『臥せる探偵 』[ 1] [ 2] (ふせるたんてい、英 : The Lying Detective )は、BBC が2017年 に放送したドラマ『SHERLOCK 』のシーズン4エピソード2である。
『瀕死の探偵 』"The Adventure of the Dying Detective "(1913年 )を原案としており、ホームズ兄妹の3人目に当たるユーラス・ホームズが初登場する。作品はプライムタイム・エミー賞 でノミネートを受けた(→#評価 )。
シャーロック(演:ベネディクト・カンバーバッチ )は慈善家・実業家のカルヴァートン・スミス (演:トビー・ジョーンズ )を父に持つフェイス・スミスから依頼を受ける。彼女は、3年前に父から人殺し 計画を明かされていた、という。しかし、このとき同時に投与されていた忘却剤により、肝心の対象である「誰か」の名前を思い出せないと言い、このことで人生が変わってしまったと訴える。これを苦にして自殺企図のあるフェイスをシャーロックは夜中散歩に連れだし、彼女の銃 を取り上げて川に捨てる。シャーロックが銃と川からメアリーの死、そして赤ひげの幻覚に捕らわれている間に、フェイスは姿を消してしまう。その後シャーロックは、スミスが明かした計画は特定の「誰か」の名前ではなく、「誰でも(anyone)」であり、殺人行為を目的とするシリアルキラー だったとの結論に辿り着き、自説をTwitter で発表する[ 注釈 1] 。
フェイスとシャーロックの散歩から3週間後、妻メアリーを亡くした ばかりのジョン(演:マーティン・フリーマン )は、不眠症 とメアリーの幻覚 に悩まされ、娘を預けてセラピスト の元に戻っていた。彼はシャーロックとも疎遠になっていたが、家主のハドスン夫人 (演:ユーナ・スタッブス )が、薬物中毒 になっていたシャーロックを無理矢理ジョンの元へ連れてくる。その後、セラピストの家へは、2週間前にシャーロックに指示されたというスミスの配下と、モリー(演:ルイーズ・ブリーリー )が現れる。シャーロックとジョンはスミスのCM 撮影[ 注釈 2] に付き合った後、彼が経営する病院へ向かう。シャーロックはスミスを追い詰めるため娘のフェイスを呼び出すが、病院のモルグ へやってきた彼女は、彼が一夜を過ごした女性とは別人だった。この事態に混乱したシャーロックはスミスを襲おうとし、ジョンに制止されて彼の病院へ入院することになる。
シャーロックがひとり残された病室に、スミスが秘密の扉から入ってくる。スミスは病棟全体を、敬愛するH・H・ホームズ に倣って「殺人病棟」に作り替えていた。一方ベーカー街221B ではマイクロフト(演:マーク・ゲイティス )による家宅捜索が行われており、ジョンはメアリー(演:アマンダ・アビントン )がシャーロックに残したビデオメッセージを見つける。ジョンはこれを見て病院へ駆けつけ、スミスに殺されかけたシャーロックをすんでのところで救出する。また、ジョンが持ち込んだ杖にはシャーロックによって盗聴器 が隠されており、スミスの告白が録音されたことで彼は逮捕される。
スミスの逮捕後、ジョンはメアリーの死にシャーロックの責任は無いと断言する。直後、シャーロックの元にアイリーン・アドラー からメッセージが届き、ジョンは死んだはずだった彼女の生存を知る[ 注釈 3] 。彼女に返信したがらないシャーロックに、ジョンはチャンスはいつまでも無いと説教し、幻覚のメアリーへ自身の浮気を告白する。
ジョンが再びセラピストの元へ戻った後、シャーロックは偽フェイスから受け取ったメモに、モリアーティのメッセージだった "Miss me?"(意味:会いたかった?)との文字 が書かれていることに気付く[ 6] 。彼女はジョンに、自分こそホームズ家3兄妹のひとり・ユーラス(演:シャーン・ブルック )だと明かし、ジョンの浮気相手のエリザベス、偽フェイスも全て自分の変装だったと明かす。ユーラスはジョンへ向けて銃を撃ち、物語はクリフハンガー となる。
配役・吹替声優については以下を参照した[ 7] [ 8] 。
