2018 日本女子サッカーリーグ

日本女子サッカーリーグ1部
(プレナスなでしこリーグ1部)
シーズン 2018
優勝 日テレ・ベレーザ
降格 セレッソ大阪堺レディース
なでしこリーグカップ 日テレ・ベレーザ
試合数 90
ゴール数 246 (1試合平均2.73)
得点王 田中美南(日テレ)(15得点)
最大差勝利ホーム試合
ノジマ 5-0 AC長野 (第6節・5月12日)
最大差勝利アウェー試合
C大阪堺 1-5 I神戸 (第2節・3月25日)
新潟L 1-5 日テレ (第10節・9月9日)
マイナビ 1-5 I神戸 (第12節・9月24日)
F日体大 0-4 日テレ (第14節・10月8日)
最多得点試合
ジェフL 3-4 マイナビ (第18節・11月3日)
最多連勝記録
9 - 日テレ (第7節-第15節)
最多連続負け無し記録
16 - 日テレ (第3節-第18節)
最多連続勝ち無し記録
10 - C大阪堺 (第4節-第13節)
最多連敗記録
7 - C大阪堺 (第7節-第13節)
2017
2019
日本女子サッカーリーグ2部
(プレナスなでしこリーグ2部)
シーズン 2018
優勝 伊賀フットボールクラブくノ一
昇格 伊賀フットボールクラブくノ一
降格 岡山湯郷Belle
なでしこリーグカップ 伊賀フットボールクラブくノ一
試合数 90
ゴール数 222 (1試合平均2.47)
得点王 大滝麻未 (ニッパツ)(11得点)
最大差勝利ホーム試合
オルカ 4-0 バニーズ (第6節・5月13日)
最大差勝利アウェー試合
ハリマ 0-5 ニッパツ (第2節・3月25日)
最多得点試合
5得点 - 9試合
最多連勝記録
7 - 伊賀FC (第7節-第13節)
最多連続負け無し記録
12 - 伊賀FC (第7節-第18節)
最多連続勝ち無し記録
12 - 湯郷ベル (第1節-第12節)
最多連敗記録
6 - S世田谷 (第10節-第15節)
2017
2019
日本女子サッカーリーグ3部
(プレナスチャレンジリーグ)
シーズン 2018
優勝 大和シルフィード
昇格 大和シルフィード
試合数 106
ゴール数 281 (1試合平均2.65)
得点王 池尻茉由 (吉国大C)(18得点)
最大差勝利ホーム試合
十文字 8-0 新潟医福(6月10日・EAST第10節)
最大差勝利アウェー試合
全6試合(アウェーチームが3点差勝利)
最多得点試合
ac福島 6-3 吉国大C(7月15日・WEST第15節)
最多連勝記録
4 - 全3チームが達成
最多連続負け無し記録
11 - 大和S(EAST第8節 - 順位決定第3節)
最多連続勝ち無し記録
9 - つくば(EAST第3節 - EAST第11節)
最多連敗記録
6 - C大堺ガ(WEST第7節 - WEST第12節)
2017
2019
取り止めとなったノルディーア北海道の2試合については、上記の戦績からは除外している。

2018 日本女子サッカーリーグ(2018 にほんじょしサッカーリーグ)は、2018年に行われた第30回の日本女子サッカーリーグである。

概要

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2008年から引き続きプレナスが冠スポンサーを務め、「プレナスなでしこリーグ」「プレナスチャレンジリーグ」の名称で行われた。

2018年2月2日に以下の大会概要が[1]、2月2日に競技日程が[2]それぞれ発表された。

なでしこリーグ1部
なでしこリーグ2部
  • 全10クラブによる2回総当たり。
  • 昨年に引き続いて2部クラブ同士によるプレナスなでしこリーグカップ2部が行われる。
  • 開催日程:3月21日-10月28日
チャレンジリーグ
  • 全12クラブを「EAST」「WEST」に分け、それぞれ3回総当たりで対戦する。
  • リーグ終了後、EASTおよびWESTの1位と2位、3位と4位、5位と6位が3グループに分かれ、各グループ4クラブにてプレーオフを行い、順位を決定する。
  • 開催日程
    • EAST: 4月15日-7月15日
    • WEST: 4月15日-8月5日[注 1]
    • プレーオフ(順位決定戦): 9月1日 - 9月15日
  1. ^ 当初は7月16日に終了予定だったが平成30年7月豪雨の影響で第14節の2試合と第15節の1試合が中止・順延となり、予選リーグ終了が8月5日までずれ込んだ。

