榊原郁恵

さかきばら いくえ
榊󠄀原 郁恵
榊󠄀原 郁恵
本名 渡辺 郁恵 (旧姓・榊原)
(わたなべ いくえ)
生年月日 (1959-05-08) 1959年5月8日(65歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県川崎市
身長 155cm[1]
血液型 B型
ジャンル タレント女優歌手
活動期間 1976年 -
配偶者 渡辺徹1987年 - 2022年、死別)
著名な家族 渡辺裕太(長男)
事務所 ホリプロ
主な作品
ミュージカルピーター・パン
ナッキーはつむじ風
風の中のあいつ
わくわく動物ランド
機界戦隊ゼンカイジャー
受賞
第19回日本レコード大賞(優秀新人賞)
第4回日本テレビ音楽祭(金の鳩賞)
第19回ゴールデン・アロー賞(大賞・演劇賞)
テンプレートを表示

榊󠄀原 郁恵(さかきばら いくえ、1959年昭和34年〉5月8日[2] - )は、日本タレント女優歌手司会者、元アイドル。榊󠄀原は旧姓で、現在の本名は渡辺 郁恵(わたなべ いくえ)。身長155cm[1]スリーサイズはB85・W63・H88。

来歴・人物

[編集]

神奈川県出身[2]川崎市にて出生後、3歳の時に厚木市に引っ越す[3][4]。厚木市立厚木第二小学校[3]厚木市立厚木中学校[3]神奈川県立厚木東高校[5]を経て堀越高等学校卒業。ホリプロ所属。夫は、俳優渡辺徹。2男の母でもあり、長男は俳優・タレントの渡辺裕太、次男の渡辺拓弥も俳優デビューを果たした[6]

ホリプロ公式ページによると、榊原の「榊」は木へんに神(榊󠄀)と書くのが正しい。

4歳年上の姉がいる[7]。姉が子供のころに児童劇団に入っており、自分も児童劇団に入りたいと葉書で申し込んだが、その審査日が家族旅行の日と重なったために相談したところ、母や姉から叱られて断念したということがあった[8]

中学時代はテニス[9]、厚木東高校時代は人形浄瑠璃部に所属していた[5]。父は中日新聞社の社員だった[10]

高校2年の時に、ホリプロが主催する「第1回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝[11](審査員特別賞は荒木由美子) 。芸能界入りを機に上京し、芸能活動コースがあった堀越高等学校へ転校している。歌手デビューは翌年の1977年(昭和52年)1月1日だが、CMや映画への出演は1976年(昭和51年)からである。決勝大会などでのサブタイトルに「1億円のスター」とあったことから、デビュー時のキャッチフレーズが「1億円のシンデレラ」となった[12]。デビューに当たって芸名を考えることになり、『月刊明星』(集英社)誌上でも芸名の公募が行われた。そこで、榊󠄀原の榊󠄀が読みにくいからと「原 郁恵」(はら いくえ)、郁恵の郁も読みにくそうだからと「原 恵」(はら めぐみ)、厚木出身だから「厚木 郁恵」などといった名前も候補に挙がったが、結局ピンとくるものが無く、「読みにくい名前だが、一度覚えたら忘れないだろう」という意見でまとまり、本名のままで活動することになった[13]

同期デビューの女性人気歌手だった高田みづえ清水由貴子と共に当時「フレッシュ三人娘」と言われた。共に最も仲が良かった歌手仲間の2人だが、新人賞を争うライバル関係でもあった。

デビュー以降、アイドルとして『ナッキーはつむじ風』をはじめ、数多くのドラマやCMで人気を集める。『明星』『平凡』『近代映画』などの表紙をたびたび飾り、またタレント歴代5位となるプロマイド月間売上1位獲得17回という実績を持つ。1970年代後半にはミッキーマウスの吹き替えの声優にキャスティングされ、ディズニーの特番にレギュラー出演。前述の「ナッキー〜」はシリーズ2作品で2年間、同じくTBS系の木曜19時台バラエティドラマ枠5作品で2年半、連続して主演を務めている。

