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2013 ワールド・ベースボール・クラシック | |
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2013年3月19日、第3回WBC決勝戦、ドミニカ共和国対プエルトリコの試合前の様子(AT&Tパーク)。 | |
概要 | |
開催国・地域 |
日本 中華民国(台湾) プエルトリコ アメリカ合衆国 |
本選日程 | 2013年3月2日 - 3月19日 |
大会参加 | 28チーム (予選免除12/予選参加16) |
本選出場 | 16チーム |
前回優勝 | 日本 (2回目) |
結果 | |
優勝 | ドミニカ共和国 (初) |
準優勝 | プエルトリコ |
統計 | |
試合数 | 39試合 |
総入場者数 | 885,212人 (試合平均22,697人) |
最高入場試合 |
3月8日 第1ラウンド 対 44,256人 |
大会本塁打 | 47本 |
大会MVP | ロビンソン・カノ |
ワールド・ベースボール・クラシック < 20092017 > |
2013 ワールド・ベースボール・クラシック(英語: 2013 World Baseball Classic)は、2013年3月にアメリカ合衆国を中心に4ヵ国・地域にて開催された野球の国際大会、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第3回大会である。本大会から国際野球連盟の世界選手権も兼ねて開催された[1][2]。
本大会はドミニカ共和国が全8試合に勝利し、大会史上初の全勝優勝を成し遂げて第3回WBC王者になった。
2013 ワールド・ベースボール・クラシック 予選 (英語:2013 World Baseball Classic Qualifiers)は、前回出場国16ヵ国・地域の内、前回大会ベスト12を予選免除とし、前回大会ブロック最下位に終わったチャイニーズタイペイ(台湾)、カナダ、パナマ、南アフリカの4ヵ国と、新たに参加するドイツ、スペイン、イギリス、フランス、チェコ、イスラエル、ブラジル、コロンビア、ニカラグア、ニュージーランド、フィリピン、タイの12ヵ国、合計16ヵ国により行われた予選である[14]。4ヵ国ずつを一組とした4組に分け、敗者復活戦を含めた6試合を行い、各組1位の合計4ヵ国が本大会に進む方式であった[14]。
予選ラウンドは、2012年9月19日から11月18日にかけて、ジュピター(アメリカ・フロリダ州)、レーゲンスブルク(ドイツ)、パナマシティ(パナマ)、台北(台湾)の4会場で開催された[14]。
前回出場国のチャイニーズタイペイとカナダは本選進出を決めたが、パナマと南アフリカは破れ、代わりにブラジルとスペインが新たに本選に出場することとなった[14][15]。
出場国・地域 | 所属連盟 | 本選出場 | 世界ランク |
---|---|---|---|
ブラジル | COPABE | 0 | 20 |
カナダ | COPABE | 2 | 6 |
コロンビア | COPABE | 0 | 19 |
チェコ | CEB | 0 | 25 |
スペイン | CEB | 0 | 16 |
フランス | CEB | 0 | 30 |
イギリス | CEB | 0 | 21 |
ドイツ | CEB | 0 | 17 |
イスラエル | CEB | 0 | 74 |
ニカラグア | COPABE | 0 | 15 |
ニュージーランド | BCO | 0 | 28 |
パナマ | COPABE | 2 | 14 |
フィリピン | BFA | 0 | 22 |
南アフリカ共和国 | ABSA | 2 | 27 |
タイ | BFA | 0 | 23 |
チャイニーズタイペイ | BFA | 2 | 5 |
予選ラウンド | |||||||
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予選1組(9/19 - 9/23) ジュピター
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予選2組(9/20 - 9/24) レーゲンスブルク
|
予選3組(11/15 - 11/19) パナマシティ
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予選4組(11/15 - 11/18) 台北
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1回戦 | 2回戦 | 本選進出決定戦 | ||||||||||
南アフリカ共和国 | 3 | |||||||||||
イスラエル | 4 | |||||||||||
第1試合(9/19 19:00) | ||||||||||||
イスラエル | 7 | |||||||||||
イスラエル | 7 | |||||||||||
第3試合(9/21 13:00) | ||||||||||||
スペイン | 8 | |||||||||||
スペイン | 2 | |||||||||||
第2試合(9/20 19:00) | ||||||||||||
フランス | 0 | |||||||||||
敗者復活1回戦 | 敗者復活2回戦 | |||||||||||
スペイン | 13 | |||||||||||
第6試合(9/23 17:00) | ||||||||||||
