ゆらちょう 由良町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 和歌山県 | ||||
郡 | 日高郡 | ||||
市町村コード | 30383-6 | ||||
法人番号 | 9000020303836 | ||||
面積 |
30.93km2 | ||||
総人口 |
4,875人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 158人/km2 | ||||
隣接自治体 | 有田郡広川町、日高郡日高町 | ||||
町の木 | 紀州槇柏 | ||||
町の花 | すいせん | ||||
由良町役場 | |||||
町長 | 山名実 | ||||
所在地 |
〒649-1111 和歌山県日高郡由良町大字里1220-1 北緯33度57分34秒 東経135度07分06秒 / 北緯33.95931度 東経135.11833度座標: 北緯33度57分34秒 東経135度07分06秒 / 北緯33.95931度 東経135.11833度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
由良町(ゆらちょう)は、和歌山県のほぼ中央部に位置する町。町全体は東西に広がり、東側は山地、西側は紀伊水道に面する。
海岸部の白崎海岸は万葉の時代から知られており、県立自然公園に指定され、白崎海洋公園が整備されている[1]。紀伊の由良を詠んだ歌が万葉集に4首あり、「湯等」や「湯羅」と表記され、町内の万葉公園には歌碑も建てられている[1]。
石灰岩の分布する地質で、白崎海岸のほか、和歌山県内唯一の鍾乳洞施設である戸津井鍾乳洞などがある[1]。
また、町内の興国寺は、金山寺味噌、醤油発祥の地と言われている[1]。
温暖な気候を利用したミカン(ゆら早生、ゆらっ子などの品種)の栽培や、冬に海水温が一気に下がる環境を利用したワカメ(衣奈(えな)わかめ)の養殖が盛んである[1]。
由良ドック(株)があり、船舶の修理などをおこなっている。かつては三井E&Sホールディングスと川崎重工業の合弁会社だったが、三井E&Sホールディングスの単独出資に移った後、常石造船グループ入りし、2023年1月1日に現在の社名になった。
(株)駒井ハルテック和歌山工場があり、橋梁、鉄骨の鉄鋼構造物の製作などをおこなっている。
無集配郵便局
各郵便局にはゆうちょ銀行のATMが設置され、由良郵便局ではホリデーサービスを実施(2011年6月現在)。
※由良町内の郵便番号は「649-11xx」(由良郵便局の管轄)となっている。
由良町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 由良町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 由良町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
由良町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
町内を高速道路は通っていない。最寄のインターチェンジは湯浅御坊道路の広川IC
横浜、阿戸の獅子舞は県の無形重要文化財に指定されている。