盗まれた街 The Body Snatchers | ||
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著者 | ジャック・フィニイ | |
訳者 | 福島正実 | |
発行日 |
1955年 1957年 | |
発行元 |
Dell Books 早川書房 | |
ジャンル | SFサスペンス | |
国 | アメリカ合衆国 | |
言語 | 英語 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『盗まれた街』(ぬすまれたまち、原題:The Body Snatchers)は、ジャック・フィニイによる小説。映画化もされた。
『コリアーズ』誌に1954年から連載、翌年単行本化。サンタ・マイラのモデルは著者が住んでいたカリフォルニア州ミル・ヴァレー[1]。
当時のアメリカにおける赤狩りによる風潮を描いた典型的作品とされる。
1953年8月13日、カリフォルニア州の田舎サンタ・マイラで開業医を営むマイルズ・ボイズ・ベンネルのもとに家族が別人のようになったという相談が舞い込む。 やがて同じ相談が激増し、そのうちベンネルの友人のジャックが自宅の物置で見つけたという死体を見せる。その死体には指紋が無かった。
いずれの作品も結末は原作とは異なっている。