2018年の参加クラブ

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2017年12月17日に2018シーズンのなでしこリーグ・チャレンジリーグに加盟する全チームが決定した[3]

なでしこリーグ1部

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チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
マイナビベガルタ仙台レディース 日本の旗 越後和男 宮城県仙台市 なでしこ1部 4位
浦和レッドダイヤモンズ・レディース 日本の旗 石原孝尚 埼玉県さいたま市 なでしこ1部 3位
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 日本の旗 藤井奈々 千葉県市原市千葉市 なでしこ1部 7位
日テレ・ベレーザ 日本の旗 永田雅人 東京都稲城市 なでしこ1部 1位
日体大FIELDS横浜 日本の旗 小嶺栄二 神奈川県横浜市 なでしこ2部 1位
ノジマステラ神奈川相模原 日本の旗 菅野将晃 神奈川県相模原市 なでしこ1部 8位
アルビレックス新潟レディース 日本の旗 山崎真 新潟県新潟市聖籠町 なでしこ1部 5位
AC長野パルセイロ・レディース 日本の旗 本田美登里 長野県長野市 なでしこ1部 6位
セレッソ大阪堺レディース 日本の旗 竹花友也 大阪府大阪市堺市 なでしこ2部 2位
INAC神戸レオネッサ 日本の旗 鈴木俊 兵庫県神戸市 なでしこ1部 2位
  1. ^ ※印は新任

監督交代

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チーム名 前監督 退任日 新監督 就任日 備考
マイナビベガルタ仙台レディース 日本の旗 越後和男 6月5日[4] 日本の旗 千葉泰伸 6月5日[5] 女子強化育成部長からの異動
浦和レッドダイヤモンズ・レディース 日本の旗 石原孝尚 10月9日[6] 日本の旗 正木裕史 10月9日[6] コーチからの昇格

なでしこリーグ2部

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チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
ちふれASエルフェン埼玉 日本の旗 菅澤大我 埼玉県狭山市 なでしこ1部 9位
オルカ鴨川FC 日本の旗 百武江梨 千葉県鴨川市 なでしこ2部 4位
スフィーダ世田谷FC 日本の旗 川邊健一 東京都世田谷区 なでしこ2部 6位
ニッパツ横浜FCシーガルズ 日本の旗 神野卓哉 神奈川県横浜市 なでしこ2部 5位
静岡産業大学磐田ボニータ 日本の旗 村松大介 静岡県磐田市 チャレンジ WEST2位・総合1位
伊賀フットボールクラブくノ一 日本の旗 大嶽直人 三重県伊賀市 なでしこ1部 10位
バニーズ京都SC 日本の旗 千本哲也 京都府京都市 チャレンジ WEST1位・総合2位
ASハリマアルビオン 日本の旗 田渕径二 兵庫県姫路市 なでしこ2部 7位
岡山湯郷Belle 日本の旗 亘崇詞 岡山県美作市 なでしこ2部 8位
愛媛FCレディース 日本の旗 赤井秀一 愛媛県松山市 なでしこ2部 3位
  1. ^ ※印は新任

チャレンジリーグ

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EAST

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チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
ノルディーア北海道 日本の旗 中村宏紀 北海道札幌市 チャレンジ EAST5位・総合11位
常盤木学園高等学校 日本の旗 阿部由晴 宮城県仙台市 チャレンジ EAST3位・総合6位
つくばFCレディース 日本の旗 石川慎之助 茨城県つくば市 チャレンジ EAST6位・総合12位
FC十文字VENTUS 日本の旗 柴山桂 埼玉県新座市 チャレンジ EAST1位・総合4位
大和シルフィード 日本の旗 藤巻藍子 神奈川県大和市 チャレンジ EAST2位・総合3位
新潟医療福祉大学女子サッカー部 日本の旗 草木克洋 新潟県新潟市 チャレンジ EAST4位・総合8位