原案は『瀕死の探偵 』"The Adventure of the Dying Detective "(1913年 )であり、悪役カルヴァートン・スミスの名前もここから取られている[ 6] [ 9] 。2016年のコミコン・インターナショナル で発表されたキーワードの内[ 16] 、今作では「スミス」が登場する。
シャーロックがベーカー街221B で銃を乱射しているシーンは『マスグレーヴ家の儀式 』での描写に基づくものである[ 3] 。
スミスと共に彼の病院に入院する子どもたちを見舞うシャーロックは、「毒殺犯ブレシントン」の話を始めるが、ブレシントンは原作小説『入院患者 』の依頼人の名前である[ 9] 。また同じシーンでは、「ドリアクリフ・ハウス」(英: Drearcliffe House 、ラスボーン 版ホームズ映画『恐怖の館 (英語版 ) 』に登場)やオランウータン による殺人(エドガー・アラン・ポー による『モルグ街の殺人 』)など、過去の作品へのオマージュとなる台詞が存在する[ 9] [ 3] 。
ユーラスの名前が東風に由来することに対し、原作『最後の挨拶 』の台詞「東の風が吹き出したよ、ワトスン君」[ 17] との関連が指摘されているが、この台詞は『最後の誓い 』でも引用されている[ 6] [ 9] 。
トビー・ジョーンズ が悪役として登場することは比較的早くから公開され[ 15] [ 18] 、彼の演じるカルヴァートン・スミスは、シリーズ史上「最もダークな」(英: darkest )な悪役と報じられた[ 19] 。スミスの人物造型については、イギリスの司会者で性犯罪 を犯していたと報じられたジミー・サヴィル との関連を指摘する声も多い[ 11] [ 6] [ 20] [ 21] [ 22] [ 23] 。またスミス自身が言及するH・H・ホームズ は、19世紀末のシカゴ でホテル を経営し、宿泊客を殺したと伝わる連続殺人犯 である[ 6] [ 9] [ 24] 。また彼はスウィーニー・トッド にも言及する。ここでスミスに関するニュースを報じているジャーナリストの名前「ハロルド・チョーリー」は、1968年に放送された『ドクター・フー 』のエピソード "The Web of Fear " (en ) の登場人物と同じである[ 9] 。また脚本のゲイティスは、スミスの病院に勤務する看護師 で、ジョンのブログを批判するコーニッシュについて、コーンウォール の船頭 がドイルに対し「大空白時代 」後の話の書き方を批判した逸話に由来すると明かしている[ 9] [ 25] 。
シャーロックと偽フェイスが共に歩くハンガーフォード橋
シャーロックがフェイスに扮したユーラスと散歩するシーンでは、ヘリコプター を見たフェイスが「ビッグ・ブラザー が見ているわ」と述べるが、この台詞は兄マイクロフト だけでなく、ジョージ・オーウェル の『1984年 』も想起させると指摘されている[ 9] 。ロケには『死を呼ぶ暗号 』にも登場したハンガーフォード橋 が使われ、カンバーバッチとブルックが撮影に挑む様子が2016年6月に目撃されている[ 26] 。
ハイになったシャーロックがフラットを歩き回るシーンは、実際にセットを傾けて撮影されている[ 9] [ 27] 。このシーンでシャーロックが話しているのは、『ヘンリー五世 』からの引用であり、最後はドイルが『修道院屋敷 』などで引用している "The game is afoot!"(意味:獲物が飛び出したぞ!)[ 28] という台詞で締められる[ 6] [ 9] 。また劇中登場するハドスン夫人の愛車は、アストンマーチン であることが明かされている[ 29] 。