南アフリカ共和国 | 5 | スペイン | 9 | |||||||||
第5試合(9/22 19:00) | ||||||||||||
南アフリカ共和国 | 3 | |||||||||||
第4試合(9/21 19:00) | ||||||||||||
フランス | 2 | |||||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年9月19日 | 19:00 | イスラエル | 7–3 | 南アフリカ共和国 | ロジャー・ディーン・スタジアム | 3時間16分 | 1,581人 | Boxscore | |
2012年9月20日 | 19:00 | フランス | 0–8 | スペイン | ロジャー・ディーン・スタジアム | 2時間51分 | 975人 | Boxscore | |
2012年9月21日 | 13:00 | イスラエル | 4–2 | スペイン | ロジャー・ディーン・スタジアム | 2時間43分 | 814人 | Boxscore | |
2012年9月21日 | 19:00 | 南アフリカ共和国 | 5–2 | フランス | 11 | ロジャー・ディーン・スタジアム | 3時間57分 | 922人 | Boxscore |
2012年9月22日 | 19:00 | スペイン | 13–3 | 南アフリカ共和国 | ロジャー・ディーン・スタジアム | 3時間11分 | 1,183人 | Boxscore | |
2012年9月23日 | 17:00 | スペイン | 9–7 | イスラエル | 10 | ロジャー・ディーン・スタジアム | 4時間50分 | 4,463人 | Boxscore |
1回戦 | 2回戦 | 本選進出決定戦 | ||||||||||
イギリス | 1 | |||||||||||
カナダ | 16 | |||||||||||
第1試合(9/20 19:00) | ||||||||||||
カナダ | 11 | |||||||||||
カナダ | 11 | |||||||||||
第4試合(9/22 19:00) | ||||||||||||
ドイツ | 16 | |||||||||||
ドイツ | 7 | |||||||||||
第2試合(9/21 19:00) | ||||||||||||
チェコ | 1 | |||||||||||
敗者復活1回戦 | 敗者復活2回戦 | |||||||||||
ドイツ | 16 | |||||||||||
第6試合(9/24 19:00) | ||||||||||||
イギリス | 12 | ドイツ | 1 | |||||||||
第5試合(9/23 14:00) | ||||||||||||
イギリス | 1 | |||||||||||
第3試合(9/22 13:00) | ||||||||||||
チェコ | 5 | |||||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年9月20日 | 19:00 | イギリス | 1–11 | カナダ | 7 | アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ | 2時間28分 | 3,704人 | Boxscore |
2012年9月21日 | 19:00 | チェコ | 1–16 | ドイツ | 6 | アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ | 2時間15分 | 3,019人 | Boxscore |
2012年9月22日 | 13:00 | イギリス | 12–5 | チェコ | アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ | 3時間10分 | 1,806人 | Boxscore | |
2012年9月22日 | 19:00 | カナダ | 16–7 | ドイツ | アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ | 4時間00分 | 4,085人 | Boxscore | |
2012年9月23日 | 14:00 | ドイツ | 16–1 | イギリス | 7 | アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ | 2時間35分 | 1,452人 | Boxscore |
2012年9月24日 | 19:00 | ドイツ | 1–11 | カナダ | 8 | アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ | 2時間33分 | 3,120人 | Boxscore |
1回戦 | 2回戦 | 本選進出決定戦 | ||||||||||
パナマ | 2 | |||||||||||
ブラジル | 7 | |||||||||||
第1試合(11/15 20:00) | ||||||||||||
ブラジル | 3 | |||||||||||
ブラジル | 1 | |||||||||||
第3試合(11/17 14:00) | ||||||||||||
コロンビア | 8 | |||||||||||
コロンビア | 1 | |||||||||||
第2試合(11/16 20:00) | ||||||||||||
ニカラグア | 1 | |||||||||||