歌手としては7枚目のシングル夏のお嬢さん」が自身最大のヒットであるものの、オリコンチャートでは最高11位にとどまり、これが自身の最高位となった。『NHK紅白歌合戦』には1978年から6回連続出場し、紅組トップバッターを2回務めた。シングル盤のリリースは1986年(昭和61年)まで続けていた。現在は歌手としての活動はほとんどなく、単発的に舞台やイベント、テレビの懐メロ系の番組で歌う程度となっている。

1970年代当時としては大胆なビキニでアピールする巨乳(当時巨乳という単語は無かった)で知られた。1979年にはその甲斐あってブロマイドの年間売上女性2位となり、後年では巨乳アイドルの先駆けとして認知される[14]

1981年(昭和56年)に上演した『ピーター・パン』は自身初の座長公演であり、またホリプロが初めて手がけたミュージカルということもあって当初は興行的な成功を不安視する声もあったが、小柄でありながらスリムな体型を作り上げ少年役を演じ、この年度のゴールデン・アロー賞演劇賞および大賞を受賞した。「郁恵ピーターパン」は7年の間、毎年夏の1ヶ月を代役無しで飛び続け340回・76万人を動員した。公演は都内有数の収容数をほこる新宿コマ劇場が最後尾まで埋まるという客入りで千秋楽を延ばすほどの人気となり、追加公演のチケット発売には朝から長蛇の列となった。初演での入場者数は50回の公演で12万3564名、日本のミュージカル史上で初演時に採算をとれたのは初めてだった。本人曰く「なかでも美智子様紀宮様(当時)が観劇に来られたことが一番の思い出」と語っている[15]

1987年(昭和62年)、渡辺との結婚に伴い同年をもって『ピーター・パン』を降板。同年10月14日に結婚式・披露宴が行われ「完全独占生中継おめでとう!! 渡辺徹・榊原郁恵結婚披露宴」として日本テレビ系で生放送された。平均視聴率は40.1%(ビデオリサーチ・関東地区)と高視聴率を記録した。

結婚後は主婦タレントとしてバラエティ番組から絵本の読み聞かせ、情報・園芸番組まで幅広く活躍している。特にフジテレビものまね王座決定戦』の総合司会を1987年(昭和62年)から2000年(平成12年)までの13年間にわたって務めた他、同局で1990年(平成2年)前後 - 2007年(平成19年)9月28日の間、夕方→午前枠と何度も時間は移動したものの、ミニ番組料理番組の看板司会者として約16年もの間担当した。

2005年(平成17年)、番組企画で取り組んだ社交ダンスでは部門1級を取得した。近年はバッグや風呂敷など商品プロデュースも手掛けている。

厚木市で10アールを借りて、仲間4人とともに野菜を育てている[16]

2021年3月から2022年2月までテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズの特撮テレビドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』において、ヒロインの五色田ヤツデ役で出演した[17]

2022年11月28日、夫の渡辺徹が敗血症のため、61歳で死去した。「いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれ、家族で朗読劇に取り組むなど公私ともに「おしどり夫婦」と呼ばれた35年にわたる夫婦生活を、伴侶との死別という形で終わることとなった[18]

経歴

[編集]

受賞

[編集]

エピソード

[編集]

芸能活動

[編集]
  • 郁恵はブレイク後もしばらく寮に残り、電話も23歳ごろまで新人らと共同電話を使っていた。ホリプロの寮・管理体制の過度ともいえる厳格さについては、山瀬まみ伊藤美紀田中陽子など不満を漏らしたOGや、堀ちえみのように共同電話を独占するなど規則を破っていたOGもいるが、そんな体制にも郁恵は文句を言わなかった。
  • 『ピーター・パン』初演の時、スタッフが舞台セット上の2階の窓を開けるタイミングを間違え、郁恵も宙乗りの場面と勘違いして窓から飛び出し、ステージに落下するハプニングが発生。自身に怪我はなく、「さあ、飛ぶよ!」と台詞を言いながら走って舞台袖に引っ込んだ。
  • 相原勇は郁恵の演ずる『ピーター・パン』に強く憧れ、「“ピーター・パンを演じるために芸能界に入った”」と自ら語っている。
  • 唐沢寿明は郁恵のファンで「ステージ衣装コンテストに応募した」「テレビ局で会った時シカトされた[注 1]」など、エピソードを度々トーク番組で披露している。
  • 2005年(平成17年)には自身の当り役『ピーター・パン』の「宙乗り」に18年ぶりに挑戦。当時の衣装をそのまま着て飛んで見せ、衰えない若さをアピールした。
  • デビューシングル「私の先生」は、厚木中学校の時に憧れていたクラス担任の黒岩先生をモデルにした曲であり、夜のヒットスタジオ初出演時(1977年8月22日,歌った曲は「わがまま金曜日」)のゲストとして登場し対面した。