ホームズ家としてマイクロフト、シャーロックに加え3人目の妹としてユーラスが登場したことには、シャーロックがジョンの姉を兄と取り違えて推理するシーンがある『ピンク色の研究 』との対比ととらえる指摘もある[ 6] [ 9] 。彼女の名前である「ユーラス」(英: Eurus )は、ギリシャ神話 のアネモイ である東風エウロスに由来している[ 6] [ 9] (但し、エウロスは男神である[ 30] )。シーズン4ではシャーン・ブルック がユーラス・エリザベス(ジョンとバスで出会う女性)・ジョンのセラピスト・偽フェイスの全てを演じている[ 5] 。ブルックは当初ユーラスが扮する人物に対し別々のオーディションを受け、後から全てユーラスというひとつの役だったと聞かされ驚いたという[ 31] 。ブルックはまた、カンバーバッチがタイトルロール を演じた『ハムレット 』でオフィーリア を演じていた人物でもある[ 32] [ 33] [ 34] [ 35] 。脚本を担当するモファット・ゲイティスは、ホームズ兄弟に3人目となる妹を出すことに対し、『最後の誓い』撮影中から検討していたと答えている[ 36] 。
過去のシーズンでは、最終話がクリフハンガー で終わることが通例だったが(『大いなるゲーム 』、『ライヘンバッハ・ヒーロー 』、『最後の誓い 』)、シーズン4では第2話がクリフハンガーとなった[ 37] [ 38] [ 39] 。
放送に先立ち、ベーカー街221B やワトスン家のセット映像が公開された[ 40] [ 41] [ 42] 。また2017年1月10日には、BBC One のTwitter 公式アカウントで、シャーロックがアカウントを乗っ取ったという筋書きの謎解きイベントが行われた[ 43] [ 44] [ 45] 。
作品は2017年 1月8日 にBBC One で放送された。全英で600万人が視聴し、視聴率は27.4%となったが、これは放送時点でシリーズ最低の数字だった[ 46] 。
『ガーディアン 』紙のサム・ウォルフソンは監督のハランに賞賛を送り、ジョンが亡き妻メアリーの幻想を見るシーンの混乱や怒りを表したカメラワークを評価した[ 14] 。『アトランティック 』のソフィー・ギルバートは、女性の描き方に不満が残った前話と、ハドスン夫人・ユーラスが活躍する今作とは正反対とする批評を発表した[ 5] 。『インディワイア (英語版 ) 』のケイト・ウェルシュは、作品に「A+」評価を付けた[ 4] 。"Vox" のエイジャ・ロマーノは、最近のエピソードはシャーロックのナルシシズム ばかり見させられていたが、このエピソードでは慣れたテンポ感が戻ってきたと指摘している[ 47] 。一方で前シーズンまで見られていた華麗さや創意工夫は、今シーズンでは相変わらず鳴りを潜めているとも述べた[ 47] 。
2017年7月13日に発表されたプライムタイム・エミー賞 のノミネートでは、カンバーバッチが限定シリーズ部門主演男優賞にノミネートされた他、作品本編がテレビ映画部門、スタッフが限定シリーズ・映画・スペシャル番組部門音響編集賞ならびに限定シリーズ・映画部門音響賞にノミネートされた[ 48] [ 49] [ 50] 。
^ フェイスは「たった1語で人生が変わった」と述べていたが、シャーロックは名前が姓名の2単語であることから、「誰でも」という意味の "anyone" が正解だと気付く。
^ ここで撮影されるCMは、シャーロックにシリアルキラー(英: s eri al killer )と指摘されたことに掛け、スミスがシリアル を食べる(英: c ere al killer )というしゃれである[ 3] 。
^ ジョンはこのメッセージが誕生日を祝うものだと推理するが、本作でシャーロックの誕生日は明示されていない[ 4] [ 5] 。また『ベルグレービアの醜聞 』で、ジョンは彼女がカラチ で殺されたと知らされるが、直後のシーンでシャーロックが彼女を逃がしたことが示唆される。
^ 彼女のファーストネームは、台詞では「エリザベス」とされているものの、マイクロフトに差し出す名刺では「アリシア」とされている[ 10] [ 11] [ 6] 。
^ 今作でのクレジットは「エリザベス」[ 12] 。
^ ハランはシーズン3最終話の『最後の誓い 』でも監督を担当している[ 11] 。
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英語版ウィキクォートに本記事に関連した引用句集があります。