那珂川町

なかがわまち ウィキデータを編集
那珂川町
那珂川町旗 那珂川町章
那珂川町旗 那珂川町章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 栃木県
那須郡
市町村コード 09411-1
法人番号 2000020094111 ウィキデータを編集
面積 192.78km2
総人口 13,713[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 71.1人/km2
隣接自治体 大田原市那須烏山市さくら市
茨城県常陸大宮市久慈郡大子町
町の木 マツ
町の花 カタクリ
町の鳥 ウグイス
那珂川町役場
町長 福島泰夫
所在地 324-0692
栃木県那須郡那珂川町馬頭555番地
北緯36度44分11秒 東経140度10分21秒 / 北緯36.73633度 東経140.17258度 / 36.73633; 140.17258座標: 北緯36度44分11秒 東経140度10分21秒 / 北緯36.73633度 東経140.17258度 / 36.73633; 140.17258
外部リンク 公式ウェブサイト

那珂川町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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那珂川町役場旧庁舎(2011年8月)
那珂川町役場小川庁舎(2008年8月)

那珂川町(なかがわまち)は、栃木県の北東部に位置する

地理

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隣接している自治体

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人口

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那珂川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 那珂川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 那珂川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
那珂川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 24,138人
1975年(昭和50年) 23,061人
1980年(昭和55年) 22,704人
1985年(昭和60年) 22,671人
1990年(平成2年) 22,383人
1995年(平成7年) 21,774人
2000年(平成12年) 20,999人
2005年(平成17年) 19,865人
2010年(平成22年) 18,446人
2015年(平成27年) 16,964人
2020年(令和2年) 15,215人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

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沿革

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南那須地区広域合併構想の経緯については那須烏山市#明治時代以降那須烏山市誕生まで参照。

行政

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町長

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氏名 就任 退任 備考
1 川崎和郎 2005年(平成17年)11月6日(※)[1] 2009年(平成21年)11月5日 合併前の馬頭町長
2 大金伊一 2009年(平成21年)11月6日 2013年(平成25年)11月5日
3 福島泰夫 2013年(平成25年)11月6日 現職

※=2005年10月1日の新町発足から町長選挙までの間、旧小川町長の渡辺良治が町長職務執行者を務めた。

衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
栃木県第3区(那珂川町、大田原市矢板市那須塩原市那須烏山市那須町 簗和生 自由民主党 3 選挙区

行政機関

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消防

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経済

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那珂川は釣りのメッカとして有名。町内の水産業では、一時、塩分を多く含む温泉水を使用したトラフグ温泉トラフグ)の養殖が行われ町の名物になっていたが[2]赤字が続き2023年に業者が養殖業から撤退している[3]。この他、ホンモロコの養殖も盛ん[4]

姉妹都市・提携都市・提携校

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地域

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町名一覧

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馬頭地域

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  • 大内(おおうち)
  • 大那地(おおなち)
  • 大山田上郷(おおやまだかみごう)
  • 大山田下郷(おおやまだしもごう)
  • 北向田(きたむかだ)
  • 久那瀬(くなせ)
  • 小砂(こいさご)
  • 小口(こぐち)
  • 健武(たけぶ)
  • 富山(とみやま)
  • 馬頭(ばとう)
  • 松野(まつの)
  • 盛泉(もりいずみ)
  • 谷川(やかわ)
  • 矢又(やまた)
  • 和見(わみ)

小川地域

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  • 小川(おがわ)
  • 恩田(おんだ)
  • 片平(かたひら)
  • 薬利(くずり)
  • 浄法寺(じょうほうじ)
  • 白久(しらく)
  • 高岡(たかおか)
  • 東戸田(ひがしとだ)
  • 三輪(みわ)
  • 谷田(やだ)
  • 芳井(よしい)
  • 吉田(よしだ)

教育

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高等学校

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中学校

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  • 那珂川町立馬頭中学校
  • 那珂川町立小川中学校

小学校

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  • 那珂川町立馬頭小学校
  • 那珂川町立馬頭東小学校
  • 那珂川町立小川小学校

郵便

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郵便番号は以下が該当する。2集配局が集配を担当する。

  • 馬頭郵便局:「324-06xx」
  • 小川郵便局:「324-05xx」

郵便局

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  • 馬頭郵便局(07016)
  • 小川郵便局(07058)
  • 大内郵便局(07122)
  • 大山田郵便局(07169)
  • 小砂郵便局(07204)
  • 武茂郵便局(07220)
  • 小川旭町簡易郵便局(07752)

