2020年のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ

ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ 2020
開催日2020年12月17日
主催FIFA
司会ルート・フリット
レスミン・チャウドゥリー（英語版）
公式サイトfifa.com

2020年のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズは、2020年12月17日にスイスで行われた授賞式で発表された。新型コロナウイルス感染症により、受賞者が会場に集結しないリモート開催となった[1]。

ザ・ベストFIFA男子選手

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2020年11月25日に11名の候補者が選出され[2]、2020年12月11日にリオネル・メッシ、ロベルト・レヴァンドフスキ、クリスティアーノ・ロナウドの3名が最終候補者として発表された[3][4][5][6]。

本年の男子選手は、2019年7月20日から2020年10月7日までの功績に応じて選出される。


順位 選手 国籍 所属クラブ 得票数
1位 ロベルト・レヴァンドフスキ  ポーランド ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 52
2位 クリスティアーノ・ロナウド  ポルトガル イタリアの旗 ユヴェントス 38
3位 リオネル・メッシ  アルゼンチン スペインの旗 バルセロナ 35
4位 サディオ・マネ  セネガル イングランドの旗 リヴァプール 29
5位 ケヴィン・デ・ブライネ  ベルギー イングランドの旗 マンチェスター・シティ 26
6位 モハメド・サラー  エジプト イングランドの旗 リヴァプール 25
7位 キリアン・エムバペ  フランス フランスの旗 パリ・サンジェルマン 19
8位 ティアゴ・アルカンタラ  スペイン ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン / イングランドの旗 リヴァプール 17
9位 ネイマール  ブラジル フランスの旗 パリ・サンジェルマン 16
10位 フィルジル・ファン・ダイク  オランダ イングランドの旗 リヴァプール 13
11位 セルヒオ・ラモス  スペイン スペインの旗 レアル・マドリード 7

ザ・ベストFIFA女子選手

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2020年11月25日に11名の候補者が選出され[7]、2020年12月11日に3名の最終候補者が発表された[4][5][8]。

本年の女子選手は、2019年7月8日から2020年10月7日までの功績に応じて選出される。

順位 選手 国籍 所属クラブ 得票数
1位 ルーシー・ブロンズ  イングランド フランスの旗 オリンピック・リヨン / イングランドの旗 マンチェスター・シティ 52
2位 ペルニレ・ハルダー  デンマーク ドイツの旗 ヴォルフスブルク / イングランドの旗 チェルシー 40
3位 ワンディ・ルナール  フランス フランスの旗 オリンピック・リヨン 35
4位 フィフィアネ・ミデマー  オランダ イングランドの旗 アーセナル 31
5位 デルフィーヌ・カスカリーノ  フランス フランスの旗 オリンピック・リヨン 30
6位 ジェニファー・マロジャン  ドイツ フランスの旗 オリンピック・リヨン 25
7位 サム・カー  オーストラリア アメリカ合衆国の旗 シカゴ・レッドスターズ / イングランドの旗 チェルシー 20
8位 カロリーネ・グラハム・ハンセン  ノルウェー スペインの旗 バルセロナ 15
9位 ジェニファー・エルモソ  スペイン スペインの旗 バルセロナ 15
10位 熊谷紗希  日本 フランスの旗 オリンピック・リヨン 7
11位 池笑然  韓国 イングランドの旗 チェルシー 7

ザ・ベストFIFA男子ゴールキーパー

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2020年11月25日に6名の候補者が選出され[9]、2020年12月11日に3名の最終候補者が発表された[3][4][5][10]。

順位 選手 国籍 所属クラブ 得票数
1位 マヌエル・ノイアー  ドイツ ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 28
2位 アリソン  ブラジル イングランドの旗 リヴァプール 20
3位 ヤン・オブラク  スロベニア スペインの旗 アトレティコ・マドリード 12
4位 ケイロル・ナバス フランスの旗 パリ・サンジェルマン  コスタリカ 5
5位 マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン  ドイツ スペインの旗 バルセロナ 4
6位 ティボ・クルトゥワ  ベルギー スペインの旗 レアル・マドリード 3

ザ・ベストFIFA女子ゴールキーパー

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2020年11月25日に6名の候補者が選出され[11]、2020年12月11日に3名の最終候補者が発表された[4][5][12]。

順位 選手 国籍 所属クラブ 得票数
1位 サラ・ブアディ  フランス フランスの旗 オリンピック・リヨン 24
2位 クリスティアネ・エンドレル  チリ フランスの旗 パリ・サンジェルマン 22
3位 アリッサ・ニーハー  アメリカ合衆国 アメリカ合衆国の旗 シカゴ・レッドスターズ 10
4位 アン＝カトリン・ベルガー  ドイツ イングランドの旗 チェルシー 6
5位 ヘドヴィグ・リンダール  スウェーデン ドイツの旗 ヴォルフスブルク / スペインの旗 アトレティコ・マドリード 5
6位 エリー・ローバック  イングランド イングランドの旗 マンチェスター・シティ 5