敗者復活1回戦 | 敗者復活2回戦 | |||||||||||
コロンビア | 7 | |||||||||||
第6試合(11/19 20:00) | ||||||||||||
パナマ | 6 | パナマ | 0 | |||||||||
第5試合(11/18 19:00) | ||||||||||||
パナマ | 9 | |||||||||||
第4試合(11/17 20:00) | ||||||||||||
ニカラグア | 2 | |||||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年11月15日 | 20:00 | ブラジル | 3–2 | パナマ | ロッド・カルー・スタジアム | 3時間23分 | 13,728人 | Boxscore | |
2012年11月16日 | 20:00 | ニカラグア | 1–8 | コロンビア | ロッド・カルー・スタジアム | 3時間31分 | 4,028人 | Boxscore | |
2012年11月17日 | 14:00 | コロンビア | 1–7 | ブラジル | ロッド・カルー・スタジアム | 3時間33分 | 2,952人 | Boxscore | |
2012年11月17日 | 20:00 | ニカラグア | 2–6 | パナマ | ロッド・カルー・スタジアム | 3時間46分 | 8,531人 | Boxscore | |
2012年11月18日 | 19:00 | パナマ | 9–7 | コロンビア | ロッド・カルー・スタジアム | 3時間30分 | 5,317人 | Boxscore | |
2012年11月19日 | 20:00 | パナマ | 0–1 | ブラジル | ロッド・カルー・スタジアム | 2時間38分 | 10,638人 | Boxscore |
1回戦 | 2回戦 | 本選進出決定戦 | ||||||||||
フィリピン | 8 | |||||||||||
フィリピン | 0 | |||||||||||
第1試合(11/15 11:30) | ||||||||||||
タイ | 2 | |||||||||||
チャイニーズタイペイ | 9 | |||||||||||
第4試合(11/16 18:30) | ||||||||||||
チャイニーズタイペイ | 10 | |||||||||||
チャイニーズタイペイ | 16 | |||||||||||
第2試合(11/15 18:30) | ||||||||||||
ニュージーランド | 0 | |||||||||||
敗者復活1回戦 | 敗者復活2回戦 | |||||||||||
フィリピン | 6 | |||||||||||
第6試合(11/18 19:10) | ||||||||||||
タイ | 2 | ニュージーランド | 0 | |||||||||
第5試合(11/17 18:38) | ||||||||||||
ニュージーランド | 10 | |||||||||||
第3試合(11/16 11:30) | ||||||||||||
ニュージーランド | 12 | |||||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年11月15日 | 11:30 | フィリピン | 8–2 | タイ | 新荘体育場野球場 | 3時間10分 | 923人 | Boxscore | |
2012年11月15日 | 18:30 | ニュージーランド | 0–10 | チャイニーズタイペイ | 7 | 新荘体育場野球場 | 2時間29分 | 9,788人 | Boxscore |
2012年11月16日 | 11:30 | ニュージーランド | 12–2 | タイ | 8 | 新荘体育場野球場 | 3時間05分 | 1,168人 | Boxscore |
2012年11月16日 | 18:30 | チャイニーズタイペイ | 16–0 | フィリピン | 7 | 新荘体育場野球場 | 2時間56分 | 10,911人 | Boxscore |
2012年11月17日 | 14:00 | ニュージーランド | 10–6 | フィリピン | 新荘体育場野球場 | 3時間13分 | 503人 | Boxscore | |
2012年11月18日 | 14:00 | ニュージーランド | 0–9 | チャイニーズタイペイ | 新荘体育場野球場 | 3時間31分 | 8,163人 | Boxscore |
予選1組 | 予選2組 | 予選3組 | 予選4組 | |
---|---|---|---|---|
本選進出 | スペイン | カナダ | ブラジル | チャイニーズタイペイ |
本選進出決定戦敗退 | イスラエル | ドイツ | パナマ | ニュージーランド |
敗者復活2回戦敗退 | 南アフリカ共和国 | イギリス | コロンビア | フィリピン |
敗者復活1回戦敗退 | フランス | チェコ | ニカラグア | タイ |
出場国は前回大会ベスト12で予選免除となった12ヵ国・地域と、予選から本大会に進出した4ヵ国・地域の、合計16ヵ国・地域。予選免除12ヵ国・地域は3大会連続3回目の出場となる。
出場国・地域 | 所属連盟 | 予選 | 出場回数 | 過去最高位 | 世界ランク |
---|---|---|---|---|---|
オーストラリア | BCO | 免除 | 3 | 第1ラウンド (2006,2009) | 10 |
