第51回グラミー賞

第51回グラミー賞(The 51st Annual Grammy Awards)は2009年2月8日ロサンゼルスステイプルズ・センターで開催された。テレビ中継は例年どおりCBSで放送され、日本ではWOWOWで放送された。ラジオ中継はInterFMで放送された。

ノミネーション

[編集]

ノミネート発表は例年一般非公開で行われてきたが、2008年12月3日にオープンするグラミー博物館に隣接するノキア・シアターにてCBSの特別番組で発表された。

ノミネーションコンサートでは、LL・クール・Jテイラー・スウィフトがMCを務めた。

主要4部門

[編集]
年間最優秀レコード賞
年間最優秀アルバム賞
年間最優秀楽曲賞
最優秀新人賞

ポップ

[編集]
最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス
最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス
最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
最優秀ポップ・コラボレーション
最優秀ポップ・インストゥルメンタル
最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム
最優秀ポップ・ボーカル・アルバム

ダンス

[編集]
最優秀ダンス録音
最優秀エレクトロニック/ダンス・アルバム

トラディショナル・ポップ

[編集]
最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム

ロック

[編集]
最優秀ソロ・ロック・ボーカル・パフォーマンス
最優秀ロック・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
最優秀ハードロック・パフォーマンス
最優秀メタル・パフォーマンス
最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス
最優秀ロック・ソング
最優秀ロック・アルバム


オルタナティヴ

[編集]
最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム

R&B

[編集]
最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス
最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンス
最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
最優秀トラディショナルR&Bボーカル・パフォーマンス
最優秀アーバン/オルタナティヴ・パフォーマンス
最優秀R&Bソング
最優秀R&Bアルバム
最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム

ラップ

[編集]
最優秀ラップ・パフォーマンス(ソロ)
最優秀ラップ・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
最優秀ラップ/サング・コラボレーション
最優秀ラップ・アルバム

カントリー

[編集]
最優秀女性カントリー・ボーカル・パフォーマンス
最優秀男性カントリー・ボーカル・パフォーマンス
最優秀カントリー・ボーカル・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
最優秀カントリー・コラボレーション(ボーカルあり)
最優秀カントリー・インストゥルメンタル・パフォーマンス
最優秀カントリー・ソング
最優秀カントリー・アルバム
最優秀ブルーグラス・アルバム

ニューエイジ

[編集]
最優秀ニューエイジ・アルバム

ジャズ

[編集]
最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム
最優秀ジャズ・ボーカル・アルバム
最優秀ジャズ・インストゥメンタル(ソロ)
最優秀ジャズ・インストゥメンタル・アルバム(個人もしくはグループ)
最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム
最優秀ラテン・ジャズ・アルバム

ゴスペル

[編集]
最優秀ゴスペル・パフォーマンス
最優秀ゴスペル・ソング
最優秀ロックもしくはラップ・ゴスペル・アルバム
最優秀ポップ/コンテンポラリー・ゴスペル・アルバム
最優秀サザン、カントリーもしくはブルーグラス・ゴスペル・アルバム
最優秀トラディショナル・ゴスペル・アルバム
最優秀コンテンポラリーR&Bゴスペル・アルバム

ラテン

[編集]
最優秀ラテン・ポップ・アルバム
最優秀ラテン・ロックもしくはオルタナティヴ・アルバム
最優秀ラテン・アーバン・アルバム
最優秀トロピカル・ラテン・アルバム

ブルース

[編集]
最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム
最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム

フォーク

[編集]
最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム
最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム
最優秀ネイティブ・アメリカン・ミュージック・アルバム
最優秀ハワイアン・ミュージック・アルバム
最優秀サディコもしくはケイジャン・ミュージック・アルバム

レゲエ

[編集]
最優秀レゲエ・アルバム

ワールドミュージック

[編集]
最優秀トラディショナル・ワールドミュージック・アルバム
最優秀コンテンポラリー・ワールドミュージック・アルバム

ポルカ

[編集]
最優秀ポルカ・アルバム

チルドレンズ

[編集]
最優秀ミュージカル・アルバム(子供向け)
最優秀スポークン・ワード・アルバム(子供向け)

スポークン・ワード

[編集]
最優秀スポークン・ワード・アルバム

コメディ

[編集]
最優秀コメディ・アルバム

ミュージカル・ショー

[編集]
最優秀ミュージカル・ショー

映画、テレビ、その他ビジュアルメディア向け

[編集]
最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバム(映画、テレビ、その他ビジュアルメディア向け)
最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム(映画、テレビ、その他ビジュアルメディア向け)
最優秀楽曲(映画、テレビ、その他ビジュアルメディア向け)

作曲・編曲

[編集]
最優秀インストゥルメンタル作曲
最優秀インストゥルメンタル編曲
最優秀インストゥルメンタル編曲(ボーカリストあり)

パッケージ

[編集]
最優秀録音パッケージ
最優秀ボックスドもしくは特別限定版パッケージ

アルバム・ノーツ

[編集]
最優秀アルバム・ノーツ

ヒストリカル

[編集]
最優秀ヒストリカル・アルバム
  • Various Artists『Art Of Field Recording Volume I: Fifty Years Of Traditional American Music Documented By Art Rosenbaum』 – Steven Lance Ledbetter、Art Rosenbaum(コンピレーション・プロデューサー)。Michael Graves(マスタリング・エンジニア)。

ミュージック・ビデオ

[編集]
最優秀短編ミュージック・ビデオ
  • ウィーザー "Pork and Beans" – Mathew Cullen(ビデオ・ディレクター)。Bernard Rahill(ビデオ・プロデューサー)。
最優秀長編ミュージック・ビデオ

特別賞

[編集]

ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー

生涯業績賞

エピソード

[編集]

2部門にノミネートされていたクリス・ブラウンとその恋人とされるリアーナは授賞式に出席し、パフォーマンスを披露する予定であったが、2人とも欠席した。主催者側は授賞式直前に欠席を知らされ、両サイドから欠席理由も十分に説明されなかったが、ブラウンが授賞式の朝に車内で女性に暴行を加えて、ロサンゼルス市警に調書をとられていたことが分かり、後に暴行を受けた女性がリアーナであることが判明した。リアーナの代役として急遽、ジャスティン・ティンバーレイクアル・グリーンがステージに上がった[2][3]

外部リンク

[編集]

脚注・出典

[編集]
  1. ^ Discogs”. 2024年6月6日閲覧。
  2. ^ CNN.com (2009年2月9日). “Sources: Brown's alleged victim was girlfriend Rihanna”. 2009年2月13日閲覧。
  3. ^ AFPBB (2009年2月9日). “リアーナがグラミー賞授賞式を欠席、恋人C・ブラウンに暴行容疑”. 2009年2月13日閲覧。