2004年の文学(2004ねんのぶんがく)は、2004年(平成16年)の文学についてまとめた記事である。
- 第130回(2003年下半期)
- 第131回(2004年上半期)
- 小説
- 児童文学
- 詩
- 戯曲
- 評論、ノンフィクション
- 4月11日 - 鷺沢萠、日本の小説家。『駆ける少年』などの作品で若手女性作家として活躍。35歳没。
- 5月1日 - 戸川幸夫、日本の児童文学作家。92歳没。
- 6月22日 - マティ・ステパネク、米国の詩人。筋ジストロフィーにより早世した。13歳没。
- 6月28日 - 野沢尚、愛知県出身の脚本家・推理作家。『破線のマリス』で江戸川乱歩賞。44歳没。
- 7月15日 - 吉田直、日本の小説家。「トリニティ・ブラッド」シリーズの作品で人気を集めた。34歳。
- 7月16日 - 中野孝次、日本の小説家、評論家。ベストセラーとなった『清貧の思想』などで知られる。79歳。
- 7月26日 - 中島らも、日本の小説家、エッセイスト。ギャグからホラーまで幅広いジャンルの作品がある。52歳。
- 8月29日 - 種村季弘、日本のドイツ文学者、評論家。広範な知識をもとにした評論のほか、神秘学思想研究でも知られる。71歳。
- 9月3日 - 島田ばく、日本の児童文学作家。作品に『なぎさの天使』『父の音』など。80歳。
- 9月8日 - 水上勉、福井県出身の小説家。『雁の寺』の作品のほか、ベストセラー『飢餓海峡』がある。85歳。
- 9月24日 - フランソワーズ・サガン、フランスの小説家。処女作『悲しみよこんにちは』は世界的ベストセラーとなった。69歳。
- 9月27日 - 森村桂、日本の小説家、随筆家。代表作『天国にいちばん近い島』(1966年)。64歳[2]。
- 10月13日 - 矢野徹、日本の小説家。『カムイの剣』『折紙宇宙船の伝説』などのSF小説がある。81歳没。
- 10月13日 - バーニス・ルーベンス、イギリスの小説家。1970年にブッカー賞を受賞した。76歳没。
- 10月26日 - 原卓也、日本のロシア文学者。東京外国語大学学長も務めた。
- 10月30日 - 南條範夫、日本の小説家。「月影兵庫」シリーズなど、時代小説を書いた。95歳没。
- 11月24日 - アーサー・ヘイリー、イギリスの小説家。1965年発表の『ホテル』はベストセラー。84歳没。
- 12月22日 - 光岡明、日本の小説家。直木賞受賞。72歳没。
- 12月26日 - 石垣りん、日本の詩人。84歳没。
- 12月26日 - 松田解子、日本の小説家。『おりん口伝』で第1回多喜二・百合子賞。99歳没。
- 12月28日 - スーザン・ソンタグ、米国の著作家。71歳没。