家族

[編集]
  • 夫の徹は郁恵がデビューした当時からファンだったため、『風の中のあいつ』で共演することが決定した時には大いに喜んだとのこと。
  • 夫の徹によれば、予約の取れない人気店などでは郁恵であることをアピールし、芸能人パワーを最大限に利用して優遇してもらっている[19]

趣味・嗜好

[編集]
  • 自宅のこだわりは玄関内のバルコニーと自動で回転するクローゼット。一方徹が数千万円かけて作ったシアタールームでは郁恵がエクササイズをするため迷惑だと、徹が冗談交じりに語っている[19]
  • 郷ひろみのファンで、芸能界入りする前はファンクラブにも入り、郷の自宅やコンサートにも行った経験がある。初めて自分の小遣いで買ったレコードも、郷の「よろしく哀愁」だった[9]。コンサート会場ではスコッチケーキを渡そうとしたが失敗している。スカウトキャラバンの演技審査は偶然にもゲストで来ていた郷が郁恵の相手役を務めた[20]
  • 素人時代の柳沢慎吾が『ぎんざNOW!』の「素人コメディアン道場」出場時に、当時アイドル歌手として出演していた郁恵に会った時のことを「郁恵ちゃんに握手をしてもらい『頑張ってね』と声を掛けてもらった」と語っている。柳沢はその後チャンピオンになり、芸能界入りした。

