1972-73 ABAシーズン(英語: 1972–73 ABA season)は、アメリカン・バスケットボール・アソシエーション (ABA) の6シーズン目である。
1971-72シーズン - 1972-73シーズン - 1973-74シーズン
シーズン開始前にピッツバーグ・コンドルズとフロリディアンズが解散し、リーグは9チーム構成となった。しかし、ABAは(最初で最後の)拡張フランチャイズをDr.レナード・ブルーム(USキャピタル・コーポレーションの社長兼CEO)に100万ドルを与え、カリフォルニア州サンディエゴで試合をホームゲームを行うことを制定し、サンディエゴ・コンキスタドアーズと名付けた(ただし、確執からサンディエゴ・スポーツアリーナでは試合を行わず、ピーターソン体育館で行った)[1]。その後、メンフィス・タムズ (旧メンフィス・プロス) がイースタン・ディビジョンに移籍することになった。ABAファイナルでは、またしてもレギュラーシーズン最高成績のチームが優勝できず、プレーオフMVPのジョージ・マクギニス率いるインディアナ・ペイサーズ (シーズン4位) が、ケンタッキー・カーネルズをそりーず4勝3敗で破り、2連覇を達成した。
今シーズンから新しく、ABAオールディフェンシブチームと最優秀役員賞 (エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー) が設けられた。ABA最優秀選手賞にはリーグ最高成績を収めたカロライナ・クーガーズ所属のビリー・カニンガムが選ばれている[2]。
チーム | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 |
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カロライナ・クーガーズ | 57 | 27 | .679 | - |
ケンタッキー・カーネルズ | 56 | 28 | .667 | 1 |
バージニア・スクワイアーズ | 42 | 42 | .500 | 15 |
ニューヨーク・ネッツ | 30 | 54 | .357 | 27 |
メンフィス・タムズ | 24 | 60 | .286 | 33 |
チーム | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 |
---|---|---|---|---|
ユタ・スターズ | 55 | 29 | .655 | - |
インディアナ・ペイサーズ | 51 | 33 | .607 | 4 |
デンバー・ロケッツ | 47 | 37 | .560 | 8 |
サンディエゴ・コンキスタドアーズ | 30 | 54 | .357 | 25 |
ダラス・チャパラルズ | 28 | 56 | .333 | 27 |