WEST

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チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
JFAアカデミー福島 日本の旗 賀谷英司 静岡県御殿場市[注 2] チャレンジ WEST5位・総合9位
NGUラブリッジ名古屋 日本の旗 熊田喜則 愛知県名古屋市 チャレンジ WEST3位・総合7位
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 日本の旗 種田佳織 大阪府高槻市 なでしこ2部 10位
セレッソ大阪堺ガールズ 日本の旗 岡本三代 大阪府大阪市・堺市 チャレンジリーグ入替戦 1位
吉備国際大学Charme岡山高梁[注 3] 日本の旗 東依里 岡山県高梁市 なでしこ2部 9位
アンジュヴィオレ広島 日本の旗 貞清健一 広島県広島市 チャレンジ WEST4位・総合5位
  1. ^ a b ※印は新任
  2. ^ JFAアカデミー福島の本来の所在地は福島県である。JFAアカデミー福島#一時避難を参照。
  3. ^ 『FC吉備国際大学Charme』より名称変更

順位

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なでしこリーグ1部

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チーム 出場権または降格
1 日テレ・ベレーザ (C) 18 14 3 1 38 6 +32 45
2 INAC神戸レオネッサ 18 12 4 2 45 11 +34 40
3 ノジマステラ神奈川相模原 18 9 3 6 29 24 +5 30
4 浦和レッドダイヤモンズレディース 18 9 2 7 22 20 +2 29
5 アルビレックス新潟レディース 18 8 3 7 23 25 −2 27
6 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 18 5 8 5 19 19 0 23
7 AC長野パルセイロ・レディース 18 6 4 8 22 27 −5 22
8 マイナビベガルタ仙台レディース 18 4 3 11 17 39 −22 15
9 日体大FIELDS横浜 18 3 4 11 14 33 −19 13 1部2部入替戦に出場, 残留
10 セレッソ大阪堺レディース (R) 18 2 2 14 17 42 −25 8 2019 なでしこリーグ2部へ降格

最終更新は2018年11月3日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこリーグ1部)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

なでしこリーグ2部

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チーム 出場権または降格
1 伊賀フットボールクラブくノ一 (C) (P) 18 14 2 2 29 6 +23 44 2019 なでしこリーグ1部へ昇格
2 ニッパツ横浜FCシーガルズ 18 9 4 5 32 24 +8 31 1部2部入替戦に出場, 残留
3 ちふれASエルフェン埼玉 18 8 6 4 27 21 +6 30
4 オルカ鴨川FC 18 8 4 6 26 24 +2 28
5 ASハリマアルビオン 18 7 4 7 20 19 +1 25
6 愛媛FCレディース 18 5 8 5 21 21 0 23
7 静岡産業大学磐田ボニータ 18 4 9 5 20 23 −3 21
8 スフィーダ世田谷FC 18 5 3 10 20 28 −8 18
9 バニーズ京都SC 18 3 5 10 11 27 −16 14 2部チャレンジ入替戦に出場, 残留
10 岡山湯郷Belle (R) 18 2 5 11 16 29 −13 11 2019 チャレンジリーグへ降格

最終更新は2018年10月28日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこリーグ2部)
順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点数 4.当該チーム間の対戦成績(当該チーム間の勝点→当該チーム間の得失点差 の順) 5.反則ポイント 6.抽選.