ブラジル | COPABE | 予選3組 | 初 | - | 20 |
カナダ | COPABE | 予選2組 | 3 | 第1ラウンド (2006,2009) | 6 |
中国 | BFA | 免除 | 3 | 第1ラウンド (2006,2009) | 18 |
チャイニーズタイペイ | BFA | 予選4組 | 3 | 第1ラウンド (2006,2009) | 5 |
キューバ | COPABE | 免除 | 3 | 準優勝 (2006) | 1 |
ドミニカ共和国 | COPABE | 免除 | 3 | ベスト4 (2006) | 13 |
イタリア | CEB | 免除 | 3 | 第1ラウンド (2006,2009) | 15 |
日本 | BFA | 免除 | 3 | 優勝 (2006,2009) | 3 |
メキシコ | COPABE | 免除 | 3 | ベスト8 (2006,2009) | 11 |
オランダ | CEB | 免除 | 3 | ベスト8 (2009) | 7 |
プエルトリコ | COPABE | 免除 | 3 | ベスト8 (2006,2009) | 12 |
韓国 | BFA | 免除 | 3 | 準優勝 (2009) | 4 |
スペイン | CEB | 予選1組 | 初 | - | 16 |
アメリカ合衆国 | COPABE | 免除 | 3 | ベスト4 (2009) | 2 |
ベネズエラ | COPABE | 免除 | 3 | ベスト4 (2009) | 8 |
第1ラウンド | 第2ラウンド | 準決勝 | 決勝 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A組 (3/2 - 3/6) 福岡
|
1組 (3/8 - 3/12) 東京
|
準決勝1組 (3/17) サンフランシスコ
|
決勝 (3/19) サンフランシスコ
| |||||
B組 (3/2 - 3/5) 台中
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C組 (3/7 - 3/10) サンフアン
|
2組 (3/12 - 3/16) マイアミ
| |||||||
D組 (3/7 - 3/10) スコッツデール フェニックス
|
|
順位 | チーム名 | 勝数 | 敗数 | 得点 | 失点 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | キューバ | - | ○6-3 | ○12-0 | ○5-2 | 3 | 0 | 23 | 5 |
2 | 日本 | ●3-6 | - | ○5-2 | ○5-3 | 2 | 1 | 13 | 11 |
3 | 中華人民共和国 | ●0-12 | ●2-5 | - | ○5-2 | 1 | 2 | 7 | 19 |
4 | ブラジル | ●2-5 | ●3-5 | ●2-5 | - | 0 | 3 | 7 | 15 |
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月2日 | 19:00 | 日本 | 5–3 | ブラジル | 福岡 ヤフオク!ドーム | 3時間20分 | 28,181人 | Boxscore | |
2013年3月3日 | 12:30 | キューバ | 5–2 | ブラジル | 福岡 ヤフオク!ドーム | 3時間22分 | 4,003人 | Boxscore | |
2013年3月3日 | 19:00 | 中華人民共和国 | 2–5 | 日本 | 福岡 ヤフオク!ドーム | 2時間57分 | 13,891人 | Boxscore | |
2013年3月4日 | 16:30 | 中華人民共和国 | 0–12 | キューバ | 7 | 福岡 ヤフオク!ドーム | 2時間38分 | 3,123人 | Boxscore |
2013年3月5日 | 17:00 | ブラジル | 2–5 | 中華人民共和国 | 福岡 ヤフオク!ドーム | 3時間12分 | 3,110人 | Boxscore | |
2013年3月6日 | 19:00 | 日本 | 3–6 | キューバ | 福岡 ヤフオク!ドーム | 3時間39分 | 26,860人 | Boxscore |
順位 | チーム名 | 勝数 | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失点率 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | チャイニーズタイペイ | - | ○8-3 | ●2-3 | ○4-1 | 2 | 1 | 14 | 7 | 0.235 |
2 | オランダ | ●3-8 | - | ○5-0 | ○4-1 | 2 | 1 | 12 | 9 | 0 |
3 | 韓国 | ○3-2 | ●0-5 | - | ○6-0 | 2 | 1 | 9 | 7 | -0.235 |
4 | オーストラリア | ●1-4 | ●1-4 | ●0-6 | - | 0 | 3 | 2 | 14 | - |
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月2日 | 12:30 | オーストラリア | 1–4 | チャイニーズタイペイ | 台中インターコンチネンタル野球場 | 2時間53分 | 20,035人 | Boxscore | |