その他のエピソード

[編集]
  • 同じ事務所所属で2期上である片平なぎさとは同学年であり、同じ堀越高校時代の同級生であり親友。互いに名前で呼び合う仲。

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1977年
1月1日
A面 私の先生 橋本淳 井上忠夫 馬飼野俊一 PK-36
B面 ビューティフル モーニング
2 1977年
4月1日
A面 バス通学 藤公之介 森田公一 あかのたちお PK-47
B面 ワルぶった横顔
3 1977年
7月1日
A面 わがまま金曜日 馬飼野康二 PK-61
B面 夏のめぐり逢い
4 1977年
10月1日
A面 アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた 森雪之丞 小六禮次郎 PK-78
B面 U.S.航空便 飯田朗
5 1978年
1月1日
A面 いとしのロビン・フッドさま 藤公之介 馬飼野康二 PK-92
B面 赤いブーツとつむじ風 飯田朗 小六禮次郎
6 1978年
4月1日
A面 めざめのカーニバル 佐々木勉 若草恵 PK-103
B面 甘いお話しもう一度 あいだじゅんこ 馬飼野康二
7 1978年
7月1日
A面 夏のお嬢さん 笠間ジュン 佐々木勉 小六禮次郎 PK-118
B面 9月になれば 佐々木勉
8 1978年
10月1日
A面 Do it BANG BANG 笠間ジュン 佐々木勉 大村雅朗 PK-127
B面 コンピューター恋占い 佐々木勉 若草恵
9 1978年
11月1日
A面 あこがれ 矢野立美 PK-132
B面 あなたと夢とポップ・ロック
10 1979年
1月1日
A面 微笑日記 麻生香太郎 佐々木勉 若草恵 PK-135
B面 ふたしかフィーリング
11 1979年
4月1日
A面 青春気流 三浦徳子 馬飼野康二 PK-145
B面 自由の女神
12 1979年
7月1日
A面 ラブジャックサマー 笠間ジュン 佐々木勉 井上鑑 PK-163
B面 トロピカル・ハネムーン
13 1979年
9月1日
A面 秋風のロンド 尾関昌也 尾関裕司 若草恵 PK-167
B面 傷つき妖精 井上鑑
14 1979年
12月1日
A面 風を見つめて 尾崎亜美 林哲司 PK-181
B面 ひとりぼっちのクリスマス・ソング
15 1980年
3月1日
A面 イエ! イエ! お嬢さん 伊達歩 呉田軽穂 船山基紀 PK-189
B面 愛の旅立ち 竜真知子 佐藤健
16 1980年
4月1日
A面 夢みる想い 佐々木勉 戸塚修 PK-192
B面 ラスト・ラブ
17 1980年
6月1日
A面 ROBOT 松本隆 筒美京平 船山基紀 AK-658
B面 恋はう・ら・は・ら
18 1980年
9月1日
A面 夢みるマイ・ボーイ 岡田冨美子 加瀬邦彦 井上鑑 AK-705
B面 恋のチャンス・メーカー
19 1980年
12月1日
A面 あなたは「おもしろマガジン」 糸井重里 水谷公生 大谷和夫 AK-751
B面 幸福によろしく 橋本淳 八木架寿人
20 1981年
3月1日
A面 想い出パズル 篠塚満由美 馬飼野康二 船山基紀 AH-29
B面 ときめき年頃 竜真知子 井上忠夫 いしだかつのり
21 1981年
6月1日
A面 太陽のバカンス 三浦徳子 筒美京平 萩田光雄 AH-70
B面 ラスト・デイト
22 1981年
7月1日
A面 真夏のファンタジア 伊藤アキラ 杉真理 船山基紀 AH-81
B面 ビバ! ピーターパン
23 1981年
10月1日
A面 シャイニング・ラブ 竜真知子 小田裕一郎 大村雅朗 AH-121
B面 LONELY WIND
24 1982年
1月1日
A面 イエスタディ ドリーマー 松宮恭子 萩田光雄 AH-160
B面 モーニング・ラブ
25 1982年
4月1日
A面 つれてってピーター・パン〜一夜の夢〜 伊藤アキラ 杉真理 船山基紀 AH-201
B面 私の天使
26 1982年
4月21日
A面 ひき潮 松宮恭子 水谷公生 AH-206
B面 午前2時のGood-by 矢島賢
27 1982年
7月1日
A面 愛と風のララバイ 尾関昌也 尾関裕司 船山基紀 AH-234
B面 愛はサークルゲーム 大津あきら 鈴木キサブロー
28 1982年
10月1日
A面 雨音に口づけを 伊勢正三 南こうせつ 佐藤準 AH-262
B面 Mr.ストレンジャー
29 1983年
2月21日
A面 親友 尾関昌也 尾関裕司 若草恵 AH-301
B面 恋人たちのメロディー 伊藤アキラ 坂田晃一 矢野立美
30 1983年
5月21日
A面 ガラス色の午後 上田知華 林哲司 AH-334
B面 Moonlight Dream 大里圭 服部清 大川友章
31 1983年
9月1日
A面 愛のシルエット 竜真知子 R.Freeze 鷺巣詩郎 AH-371
B面 悲しきクラクション 杉真理 大川友章
32 1984年
1月21日
A面 危険がテ・マ・ネ・キ 松井五郎 多川輝彦 大谷和夫 AH-409
B面 白い風景 微美杏里 服部清 青木望
33 1984年
5月21日
A面 雨の鎮魂歌 松宮恭子 川口真 AH-455
B面 鹿鳴館物語 山本伊織 服部清
34 1984年
9月21日
A面 恋人たち 岩里祐穂 AH-506
B面 東京聖夜 森雪之丞 鈴木キサブロー 萩田光雄
35 1984年
12月21日
A面 しあわせのうた 木下龍太郎 高井達雄 AH-532
B面 ね、この子 青井陽治 チト河内 高井達雄
36 1985年
2月1日
A面 Nice Accident 森雪之丞 芹澤廣明 川上了 CK-739
B面 チャンネルX
37 1985年
5月21日
A面 女友達代表 ダ・カーポ ダ・カーポ 川村栄二 AH-593
B面 祝辞入りオリジナル・カラオケ -
38 1986年
1月21日
A面 プロ・ポーズ ダ・カーポ AH-699
B面 惜春
39 1986年
11月21日
A面 もうひとりの女友達代表 ダ・カーポ ダ・カーポ AH-784
B面 オリジナル・カラオケ -

