1440pの解像度の比較 | ||
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解像度 | 画面アスペクト比 | メガピクセル |
5120×1440 | 3. 5 :1(32:9) | 7.37 |
3440×1440 | 2.3 8 :1(43:18) | 4.95 |
3200×1440 | 2. 2 :1(40:18) | 4.61 |
3120×1440 | 2.1 6 :1(39:18) | 4.49 |
3040×1440 | 2. 1 :1(38:18) | 4.38 |
2960×1440 | 2.0 5 :1(37:18) | 4.26 |
2880×1440 | 2:1(18:9) | 4.15 |
2560×1440 | 1. 7 :1( 16:9 ) | 3.69 |
2304×1440 | 1.6:1( 16:10 ) | 3.32 |
2160×1440 | 1.5:1(3:2) | 3.11 |
1920×1440 | 1. 3 :1(4:3) | 2.76 |
1440pは、ディスプレイ解像度が垂直解像度が1440ピクセル。 pはプログレッシブスキャン、ノンインターレースを表す。1440ピクセルの垂直解像度は720pの2倍であり、1080pの1.3倍に近い。QHD(Quad HD)またはWQHD(Wide Quad HD)は、画面アスペクト比は16:9、一般的に使用されるディスプレイ解像度は2560×1440ピクセルである。
Quad HDは、1080p〜4Kのグラフィックディスプレイの解像度として、スマートフォンディスプレイ、コンピューターおよびコンソールゲーム等で使用されている。
4:3の比率のコンテンツからマスタリングされた1440pビデオは、QXGAまたは2304×1440などの1920×1440以上の解像度で画像のスケーリング、ウィンドウボックス、またはピラーボックスを使用して表示される。ワイドスクリーンの16:9のアスペクト比の1440pには、2560×1440( WQHD )の解像度が必要である。WQXGA 、2560×1920、またはレターボックス、スケーリング、またはウィンドウレターボックスを使用したより高い解像度で可能である。HDMI 1.3仕様のWQXGAはワイドスクリーン1440pをサポートする。
2010年に、QHDコンピューターディスプレイが一般的に利用可能になり、同年、デルのデジタルハイエンドシリーズU2711モニタは、1440pワイドスクリーンを備えたWQHDとしてリリースされた[1]。同じ年にリリースされた27インチのApple LED Cinema Display、2011年7月から2016年6月に販売されていたApple Thunderbolt Displayもネイティブ解像度が2560×1440であった。
2020年までに、QHDはコンピュータゲームの一般的な解像度に拡張され、その解像度で高フレームレートをサポートする複数のビデオカードが利用可能になった[2][3]。
2021年の初めに、リフレッシュレートの速いQHDゲーミングラップトップが複数のコンピューターメーカーによって導入された[4]。
スマートフォンに関しては、1440pディスプレイは720p高解像度の4倍の解像度であるため、Quad HDとして販売されることがあった。
2013年12月にリリースされたVivoXplay 3Sは、1440pディスプレイを使用した最初のスマートフォン。2015年までに、1440pは大手企業のハイエンドフラッグシップスマートフォンに広く採用されるようになった[5][6][7]。
2020年9月に、Microsoftは、Xbox Series Sが1440pで120FPSをサポートすることを明らかにした[8]。