2013年3月2日 | 19:30 | 韓国 | 0–5 | オランダ | 台中インターコンチネンタル野球場 | 3時間24分 | 1,085人 | Boxscore | |
2013年3月3日 | 14:30 | オランダ | 3–8 | チャイニーズタイペイ | 台中インターコンチネンタル野球場 | 3時間09分 | 22,689人 | Boxscore | |
2013年3月4日 | 18:30 | 韓国 | 6–0 | オーストラリア | 台中インターコンチネンタル野球場 | 3時間31分 | 1,481人 | Boxscore | |
2013年3月5日 | 12:30 | オーストラリア | 1–4 | オランダ | 台中インターコンチネンタル野球場 | 2時間50分 | 1,113人 | Boxscore | |
2013年3月5日 | 19:30 | チャイニーズタイペイ | 2–3 | 韓国 | 台中インターコンチネンタル野球場 | 3時間27分 | 23,431人 | Boxscore |
オーストラリアを除く3チームが2勝1敗で並んだため、大会ルールの当該チーム間の得失点差によりチャイニーズタイペイとオランダが第2ラウンド進出となった。
順位 | チーム名 | 勝数 | 敗数 | 得点 | 失点 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ドミニカ共和国 | - | ○4-2 | ○9-3 | ○6-3 | 3 | 0 | 19 | 8 |
2 | プエルトリコ | ●2-4 | - | ○6-3 | ○3-0 | 2 | 1 | 11 | 7 |
3 | ベネズエラ | ●3-6 | ●3-9 | - | ○11-6 | 1 | 2 | 17 | 21 |
4 | スペイン | ●0-3 | ●3-6 | ●6-11 | - | 0 | 3 | 9 | 20 |
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月7日 | 19:30 | ベネズエラ | 3–9 | ドミニカ共和国 | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3時間55分 | 15,055人 | Boxscore | |
2013年3月8日 | 18:30 | スペイン | 0–3 | プエルトリコ | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3時間05分 | 14,974人 | Boxscore | |
2013年3月9日 | 12:00 | ドミニカ共和国 | 6–3 | スペイン | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3時間47分 | 13,421人 | Boxscore | |
2013年3月9日 | 18:30 | プエルトリコ | 6–3 | ベネズエラ | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3時間35分 | 18,800人 | Boxscore | |
2013年3月10日 | 12:30 | スペイン | 6–11 | ベネズエラ | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3時間59分 | 13,395人 | Boxscore | |
2013年3月10日 | 19:30 | ドミニカ共和国 | 4–2 | プエルトリコ | ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3時間41分 | 19,413人 | Boxscore |
順位 | チーム名 | 勝数 | 敗数 | 得点 | 失点 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アメリカ合衆国 | - | ○6-2 | ○9-4 | ●2-5 | 2 | 1 | 17 | 11 |
2 | イタリア | ●2-6 | - | ○14-4 | ○6-5 | 2 | 1 | 22 | 15 |
3 | カナダ | ●4-9 | ●4-14 | - | ○10-3 | 1 | 2 | 18 | 26 |
4 | メキシコ | ○5-2 | ●5-6 | ●3-10 | - | 1 | 2 | 13 | 18 |
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月7日 | 13:00 | イタリア | 6–5 | メキシコ | ソルト・リバー・フィールズ | 3時間41分 | 4,478人 | Boxscore | |
2013年3月8日 | 12:00 | カナダ | 4–14 | イタリア | 8 | チェイス・フィールド | 3時間27分 | 5,140人 | Boxscore |
2013年3月8日 | 19:00 | メキシコ | 5–2 | アメリカ合衆国 | チェイス・フィールド | 3時間29分 | 44,256人 | Boxscore | |
2013年3月9日 | 12:30 | カナダ | 10–3 | メキシコ | チェイス・フィールド | 3時間44分 | 19,581人 | Boxscore | |
2013年3月9日 | 19:00 | アメリカ合衆国 | 6–2 | イタリア | チェイス・フィールド | 3時間21分 | 19,303人 | Boxscore | |