チャレンジリーグ

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チャレンジリーグEAST

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チーム 出場権または降格
1 大和シルフィード 15 9 3 3 24 15 +9 30 1-4位順位決定戦に出場
2 FC十文字VENTUS 15 9 0 6 33 24 +9 27
3 ノルディーア北海道 15 8 2 5 23 16 +7 26 5-8位順位決定戦に出場
4 新潟医療福祉大学女子サッカー部 15 6 2 7 15 27 −12 20
5 常盤木学園高等学校 15 5 1 9 28 29 −1 16 9-12位順位決定戦に出場
6 つくばFCレディース 15 3 2 10 15 27 −12 11

最終更新は2018年7月16日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこチャレンジリーグeast)
順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点数 4.当該チーム間の対戦成績(当該チーム間の勝点→当該チーム間の得失点差 の順) 5.反則ポイント 6.抽選.

チャレンジリーグWEST

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チーム 出場権または降格
1 アンジュヴィオレ広島 15 8 4 3 20 12 +8 28 1-4位順位決定戦に出場
2 JFAアカデミー福島 15 7 3 5 25 15 +10 24
3 吉備国際大学Charme岡山高梁 15 6 6 3 24 20 +4 24 5-8位順位決定戦に出場
4 NGUラブリッジ名古屋 15 6 4 5 16 16 0 22
5 セレッソ大阪堺ガールズ 15 4 1 10 13 23 −10 13 9-12位順位決定戦に出場
6 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 15 3 4 8 14 26 −12 13

最終更新は2018年8月5日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこチャレンジリーグwest)
順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点数 4.当該チーム間の対戦成績(当該チーム間の勝点→当該チーム間の得失点差 の順) 5.反則ポイント 6.抽選.

チャレンジリーグ順位決定戦1位-4位

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チーム 備考
1 大和シルフィード (C) (P) 3 2 1 0 4 2 +2 7 2019 なでしこリーグ2部へ昇格
2 FC十文字VENTUS 3 1 2 0 4 3 +1 5 2部・チャレンジ入替戦に出場, 残留
3 JFAアカデミー福島 3 0 2 1 2 3 −1 2
4 アンジュヴィオレ広島 3 0 1 2 3 5 −2 1

最終更新は2018年9月15日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこチャレンジリーグチャレンジリーグ順位決定戦1位-4位)
順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点数 4.当該チーム間の対戦成績(当該チーム間の勝点→当該チーム間の得失点差 の順) 5.反則ポイント 6.抽選.

チャレンジリーグ順位決定戦5位-8位

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チーム
5 吉備国際大学Charme岡山高梁 3 3 0 0 5 1 +4 091
6 NGUラブリッジ名古屋 3 1 1 1 2 2 0 4
7 新潟医療福祉大学女子サッカー部 3 1 1 1 3 4 −1 041
8 ノルディーア北海道 3 0 0 3 0 3 −3 001

最終更新は2018年9月15日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこチャレンジリーグチャレンジリーグ順位決定戦5位-8位)
順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点数 4.当該チーム間の対戦成績(当該チーム間の勝点→当該チーム間の得失点差 の順) 5.反則ポイント 6.抽選.
1: 9月6日の北海道胆振東部地震の影響で、ノルディーア北海道が出場する2試合(9月9日:新潟医療福祉大学女子サッカー部戦、9月15日:吉備国際大学Charme岡山高梁戦)が中止となった。その後の9月18日に、これらの試合は順延をせず、ノルディーア北海道の0-1での敗戦扱いとすることが発表された[7]

チャレンジリーグ順位決定戦9位-12位

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チーム 備考
9 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 3 2 1 0 4 1 +3 7
10 セレッソ大阪堺ガールズ 3 2 0 1 3 3 0 6
11 常盤木学園高等学校 3 1 0 2 2 3 −1 3 チャレンジリーグ入替戦に出場, 残留
12 つくばFCレディース 3 0 1 2 1 3 −2 1

最終更新は2018年9月15日の試合終了時
出典: 順位(2018 なでしこチャレンジリーグチャレンジリーグ順位決定戦9位-12位)
順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点数 4.当該チーム間の対戦成績(当該チーム間の勝点→当該チーム間の得失点差 の順) 5.反則ポイント 6.抽選.