デュエット・シングル

[編集]
発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1994年
3月1日
久本雅美 01 歩いて帰ろう 三谷幸喜 松任谷由実 木塚二郎 CODA-377

オリジナル・アルバム

[編集]
※全てのオリジナル・アルバムは、2008年12月1日にCD版がリリースされた。

ライブ・アルバム

[編集]
  • 榊󠄀原郁恵 ファースト・ライブ (1978年6月25日)
  • 郁恵ライブII そよ風とナッキー (1979年4月1日)
  • HOT SUMMER DREAM (1979年8月25日)

ベスト・アルバム

[編集]
  • 榊󠄀原郁恵 ベスト・アルバム (1978年10月25日)
  • Ikue's Feeling/ベスト・ヒット (1979年11月25日)
  • 郁恵 ─あなただけに愛をこめて (1980年12月10日)
  • 5years 〜デビュー5周年記念〜 (1982年1月1日)
  • <カセットテープ> 榊󠄀原郁恵全曲集 (1982年9月21日)
  • 榊󠄀原郁恵 ベスト (1984年6月21日)
  • 榊󠄀原郁恵ベスト 女友達代表 (1986年2月21日)
  • アンコール・ベスト・シリーズ 11 (1988年11月21日)
  • アンコール・ベスト・シリーズ 20 (1989年6月1日)
  • 榊󠄀原郁恵ベスト 女友達代表〜もうひとりの女友達代表 (1990年6月21日)
  • ENCORE!! HIT GRAFITI 榊󠄀原郁恵 (1991年6月21日)
  • 榊󠄀原郁恵 ベスト・セレクション (1993年9月21日)
  • 郁恵自身 〜25th Anniversary Edition〜 (2001年9月1日)
  • コロムビア音得盤シリーズ 榊󠄀原郁恵 (2003年1月1日)
  • 榊󠄀原郁恵シングルコレクション (2007年1月1日)
  • 榊󠄀原郁恵 ゴールデン★ベスト (2010年3月3日)
  • ゴールデン☆アイドル 榊󠄀原郁恵 (2014年7月30日)※シリーズ中、先陣を切って完全限定を売り切り、早々に廃盤扱いになった。

その他

[編集]
  • <コンパクト盤(4曲入り)> 夏のお嬢さん / Do it Bang Bang / いとしのロビン・フッドさま / 微笑日記 (1980年2月1日)
  • <ピクチャーレコード> ROBOT(ロボット) (1980年7月1日)
  • <ピクチャーレコード> 夢みるマイ・ボーイ (1980年11月1日)
  • <カセットテープ> picturesque もうYesterday…… (1984年8月21日)
  • <スーパーセレクトシリーズ(8cmCD)> 女友達(ゆうじん)代表 / もうひとりの女友達(ゆうじん)代表 (1991年11月1日)
  • <音楽劇「サザエさん」サウンド・トラック> 磯野家 大いに歌う (1994年3月19日)
  • あかちゃん版 おはなしノンタン 1 (2000年9月1日)
  • あかちゃん版 おはなしノンタン 2 (2000年9月1日)
  • あかちゃん版 おはなしノンタン 3 (2000年9月1日)
  • <非売品8cmCD> 海と空と笑顔と (2000年)
  • <おはなしノンタンシリーズ1> ノンタンがんばるもん (2001年6月30日)
  • <おはなしノンタンシリーズ2> ノンタンぶらんこのせて / ノンタンのたんじょうび (2001年6月30日)
  • <ミニアルバム 機界戦隊ゼンカイジャー 4> カラフル☆ワンダフル (2021年11月10日)※五色田ヤツデ(榊原郁恵)名義