2013年3月10日 | 13:00 | アメリカ合衆国 | 9–4 | カナダ | チェイス・フィールド | 3時間18分 | 22,425人 | Boxscore |
1回戦 | 2回戦 | ラウンド1位決定戦 | ||||||||||
キューバ | 2 | |||||||||||
オランダ | 4 | |||||||||||
第1試合(3/8 12:00) | ||||||||||||
オランダ | 6 | |||||||||||
日本 | 10 | |||||||||||
第4試合(3/10 19:00) | ||||||||||||
チャイニーズタイペイ | 3 | |||||||||||
日本 | 16 | |||||||||||
第2試合(3/8 19:00) | ||||||||||||
日本 | 4 | |||||||||||
敗者復活1回戦 | 敗者復活2回戦 | |||||||||||
オランダ | 7 | |||||||||||
第6試合(3/12 19:00) | ||||||||||||
キューバ | 14 | オランダ | 6 | |||||||||
第5試合(3/11 19:00) | ||||||||||||
キューバ | 6 | |||||||||||
第3試合(3/9 19:00) | ||||||||||||
チャイニーズタイペイ | 0 | |||||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月8日 | 12:00 | オランダ | 6–2 | キューバ | 東京ドーム | 3時間38分 | 38,588人 | Boxscore | |
2013年3月8日 | 19:00 | 日本 | 4–3 | チャイニーズタイペイ | 10 | 東京ドーム | 4時間47分 | 43,527人 | Boxscore |
2013年3月9日 | 19:00 | チャイニーズタイペイ | 0–14 | キューバ | 7 | 東京ドーム | 2時間43分 | 12,884人 | Boxscore |
2013年3月10日 | 19:00 | 日本 | 16–4 | オランダ | 7 | 東京ドーム | 2時間53分 | 37,745人 | Boxscore |
2013年3月11日 | 19:00 | キューバ | 6–7 | オランダ | 東京ドーム | 3時間52分 | 7,613人 | Boxscore | |
2013年3月12日 | 19:00 | オランダ | 6–10 | 日本 | 東京ドーム | 3時間30分 | 30,301人 | Boxscore |
1回戦 | 2回戦 | ラウンド1位決定戦 | ||||||||||
ドミニカ共和国 | 5 | |||||||||||
ドミニカ共和国 | 3 | |||||||||||
第1試合(3/12 13:00) | ||||||||||||
イタリア | 4 | |||||||||||
ドミニカ共和国 | 2 | |||||||||||
第4試合(3/14 19:00) | ||||||||||||
アメリカ合衆国 | 7 | |||||||||||
アメリカ合衆国 | 1 | |||||||||||
第2試合(3/12 20:00) | ||||||||||||
プエルトリコ | 1 | |||||||||||
敗者復活1回戦 | 敗者復活2回戦 | |||||||||||
アメリカ合衆国 | 3 | |||||||||||
第6試合(3/16 13:00) | ||||||||||||
プエルトリコ | 4 | プエルトリコ | 0 | |||||||||
第5試合(3/15 19:00) | ||||||||||||
プエルトリコ | 4 | |||||||||||
第3試合(3/13 19:00) | ||||||||||||
イタリア | 3 | |||||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月12日 | 13:00 | イタリア | 4–5 | ドミニカ共和国 | マーリンズ・パーク | 3時間17分 | 14,482人 | Boxscore | |
2013年3月12日 | 20:00 | プエルトリコ | 1–7 | アメリカ合衆国 | マーリンズ・パーク | 3時間22分 | 32,872人 | Boxscore | |
2013年3月13日 | 19:00 | イタリア | 3–4 | プエルトリコ | マーリンズ・パーク | 3時間46分 | 27,296人 | Boxscore | |
2013年3月14日 | 19:00 | ドミニカ共和国 | 3–1 | アメリカ合衆国 | マーリンズ・パーク | 3時間17分 | 34,366人 | Boxscore | |
2013年3月15日 | 19:00 | プエルトリコ | 4–3 | アメリカ合衆国 | マーリンズ・パーク | 3時間24分 | 19,762人 | Boxscore | |
2013年3月16日 | 13:00 | プエルトリコ | 0–2 | ドミニカ共和国 | マーリンズ・パーク | 2時間58分 | 25,846人 | Boxscore |
準決勝 | 決勝 | |||||||||
日本 | 1 | |||||||||
プエルトリコ | 0 | |||||||||
第1試合(3/17 18:00) | ||||||||||