表彰

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表彰式は2018年11月5日に行われ、リーグ公式HPでライブ配信された[8][9]

表彰式 受賞者

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受賞者 所属
なでしこリーグ1部
最優秀選手賞(MVP) 田中美南 日テレ・ベレーザ
得点王 田中美南(15得点)
敢闘賞 中島依美 INAC神戸レオネッサ
新人賞 宮澤ひなた 日テレ・ベレーザ
ベストイレブン 山下杏也加(GK) 日テレ・ベレーザ
岩清水梓(DF)
鮫島彩(DF) INAC神戸レオネッサ
清水梨紗(DF) 日テレ・ベレーザ
三宅史織(DF) INAC神戸レオネッサ
阪口萌乃(MF) アルビレックス新潟レディース
中島依美(MF) INAC神戸レオネッサ
長谷川唯(MF) 日テレ・ベレーザ
南野亜里沙(FW) ノジマステラ神奈川相模原
田中美南(FW) 日テレ・ベレーザ
菅澤優衣香(FW) 浦和レッズレディース
優勝監督賞 永田雅人 日テレ・ベレーザ
フェアプレー賞 浦和レッズレディース
なでしこリーグ2部
最優秀選手賞(MVP) 杉田亜未 伊賀フットボールくノ一
得点王 大滝麻未(11得点) ニッパツ横浜FCシーガルズ
新人賞 田嶋みのり ちふれASエルフェン埼玉
フェアプレー賞 愛媛FCレディース
チャレンジリーグ
最優秀選手賞(MVP) 池尻茉由 吉備国際大学Charme岡山高梁
得点王 池尻茉由(18得点)
新人賞 大家梨緒 大和シルフィード
フェアプレー賞 JFAアカデミー福島
その他表彰
通算200試合出場 大石沙弥香 アルビレックス新潟レディース
山本絵美 ニッパツ横浜FCシーガルズ
山本裕美 バニーズ京都SC
通算300試合出場 大野忍 ノジマステラ神奈川相模原
最優秀審判賞 髙橋早織

入れ替え

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なでしこリーグ1部となでしこリーグ2部

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なでしこリーグ1部10位となでしこリーグ2部1位は自動入れ替え。なでしこリーグ1部9位となでしこリーグ2部2位のチームでホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施し、勝者が1部へ昇格または残留する[1]

なでしこリーグ1部・2部入替戦

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日時・会場は以下の通り[10]


日体大FIELDS横浜 2 - 2 ニッパツ横浜FCシーガルズ
李誠雅 71分にゴール 71分
平田ひかり 89分にゴール 89分
公式記録 (PDF) 中村みづき 53分にゴール 53分
大滝麻未 73分にゴール 73分
三ツ沢公園陸上競技場, 横浜市
観客数: 1,414人
主審: 梶山芙紗子

1勝1分で日体大FIELDS横浜のなでしこリーグ1部残留が決定[12]

なでしこリーグ2部とチャレンジリーグ

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なでしこリーグ2部10位とチャレンジリーグ1位は自動入れ替え。なでしこリーグ2部9位とチャレンジリーグ2位のチームでホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施し、勝者がなでしこリーグ2部へ昇格または残留する。ただしチャレンジリーグのチームは、「なでしこリーグガイドライン」の認定を受けているチームでなければ出場できない。[1]

なでしこリーグ2部・チャレンジリーグ入替戦

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日時・会場は以下の通り[10]


FC十文字VENTUS 1 - 3 バニーズ京都SC
野口彩佳 29分にゴール 29分 公式記録 (PDF) 草野詩帆 43分にゴール 43分61分
佐藤莉奈 48分にゴール 48分
十文字学園女子大学サッカーグラウンド, 新座市
観客数: 226人
主審: 手代木直美

バニーズ京都SC 2 - 3 FC十文字VENTUS
谷口木乃実 15分にゴール 15分
西川樹 27分にゴール 27分
公式記録 (PDF) 中原さやか 44分にゴール 44分
杉原遥波 45+1分にゴール 45+1分87分

2試合合計5 - 4で得失点差によりバニーズ京都SCのなでしこリーグ2部残留が決定[13]