タイアップ曲

[編集]
楽曲 タイアップ
1978年 Do it BANG BANG 東京電気化学工業カセットテープ「D」CMソング
あなたと夢とポップ・ロック TBS系テレビドラマ「ナッキーはつむじ風」主題歌
あこがれ TBS系テレビドラマ「ナッキーはつむじ風」挿入歌
1979年 青春気流 グリコアイスクリーム「いちごフロート/クルール」CMソング
1980年 夢みる想い TBS系テレビドラマ「愛LOVEナッキー」主題歌
ラスト・ラブ TBS系テレビドラマ「愛LOVEナッキー」挿入歌
幸福によろしく TBS系テレビドラマ「青い絶唱」主題歌
1981年 真夏のファンタジア ピーター・パン」イメージ・ソング / 大正製薬「蚊とりマット」CMソング
1983年 恋人たちのメロディー TBS系テレビドラマ「婦警さんは魔女」挿入歌
愛のシルエット チャコ・フィルム作品/東宝配給「ママ、泣かないで」主題歌
1984年 しあわせのうた NHKの音楽番組「みんなのうた」挿入歌
ね、この子 NHKのテレビ人形劇「ひげよさらば」挿入歌
1985年 Nice Accident フジテレビ系特撮テレビドラマ「TVオバケてれもんじゃ」オープニングテーマ
チャンネルX フジテレビ系特撮テレビドラマ「TVオバケてれもんじゃ」エンディングテーマ
2022年 カラフル☆ワンダフル テレビ朝日系特撮テレビドラマ「機界戦隊ゼンカイジャー」挿入歌

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

テレビ番組

[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴

[編集]
年度 放送回 回数曲目 出演順 対戦相手 備考
1978年(昭和53年) 第29回 夏のお嬢さん 01/24 郷ひろみ 先行トップバッター
1979年(昭和54年) 第30回 2 ラブジャックサマー 02/23 渥美二郎
1980年(昭和55年) 第31回 3 ROBOT(ロボット) 01/23 郷ひろみ(2) トップバッター(2)
1981年(昭和56年) 第32回 4 シャイニング・ラブ 12/22 西田敏行
1982年(昭和57年) 第33回 5 なごり雪 13/22 山本譲二
1983年(昭和58年) 第34回 6 悲しきクラクション 05/21 シブがき隊

主なラジオ番組

[編集]

映画

[編集]

オリジナルビデオ

[編集]

舞台

[編集]

人形劇

[編集]

CM

[編集]

ゲーム

[編集]

OVA

[編集]
  • アニメ日本の昔ばなし (ナレーター)

玩具

[編集]
  • 機界戦隊ゼンカイジャー ギアトジンガー -MEMORIAL EDITION-(2023年3月)

書籍

[編集]

エッセイ

[編集]
  • 『気どっちゃダメよ 〜郁恵のピチピチ青春論〜』(1979年、集英社
  • 『郁恵の季節 〜旅立ちは、いま〜』(1982年、ワニブックス
  • 『わたしはピーター・パン』(1987年、婦人画報社
  • 『郁恵の元気スパイス!』(2004年、扶桑社

写真集

[編集]
  • 『近代映画7月号臨時増刊号 榊󠄀原郁恵スペシャル』(1978年、近代映画社
  • 『近代映画ハロー秋の号 榊󠄀原郁恵特集号PART2』(1978年、近代映画社)
  • 『近代映画増刊・榊󠄀原郁恵グラフ集』(1980年、近代映画社)
  • 『Ikue in New York』(1980年)
  • 『郁恵のピーターパン』(1982年、創21株式会社)