プエルトリコ | 3 | |||||||||
ドミニカ共和国 | 4 | |||||||||
第3試合(3/19 17:00) | ||||||||||
ドミニカ共和国 | 3 | |||||||||
第2試合(3/18 18:00) | ||||||||||
オランダ | 1 | |||||||||
日程 | 試合開始 | 先攻 | スコア | 後攻 | 回 | 会場 | 試合時間 | 観客動員 | 試合詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013年3月17日 | 18:00 | プエルトリコ | 3–1 | 日本 | AT&Tパーク | 3時間27分 | 33,683人 | Boxscore | |
2013年3月18日 | 18:00 | オランダ | 1–4 | ドミニカ共和国 | AT&Tパーク | 3時間09分 | 27,527人 | Boxscore | |
2013年3月19日 | 17:00 | プエルトリコ | 0–3 | ドミニカ共和国 | AT&Tパーク | 3時間06分 | 35,703人 | Boxscore |
成績 | 国・地域 | 試合 | 勝数 | 敗数 | 勝率 | 得点 | 失点 | 得失点率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1位 | ドミニカ共和国 | 8 | 8 | 0 | 1.000 | 36 | 14 | - |
準優勝 | 2位 | プエルトリコ | 9 | 5 | 4 | .556 | 23 | 26 | - |
ベスト4 | 3位 | 日本 | 7 | 5 | 2 | .714 | 44 | 27 | - |
4位 | オランダ | 8 | 4 | 4 | .500 | 36 | 47 | - | |
ベスト8 | 5位 | キューバ | 6 | 4 | 2 | .667 | 45 | 18 | - |
6位 | アメリカ合衆国 | 6 | 3 | 3 | .500 | 28 | 19 | - | |
7位 | イタリア | 5 | 2 | 3 | .400 | 29 | 24 | 0.103 | |
8位 | チャイニーズタイペイ | 5 | 2 | 3 | .400 | 17 | 25 | -0.190 | |
ベスト12 (第1ラウンド敗退) |
9位 | 韓国 | 3 | 2 | 1 | .667 | 9 | 7 | 0.077 |
10位 | ベネズエラ | 3 | 1 | 2 | .333 | 17 | 21 | -0.154 | |
12位 | カナダ | 3 | 1 | 2 | .333 | 18 | 26 | -0.308 | |
13位 | 中国 | 3 | 1 | 2 | .333 | 7 | 19 | -0.534 | |
予選降格 (第1ラウンド敗退) |
11位 | メキシコ | 3 | 1 | 2 | .333 | 13 | 18 | -0.185 |
14位 | ブラジル | 3 | 0 | 3 | .000 | 7 | 15 | -0.318 | |
15位 | スペイン | 3 | 0 | 3 | .000 | 9 | 20 | -0.467 | |
16位 | オーストラリア | 3 | 0 | 3 | .000 | 2 | 14 | -0.486 |
成績右列は、WBSCによる順位[16]。
守備位置 | 選出選手 | 所属球団 |
---|---|---|
最優秀選手(MVP) | ||
ロビンソン・カノ | ニューヨーク・ヤンキース | |
メットライフ・オールWBCチーム(記者投票&ファン投票) | ||
投手 | 前田健太 | 広島東洋カープ |
ネルソン・フィゲロア | アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下 | |
フェルナンド・ロドニー | タンパベイ・レイズ | |
捕手 | ヤディアー・モリーナ | セントルイス・カージナルス |
一塁手 | エドウィン・エンカーナシオン | トロント・ブルージェイズ |
二塁手 | ロビンソン・カノ | ニューヨーク・ヤンキース |
三塁手 | デビッド・ライト | ニューヨーク・メッツ |
遊撃手 | ホセ・レイエス | トロント・ブルージェイズ |
外野手 | アンヘル・パガン | サンフランシスコ・ジャイアンツ |
ネルソン・クルーズ | テキサス・レンジャーズ | |
マイケル・ソーンダース | シアトル・マリナーズ | |
指名打者 | 井端弘和 | 中日ドラゴンズ |
東京ラウンドMVP | ||
井端弘和 | 中日ドラゴンズ | |
マイアミラウンドMVP | ||
ロビンソン・カノ | ニューヨーク・ヤンキース | |
福岡ラウンドMVP | ||
アルフレド・デスパイネ | グランマ | |
台中ラウンドMVP | ||
陽岱鋼 | 北海道日本ハムファイターズ | |
サンフアンラウンドMVP | ||
ロビンソン・カノ | ニューヨーク・ヤンキース | |
フェニックスラウンドMVP | ||
マイケル・ソーンダース | シアトル・マリナーズ |