電話番号

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町内全域が烏山MAの管轄となり、市外局番は「0287」。収容局は以下のビルが該当し、市内局番は以下の通り。

  • 馬頭局:92
  • 大山田局:93
  • 栃木小川局:96

交通

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鉄道

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町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本烏山線烏山駅

なお宇都宮ライトレールの開業以降、那珂川町は現存する栃木県内の市町で唯一、域内に鉄軌道路線が全く通っていない(駅のない自治体を含めると塩谷町や上三川町も該当する)。

路線バス

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那珂川町コミュニティバス

道路

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一般国道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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区分内は50音順

名所・旧跡
GLAM施設
観光スポット
神社仏閣

著名な出身者

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50音順

矢後憲太ー那珂川町小川出身プロギタリスト小川中学校卒業。那珂川町ふるさと大使

主なゆかりの人々

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  • いわむらかずお - 小砂町「いわむらかずお絵本の丘美術館」館長(1998年 - 絵本作家、町教育委員会の親子絵本づくり事業を支援)[20]
  • 隈研吾 -那珂川町馬頭広重美術館を設計施工[21]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 全国市町村要覧 2010, p. 132.
  2. ^ 温泉トラフグ
  3. ^ 名産「温泉トラフグ」ピンチ 地元業者が養殖事業から撤退”. 産経新聞 (2023年9月9日). 2024年1月4日閲覧。
  4. ^ 下野新聞』2011年10月26日。
  5. ^ 愛荘町は2006年1月13日、旧愛知川町と旧秦荘町の新設合併で誕生。
  6. ^ 国道461号上を走行する、茨城県からの越境路線。末端区間である「境の明神峠」「盛泉」の2停留所のみが栃木県那珂川町内にある。折返し所のある盛泉停留所は、2011年まで那珂川町営バス馬頭谷川盛泉線の接続地点だった。
  7. ^ 栃木県観光物産協会 2021, —7140 二十四輩第十三番 慈願寺.
  8. ^ 神社史研究会 2021, — 74962 別雷神社.
  9. ^ 神社史研究会 2021, —1401 健武山神社.
  10. ^ 栃木県観光物産協会 2021, —4440 健武山神社.
  11. ^ 聖武天皇東大寺の大仏建立(天平19年)につき塗装用の金を全国に求めたところ、この地から砂金が発見された[10]
  12. ^ 神社史研究会 2021, — 1404 鷲子山上神社.
  13. ^ 栃木県観光物産協会 2021, — 7144 馬頭観世音 馬頭院.
  14. ^ 元録5年(1692年)に徳川光圀が改めさせたと伝わる山号は勝軍山地蔵院十輪寺[13]
  15. ^ 栃木県観光物産協会 2021, loc=— 7144 馬頭観世音 馬頭院.
  16. ^ a b 那珂川町 2018, p. 5-6.
  17. ^ 那珂川町 2018, p. 7-8.
  18. ^ 鈴木房雄はフランス料理家で一般社団法人日本エスコフィエ協会理事。ザ・プリンスさくらタワー東京グランドプリンスホテル高輪グランドプリンスホテル新高輪の総料理長を歴任した。東京都優良調理師『都知事賞』。フランス料理コンクール優勝(フランス食品振興会)。フランス料理コンクール優勝(フランス料理文化センター)。テタンジェ国際料理コンクールのファイナリストほか[17]
  19. ^ 那珂川町 2018, p. 9-10.
  20. ^ [[#CITEREF東京生まれ、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。1975年から栃木県益子町在住。いわむらかずお絵本の丘美術館で旧小川南小学校の総合的学習に関与、「親子絵本づくり」事業を支援。『14ひきシリーズ』ほか作品は多国語に翻訳され世界で読まれる。|東京生まれ、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。1975年から栃木県益子町在住。いわむらかずお絵本の丘美術館で旧小川南小学校の総合的学習に関与、「親子絵本づくり」事業を支援。『14ひきシリーズ』ほか作品は多国語に翻訳され世界で読まれる[19]。]].
  21. ^ 那珂川町 2018, p. 11-12.

参考資料

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主な執筆者の50音順

外部リンク

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