料理レシピ他

[編集]
  • 『郁恵・井森のお料理BAN!BAN1レシピ集』井森美幸共著(1996年、幻冬舎
  • 『郁恵・井森のお料理BAN!BAN! レシピ集2』(1996年、幻冬舎)
  • 『郁恵・井森のお料理BAN!BAN! レシピ集3』(1997年、幻冬舎)
  • 『郁恵・井森のお料理BAN!BAN! レシピ集4』(1997年、幻冬舎)
  • 『郁恵・井森のお料理BAN!BAN! レシピ集5』(1998年、幻冬舎)
  • 『郁恵・井森のお料理BAN!BAN! レシピ集6』(1999年、幻冬舎)
  • 『別冊エッセ 郁恵・井森のお料理BAN!BAN!1』(2000年、幻冬舎)
  • 『別冊エッセ 郁恵・井森のデリ×デリ キッチン!』(2001年、扶桑社)
  • 『別冊エッセ 郁恵・井森のデリ×デリ キッチン! VOL2』(2004年、扶桑社)
  • 『郁恵のおいしい食卓』(2007年、主婦と生活社
  • 『郁恵の超うまおかず マヨ・レピ』(2008年、主婦と生活社)
  • 『郁恵のパソコンはじめるぞ!』(1997年、アスペクト)

関連書籍

[編集]
  • ボム(BOMB)巻頭特集(1981年、学習研究社)
  • 毎日グラフ1981年8月23日号 特集榊󠄀原郁恵「ピーターパン」でいまホットな人気(毎日新聞社)
  • ホリプロの法則 第3章『飛翔の時代』(2000年、メディアファクトリー)
  • いつだって青春 〜わが人生のホリプロ〜堀威夫(2005年、小学館)

みんなのうた

[編集]
  • 「ホロスコープ〜あなたの星座〜」(1978年)
  • 「しあわせのうた」(1984年)
  • 「青空とタップダンス」(1988年)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 郁恵曰く「イメージを壊したくなかったので気付かれないように廊下の反対側の展示物を見ながらすれ違った」のが理由らしいが、結局気付かれてしまい唐沢との握手に応じた。
  2. ^ 2時間ドラマ初主演作品。
  3. ^ 池上季実子・宮崎美子と共にトリプル主演。
  4. ^ 一部の地域では独立番組として放送。曜日・時間は異なる。
  5. ^ 『垣花正 あなたとハッピー!』(2019年4月以降、毎週金曜日のみ『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』)内のフロート番組として放送。
  6. ^ 高橋ひとみとダブルキャスト。