チャレンジリーグと地域リーグ

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チャレンジリーグ参入を希望するチームによる入替戦予選大会を行い、その1位チームがチャレンジリーグの12位チームと、その2位チームがチャレンジリーグの11位チームとホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施する。各勝者がチャレンジリーグへ昇格または残留する。[14]

入替戦予選大会の方式は以下の通り[14]

  • 出場8チームを4チームずつの2グループに分け、それぞれ1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
    • リーグ戦は試合時間70分で、決着しない場合はPK戦で決着を付ける。勝ち点は「勝ち3・PK戦勝ち2・PK戦負け1・負け0」。
  • リーグ戦各組の1位同士が順位決定戦を行い、1位と2位を決定する。
    • 順位決定戦は試合時間90分で、決着しない場合は(延長戦は行わず)PK戦で決着を付ける。

チャレンジリーグ入替戦予選大会

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全試合、時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンド(静岡県御殿場市)で開催。

Aグループ
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チーム PK勝 PK敗 備考
1 群馬FCホワイトスター 3 2 0 1 0 5 1 +4 7 順位決定戦に進出、チャレンジリーグ入替戦に出場
2 ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ 3 2 0 0 1 4 1 +3 6
3 INAC神戸レオンチーナ 3 0 1 1 1 1 3 −2 3
4 レノファ山口FCレディース 3 0 1 0 2 0 5 −5 2

ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ 2 - 0 INAC神戸レオンチーナ
公式記録 (PDF)

観客数: 45人
主審: 中本早紀

群馬FCホワイトスター 3 - 0 レノファ山口FCレディース
公式記録 (PDF)

観客数: 86人
主審: 國師えりな

INAC神戸レオンチーナ 1 - 1 群馬FCホワイトスター
公式記録 (PDF)
  PK戦  
3 - 1

観客数: 53人
主審: 仲地あすか

ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ 2 - 0 レノファ山口FCレディース
公式記録 (PDF)

観客数: 101人
主審: 赤木陽美

レノファ山口FCレディース 0 - 0 INAC神戸レオンチーナ
公式記録 (PDF)
  PK戦  
4 - 3

観客数: 56人
主審: 清水和佳奈

群馬FCホワイトスター 1 - 0 ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ
公式記録 (PDF)

観客数: 65人
主審: 兼松春奈

Bグループ
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チーム PK勝 PK敗 備考
1 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ 3 1 1 1 0 5 3 +2 6 順位決定戦に進出、チャレンジリーグ入替戦に出場
2 南葛SC WINGS 3 1 1 1 0 4 3 +1 6
3 MITO EIKO FC 茨城レディース 3 0 1 1 1 2 3 −1 3
4 ディオッサ出雲F.C. 3 1 0 0 2 1 3 −2 3

ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ 2 - 2 南葛SC WINGS
公式記録 (PDF)
  PK戦  
3 - 5

観客数: 40人
主審: 楠本成美

MITO EIKO FC 茨城レディース 0 - 1 ディオッサ出雲F.C.
公式記録 (PDF)

観客数: 60人
主審: 横田碧

南葛SC WINGS 1 - 1 MITO EIKO FC 茨城レディース
公式記録 (PDF)
  PK戦  
1 - 3

観客数: 58人
主審: 小野田伊佐子

ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ 2 - 0 ディオッサ出雲F.C.
公式記録 (PDF)

観客数: 83人
主審: 一木千広

ディオッサ出雲F.C. 0 - 1 南葛SC WINGS
公式記録 (PDF)

観客数: 75人
主審: 廣田奈美

順位決定戦
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群馬FCホワイトスター 1 - 0 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
公式記録 (PDF)

観客数: 58人
主審: 中本早紀

チャレンジリーグ入替戦

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日時・会場は以下の通り[10]


ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
(入替戦予選大会2位)
1 - 1 常盤木学園高等学校
(チャレンジリーグ11位)
廣澤真穂 87分にゴール 87分 公式記録 (PDF) 加藤栞 47分にゴール 47分
ノジマフットボールパークグラウンド, 相模原市
観客数: 162人
主審: 緒方実央

