わたせ ゆう 渡瀬 悠宇 | |
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![]() イタリアで開催された漫画・アニメのイベント「Lucca Comics」で漫画を描く渡瀬悠宇 | |
生誕 |
1970年3月5日(55歳) 日本・大阪府岸和田市 |
活動期間 | 1989年 - |
ジャンル |
少女漫画 少年漫画 |
代表作 |
『思春期未満お断り』 『ふしぎ遊戯』 『妖しのセレス』 『絶対彼氏。』 『アラタカンガタリ〜革神語〜』 |
受賞 |
第43回小学館漫画賞少女部門 (『妖しのセレス』) |
渡瀬 悠宇(わたせ ゆう、1970年(昭和45年)3月5日 - )は、日本の漫画家。代表作に『ふしぎ遊戯』・『妖しのセレス』・『絶対彼氏。』など。Xジェンダー[1]。大阪府岸和田市出身。血液型はB型。
堺女子高等学校(現・香ヶ丘リベルテ高等学校)卒業[2]。大阪総合デザイン専門学校卒業後、1988年、第23回小学館新人コミック大賞少女・女性部門入賞。翌年、小学館『少女コミック』に掲載された「パジャマでおじゃま」でデビュー。以後、『少女コミック』を中心に作品を掲載。
2006年(平成18年)以降、小学館の青年誌『ビッグコミックスピリッツ』や少年誌『週刊少年サンデー』にも作品を掲載し、活躍の場を広げている。
5歳から漫画を描き始め、17歳でプロ漫画家を志した。小学生から高校生くらいまでは自殺未遂を起こすほどのいじめを受けており、その体験は『アラタカンガタリ〜革神語〜』の革がいじめられてるシーンでも流用された。宗教を信仰することで回復した[4]という。創価学会の会員で、たびたび機関紙にイラストを提供しているほか、『妖しのセレス』の最終巻では尊敬している池田大作名誉会長へ同作品を捧げるという趣旨の手書きコメントを寄せている。