出典

[編集]
  1. ^ a b 日本タレント名鑑』2014年版「女性の部」563頁(発行:VIPタイムズ社)
  2. ^ a b c d 機界読本 2022, pp. 18–19, 「GOSHIKIDA FAMILY INTERVIEW_01 榊原郁恵」
  3. ^ a b c あつぎエコ特別大使 人を笑顔にするエコリーダー 榊原郁恵さん”. タウンニュース厚木 2009年11月6日号 (2013年12月3日). 2024年8月29日閲覧。
  4. ^ 『郁恵自身 〜25th Anniversary Edition〜』付録解説より
  5. ^ a b スポーツニッポン』2017年6月7日 20面「榊原郁恵『我が道』(7)」
  6. ^ 渡辺徹さん次男・渡辺拓弥、短編映画で俳優デビュー、亡き父との最後のLINEもとに製作「本当に幸せ」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2024年10月4日). 2024年10月4日閲覧。
  7. ^ 『スポーツニッポン』2017年6月3日 24面「榊原郁恵『我が道』(3)」
  8. ^ 『スポーツニッポン』2017年6月8日 22面「榊原郁恵『我が道』(8)」
  9. ^ a b 『スポーツニッポン』2017年6月5日 22面「榊原郁恵『我が道』(5)」
  10. ^ 『スポーツニッポン』2017年6月1日 24面「榊原郁恵『我が道』(1)」
  11. ^ 『ホリプロTSC』愛媛の中2・山崎玲奈さんがGP「映画やドラマに出られる女優さんになりたいです!」”. ORICON NEWS (2020年12月12日). 2021年1月8日閲覧。
  12. ^ 『スポーツニッポン』2017年6月11日 24面「榊原郁恵『我が道』(11)」
  13. ^ 『スポーツニッポン』2017年6月13日 20面「榊原郁恵『我が道』(12)」
  14. ^ 〈渡辺徹さん死去〉大胆ビキニ、ピーターパン、視聴率40%の結婚披露宴…榊原郁恵が61歳の最年長ヒロインになった理由 (1/2ページ) 文春オンライン 週刊文春 2021年1月28日号 (2024年11月11日閲覧)
  15. ^ 報道ステーション』での、コマ劇場閉鎖についてのコメントより
  16. ^ 「タレント榊原郁恵さん いくえ農園12年目/農への思い深まる 学びの場で心豊かに」日本農業新聞』2021年1月12日(16面)同日閲覧
  17. ^ a b “『機界戦隊ゼンカイジャー』榊原郁恵がおばあちゃんでヒロインに”. マイナビニュース. (2021年1月15日). https://news.mynavi.jp/article/20210115-1646585/ 2021年1月15日閲覧。 
  18. ^ 渡辺徹さん 敗血症のため死去、61歳 先月20日に発熱、腹痛などで入院治療も28日亡くなる - 日刊スポーツ 2022年12月2日
  19. ^ a b 行列のできる法律相談所 2013年5月19日放送回”. gooテレビ (2013年5月19日). 2017年6月15日閲覧。
  20. ^ 『スポーツニッポン』2017年6月10日 24面「榊原郁恵『我が道』(10)」
  21. ^ ワイプモンスター・矢口真里「師匠は榊原郁恵さんです」(女性自身 2526号)”. 女性自身 (2012年2月9日). 2021年2月15日閲覧。
  22. ^ 今野大一 (2018年10月26日). “ドラゴンボールの生みの親 『ジャンプ』伝説の編集長が語る「嫌いな仕事で結果を出す方法」”. ITmedia. pp. 3. 2020年3月10日閲覧。
  23. ^ “渡辺徹&榊原郁恵、夫婦で27年ぶりテレビ共演「複雑な気分」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2015年9月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2059238/full/ 2021年10月4日閲覧。 
  24. ^ 復活『釣りバカ』ヒロインは広瀬アリス 追加キャスト発表”. ORICON STYLE (2015年8月29日). 2015年10月21日閲覧。
  25. ^ “金曜夜の“ドロキュン”ドラマに大谷亮平ら出演決定!”. Smartザテレビジョン. (2016年12月8日). https://thetv.jp/news/detail/94803/ 2016年12月8日閲覧。 
  26. ^ 榊原郁恵:「ボクの殺意が恋をした」で新木優子の母親役 娘を「葵」と呼び…今後のキーマンに”. MANTANWEB. 株式会社MANTAN (2021年7月11日). 2021年7月12日閲覧。
  27. ^ シリウスの伝説”. メディア芸術データベース. 2016年10月5日閲覧。
  28. ^ 「セイバー+ゼンカイジャー」本ビジュアル公開、メインキャストとスタッフも解禁”. 映画ナタリー (2021年6月20日). 2021年6月20日閲覧。
  29. ^ Vシネクスト「ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」上映、特報公開”. 映画ナタリー (2022年2月27日). 2022年2月27日閲覧。
  30. ^ “『ドンブラザーズVSゼンカイジャー』5.3上映決定 ドンブラ解散&ゾックスが柏餅王に”. シネマトゥデイ. (2023年2月26日). https://www.cinematoday.jp/news/N0135345 2023年5月14日閲覧。 
  31. ^ 高畑淳子継承「雪まろげ」、共演榊原郁恵「光栄」”. 日刊スポーツ (2015年10月26日). 2015年10月26日閲覧。
  32. ^ “舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」ハリー・ポッター役は藤原竜也・石丸幹二・向井理”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年1月22日). https://natalie.mu/stage/news/462623 2022年1月22日閲覧。 
  33. ^ 舞台『ハリー・ポッター』公演再延長決定 “ハリー”藤原竜也が2度目のカムバック「準備を進めておきます」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年11月21日). 2023年11月21日閲覧。
  34. ^ Wii アッコでポン!~イカサマ放浪記~|キャラクター”. www.success-corp.co.jp. 2018年7月26日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 『OFFICIAL PERFECT BOOK ZENKAIGER ZENRYOKU ZENKAI! 機界戦隊ゼンカイジャー 公式完全読本 全力全開!』ホビージャパン、東京〈ホビージャパンMOOK〉、2022年6月17日。ISBN 978-4-7986-2857-8 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]