常盤木学園高等学校 2 - 0 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
津田真凛 19分にゴール 19分
西野朱音 87分にゴール 87分
公式記録 (PDF)
七ヶ浜サッカースタジアム, 七ヶ浜町
観客数: 100人
主審: 吉澤久惠

1勝1分で常盤木学園高等学校のチャレンジリーグ残留が決定[15]

群馬FCホワイトスター
(入替戦予選大会1位)
2 - 0 つくばFCレディース
(チャレンジリーグ12位)
野田萌夏 55分にゴール 55分
佐藤亜実 71分にゴール 71分
公式記録 (PDF)
前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場, 前橋市
観客数: 158人
主審: 萩尾麻衣子

PK戦に勝利したつくばFCレディースのチャレンジリーグ残留が決定[15]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 2018シーズン 大会概要”. 日本女子サッカーリーグ (2018年1月26日). 2018年2月3日閲覧。
  2. ^ 2018プレナスなでしこリーグ・2018プレナスチャレンジリーグ 日程発表”. 日本女子サッカーリーグ (2018年2月2日). 2018年2月3日閲覧。
  3. ^ 2018 シーズン なでしこリーグ・チャレンジリーグ 加盟全チーム決定のお知らせ - 2017年12月17日 日本女子サッカーリーグ
  4. ^ マイナビベガルタ仙台レディース 越後和男監督 辞任のお知らせ”. www.vegalta.co.jp (2018年6月5日). 2022年2月28日閲覧。
  5. ^ 千葉泰伸女子強化育成部長 マイナビベガルタ仙台レディース監督 就任のお知らせ”. www.vegalta.co.jp (2018年6月5日). 2022年2月28日閲覧。
  6. ^ a b レッズレディース石原孝尚監督契約解除 正木裕史コーチが監督就任”. 浦レポ by 浦和フットボール通信 (2018年10月9日). 2022年2月28日閲覧。
  7. ^ 2018プレナスチャレンジリーグ 最終順位確定のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2018年9月18日). 2018年9月19日閲覧。
  8. ^ なでしこリーグ30周年式典&2018プレナスなでしこリーグ/2018プレナスチャレンジリーグ表彰式 リーグHPでLIVE配信決定』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2018年11月2日http://www.nadeshikoleague.jp/news/2018/1102_1546.html2018年11月6日閲覧 
  9. ^ 2018年度プレナスなでしこリーグ/プレナスチャレンジリーグ表彰式 最優秀選手は初受賞、田中美南選手に決定!』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2018年11月5日http://www.nadeshikoleague.jp/news/2018/1105_1954.html2018年11月6日閲覧 
  10. ^ a b c 「2018プレナスなでしこリーグ/2018プレナスチャレンジリーグ入替戦」日程決定のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2018年11月12日). 2018年11月12日閲覧。
  11. ^ 2018 プレナスなでしこリーグ1部・2部入替戦 会場決定のおしらせ”. 日本女子サッカーリーグ (2018年12月1日). 2018年12月5日閲覧。
  12. ^ 「2018 プレナスなでしこリーグ1部・2部入替戦」 日体大FIELDS 横浜 残留決定』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2018年12月16日http://www.nadeshikoleague.jp/news/2018/1216_1504.html2018年12月16日閲覧 
  13. ^ 「2018プレナスなでしこリーグ2部・チャレンジリーグ入替戦」 バニーズ京都SC 残留決定』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2018年12月15日http://www.nadeshikoleague.jp/news/2018/1215_1652.html2018年12月16日閲覧 
  14. ^ a b 「2018プレナスチャレンジリーグ入替戦予選大会」詳細決定のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2018年8月27日). 2018年8月27日閲覧。
  15. ^ a b 「2018プレナスチャレンジリーグ入替戦」 常盤木学園高等学校、つくばFCレディース 残留決定』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2018年12月15日http://www.nadeshikoleague.jp/news/2018/1215_1626.html2018年12月16日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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