ラテン文字名 | China Asset Management Co. Ltd. |
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種類 | 有限公司 |
業種 | 金融サービス |
設立 | 1998年4月9日 |
本社 | 北京市西城区月壇南街1号院7号楼11層、 |
事業地域 | 中国本土、香港 |
サービス | 投資運用業、資産管理業 |
運用資産 | 2,610億ドル(2023年) |
親会社 |
中信証券 62.2% マッケンジー・インベストメンツ 12.9% パワー・コーポレーション・オブ・カナダ 12.9% 天津海鹏科技咨詢 10% |
子会社 | 華夏香港、華夏資本、華夏財富 |
ウェブサイト | 公式ホームページ |
華夏基金管理有限公司(ファアン ジージン グゥアンリィー、簡体字: 华夏基金管理有限公司; 拼音: Huáxià jījīn guǎnlǐ yǒuxiàn gōngsī)は、中華人民共和国北京市に所在する投資運用会社。中国最大のETF運用会社である。英語名の略称はChinaAMC(China Asset Management)。全国社会保障基金理事会、企業年金、上場オープンエンド型投資信託(LOF)、適格国内機関投資家(QDII)ファンド、適格外国機関投資家(QFII)ファンドなどの投資運用を行なっている。中国で最初の上場投資信託(ETF)運用会社であり、アジア債券ファンド中国ファンドの唯一の投資運用会社である[1]。
華夏基金管理は1998年に設立され、本店を置く北京市の他、上海市、南京市、深圳市、成都市、杭州市に拠点を置く。子会社として華夏香港、華夏資本、華夏財富を有する[2]。
2011年にパワー・コーポレーション・オブ・カナダ、2017年にマッケンジー・インベストメンツの出資を受けた[4]。マッケンジーは、パワーコーポレーションが所有するトロント上場資産およびウェルスマネージャーIGM Financialが所有するファンドでパワー・コーポレーション全体で華夏の株式の27.8%を取得したことになった[5]。
2017年に国際連合が支援する責任投資原則(PRI)にフルサービスの中国の資産運用会社として初めて参画した[6]。
2023年6月現在、華夏基金管理は、管理下にある資産(子会社を含む)で2,610億ドル(1.869兆元)を持つ中国最大の資産管理会社の1つであり、約22万人の機関投資家と2億1000万人以上の個人投資家で構成される顧客基盤を有している[1]。