第二発電所など多くの原子力施設が村内に所在し、近隣市町をあわせた、茨城県の太平洋沿岸部は日本の原子力産業の拠点となっている。1999年(平成11年)9月30日には、東海村JCO臨界事故が発生し作業員2人が死亡するなど、様々な影響があった。
水戸市から北東へ約15kmの距離にあり、東は太平洋に面し、西は那珂市、南はひたちなか市、北は久慈川を境に日立市に接している。常陸台地の北端に位置する一帯で、久慈川の南側と真崎浦、細浦などの低地は沖積層で、水田地帯となっている。一方、台地は洪積層で、畑地と平地林が広がり、東へ緩やかに傾斜したその先端が砂丘となっている。砂丘は現在、防砂林として活用されているほか、日本原子力研究開発機構、日本原子力発電株式会社などの敷地となっている。
藤田東湖の『正気歌』にある「…卓立東海浜」による。1955年(昭和30年)の発足時の新命名。1948年(昭和23年)には、村松村石神村組合立による東海中学校が設立されており、東海村が成立する前から、当地において「東海」の名称が採用されている。
東海村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現東海村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村がそれぞれ発足。[7] |
1955年(昭和30年) | 3月31日 | 村松村と石神村が合併し、東海村が発足。 |
東海村村域の変遷表 | ||||||
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1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
亀下村 | 石神村 | 石神村 | 昭和30年3月31日 東海村 |
東海村 | 東海村 | |
竹瓦村 | ||||||
石神内宿村 | ||||||
石神外宿村 | ||||||
舟石川村 | ||||||
村松村 | 村松村 | 村松村 | ||||
石神白方村 | ||||||
石神豊岡村 | ||||||
須和間村 | ||||||
船場村 | ||||||
照沼村 |
東海村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 東海村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 東海村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
東海村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
村ではあるが行方市、高萩市、潮来市および一部の町より人口が多い。
2024年9月30日現在[8]
(出典:[9])
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 | 備考 |
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下路健次郎 | 当 | 50 | 自由民主党 | 現 | 8,255票 | 推薦:公明党本部 |
川崎篤子 | 落 | 69 | 日本共産党 | 新 | 2,494票 |
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
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当 | 浅野哲 | 42 | 国民民主党 | 前 | 8,769票 | ○ |
石川昭政 | 52 | 自由民主党 | 前 | 6,861票 | ○ | |
千葉達夫 | 42 | 日本共産党 | 新 | 1,406票 |
※当日有権者数、投票率、得票数は東海村の結果のみを抽出した。
原子力産業
1.「稲荷社杉風」(いなりしゃさんぷう)
2.「阿漕ヶ浦夜桜」(あこぎがうらやおう)
3.石神城春草(いしがみじょうしゅんそう)
4.白方溜螢影(しらかたためけいえい)
5.久慈川河口緑波(くじかわかこうりょくは)
6.細浦青畝(ほそうらせいほ)
7.願船寺晩鐘(がんせんじばんしょう)
8.冨士社晩霞(ふじしゃばんか)
9.如意輪寺秋月(にょいりんじしゅうげつ)
10.真崎浦夕照(まさきうらせきしょう)
11.住吉社寒霜(すみよししゃかんそう)
12.村松晴嵐(むらまつせいらん)