WBC主催者である大リーグ機構のブロスナン上級副社長は「文句なしに、ホームラン級の大成功」と今大会を総括した。観客動員88万5212人は前回を約8万人上回る史上最多。これに加え、ライセンス利用額、視聴者数、スポンサーシップ販売額、ソーシャルメディア利用数、すべてで前回大会の数字を上回る結果となった。今大会では公式のフェイスブックとツイッターを開設し、フェイスブックでは100万近いコメントやシェア等があり、ツイッターでも20万回以上のリツイートがされ、デジタルメディアでのアピールにも成功した。初の1次ラウンド地元開催となった台湾では、チャイニーズタイペイ代表の試合が開催球場史上最多の超満員になるなど盛り上がった。予選においては、多くの初招待国が生まれ、各国にWBC参加による影響を与えることになった。なかでも、野球よりもソフトボールが主流なニュージーランドでは、野球に転向するソフトボール選手も現れるほどであった。またWBC初となる欧州でのラウンドを開催(ドイツ)、今大会でのオランダやイタリアの躍進もあり、今後の欧州への関わりも注目される。一方、日本で開催された福岡ラウンドでは、地元の日本代表の試合でも高額なチケットからか空席が目立った。また各ラウンドの地元代表以外の試合も依然として空席が目立つことが多く、これらの観客動員をいかに伸ばしていくかが今後の課題の一つである。[51][52]
台湾は念願であった第1ラウンドの地元開催となったこともあり、開催球場では開場以来最多の観客が集まるほどに盛り上がった。そして地元の熱い声援に押されるように台湾代表は初の2次ラウンド進出を決め、国内での話題も沸騰、東京で開催された2次ラウンドのチャイニーズタイペイ対日本戦には多くの台湾ファンが応援に駆けつけ、またこの試合の台湾国内での平均視聴率は台湾のケーブルテレビ放送史上最高の15.47%を記録、2300万人の総人口の半分を超える1200万人が観戦したと見られている。日本国内でも日本戦は高視聴率を記録、チャイニーズタイペイ対日本戦では0時前に試合が終了する長丁場であったにもかかわらず、満員の観客のほとんどが最後まで観戦するほどの盛り上がりであった。初めて準決勝に進出したオランダ代表の躍進も地元有力紙で大きくとりあげられた。準決勝のプエルトリコ対日本戦では、プエルトリコ国内の複数の放送局で中継され計74%という視聴率を記録した。決勝のプエルトリコ対ドミニカ共和国戦も、ドミニカでは過去10年のスポーツ中継で最高の視聴率、プエルトリコも過去1年のスポーツ中継で最高の視聴率を記録した。[51][53][54]
今大会は1次ラウンドを前回のダブルエリミネーションから、第1回大会で採用した総当たり戦に戻した。その結果、前回大会のように同一チーム間の対戦が最大5回(第1・第2ラウンドに2回ずつと、決勝ラウンド)という事態は回避された。勝敗が並んだ場合は当該チーム同士の得失点率差(「攻撃イニング当たりの得点」と「守備イニング当たりの失点」の差)で順位を決める方式に変更した。これについて、得失点率で2次ラウンドに進出できなかった韓国国内からは「サッカーと違って野球で得失点差で順位を決めるべきではない」、事前に2次ラウンド進出に必要な点差が分かってしまうことに対し「WBCもサッカーW杯予選の最終試合のように別会場で2試合同時進行で試合をすべき」などの批判の声があがった。
1次ラウンドD組第4試合のカナダ対メキシコ戦において、WBC大会史上初の乱闘が発生した。発端はカナダが6点リードで迎えた9回表、先頭打者クリス・ロビンソンが決めた三塁バント安打である。すると、メキシコの投手アーノルド・レオンは次打者レーン・トソニに対し2球連続で内角攻めを行い、球審により警告試合を宣告されるも、これを無視する形で直後の3球目に故意死球を与え、両チームの選手コーチが入り乱れる大乱闘に発展。両チーム合わせて7人の退場者を出した。また、興奮したメキシコファンがグラウンドに投げたペットボトルがカナダの投手コーチの顔面を直撃する事態も起きた。[55][56]
地上波テレビ放送ではTBS系列、テレビ朝日系列にて3大会連続で中継放送した[57][58]。今大会は前大会と異なり、全てのラウンドでTBSとテレビ朝日が混在して放送した。
BSテレビ放送ではJ SPORTSがBS放送開始1周年を記念して、本大会全39試合と日本国内で開催される強化試合全8試合の計47試合を完全生中継で放送する予定[59]。WBC全試合を完全生中継するのは3大会連続(過去2大会はCSテレビ放送として)。後日、2月17日に開催される侍ジャパン強化試合、対広島戦を独占生中継で放送する予定が追加された。
ラジオ放送ではニッポン放送が第1ラウンドの日本対キューバ戦および第2ラウンドと決勝ラウンドの日本戦を、TBSラジオが第2ラウンドの日本戦を中継した[60]。
MP&SILVA社がアメリカ、カナダ、プエルトリコ、日本を除く世界の放映権(地上波、衛星、ケーブル、IPテレビ、ネット、モバイル)を獲得している[61]。
アメリカでは2013年大会および2017年大会の英語中継の全試合放映権をMLBネットワークが獲得している[62]。
ESPNは、2013年大会および2017年大会のスペイン語中継の全試合放映権を獲得、スペイン語放送専門局である「ESPN Deportes」と「ESPN Deportes+」にて放送される。他に、「ESPN」と「ESPN2」において選択した試合のスペイン語中継放映権、「ESPN Radio」(英語ラジオ)と「ESPN Deportes Radio」(スペイン語ラジオ)において許可される範囲でのテレビ放送との同時放送権、ESPNの番組「ベースボールトゥナイト」と「スポーツセンター」での大会ハイライト放映権、2017年大会予選の権利等も獲得している[63]。
韓国ではJTBCがMP&SILVAより放映権を獲得している[64]。