ザ・ベストFIFA男子監督

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2020年11月25日に5名の候補者が選出され[13]、2020年12月11日に3名の最終候補者が発表された[3][4][5][14]。

クロップとフリックが同票であったため、代表監督からの得票数が多かったクロップが受賞した。

順位 監督 国籍 指導チーム 得票数
1位 ユルゲン・クロップ ドイツの旗 ドイツ イングランドの旗 リヴァプール 24
2位 ハンジ・フリック ドイツの旗 ドイツ ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 24
3位 マルセロ・ビエルサ アルゼンチンの旗 アルゼンチン イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド 11
4位 ジネディーヌ・ジダン フランスの旗 フランス スペインの旗 レアル・マドリード 9
5位 フレン・ロペテギ スペインの旗 スペイン スペインの旗 セビージャ 4

ザ・ベストFIFA女子監督

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2020年11月25日に7名の候補者が選出され[15]、2020年12月11日に3名の最終候補者が発表された[4][5][16]。

順位 監督 国籍 指導チーム 得票数
1位 サリナ・ウィーフマン オランダの旗 オランダ オランダの旗 オランダ代表 26
2位 ジャン＝リュック・ヴァスール フランスの旗 フランス フランスの旗 オリンピック・リヨン 20
3位 エマ・ヘイズ イングランドの旗 イングランド イングランドの旗 チェルシー 12
4位 シュテファン・レルヒ ドイツの旗 ドイツ ドイツの旗 ヴォルフスブルク 7
5位 ルイス・コルテス スペインの旗 スペイン スペインの旗 バルセロナ 6
6位 リタ・ジュアリーノ イタリアの旗 イタリア イタリアの旗 ユヴェントス 1
7位 ヘーゲ・リーセ  ノルウェー ノルウェーの旗 LSKクビンネル 0

FIFA/FIFProワールドイレブン

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→「国際プロサッカー選手会」も参照

男子

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55名の候補者は2020年12月10日に発表された[17]。

ポジション 選手 国籍 所属クラブ
GK アリソン  ブラジル イングランドの旗 リヴァプール
DF トレント・アレクサンダー＝アーノルド  イングランド イングランドの旗 リヴァプール
アルフォンソ・デイヴィス  カナダ ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
セルヒオ・ラモス  スペイン スペインの旗 レアル・マドリード
フィルジル・ファン・ダイク  オランダ イングランドの旗 リヴァプール
MF ケヴィン・デ・ブライネ  ベルギー イングランドの旗 マンチェスター・シティ
ヨシュア・キミッヒ  ドイツ ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
ティアゴ・アルカンタラ  スペイン ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン / イングランドの旗 リヴァプール
FW リオネル・メッシ  アルゼンチン スペインの旗 バルセロナ
クリスティアーノ・ロナウド  ポルトガル イタリアの旗 ユヴェントス
ロベルト・レヴァンドフスキ  ポーランド ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン

女子

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55名の候補者は2020年12月10日に発表された[18]。

ポジション 選手 国籍 所属クラブ
GK クリスティアネ・エンドレル  チリ フランスの旗 パリ・サンジェルマン
DF ルーシー・ブロンズ  イングランド フランスの旗 オリンピック・リヨン / イングランドの旗 マンチェスター・シティ
ミリー・ブライト  イングランド イングランドの旗 チェルシー
ワンディ・ルナール  フランス フランスの旗 オリンピック・リヨン
MF バルバラ・ボナンセーア  イタリア イタリアの旗 ユヴェントス
デルフィーヌ・カスカリーノ  フランス フランスの旗 オリンピック・リヨン
ベロニカ・ボケーテ  スペイン アメリカ合衆国の旗 ユタ・ロイヤルズ / イタリアの旗 ミラン
FW ペルニレ・ハルダー  デンマーク ドイツの旗 ヴォルフスブルク / イングランドの旗 チェルシー
トビン・ヒース  アメリカ合衆国 アメリカ合衆国の旗 ポートランド・ソーンズ / イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッド
フィフィアネ・ミデマー  オランダ イングランドの旗 アーセナル
ミーガン・ラピノー  アメリカ合衆国 アメリカ合衆国の旗 OLレイン

FIFAプスカシュ賞

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→「FIFAプスカシュ賞」も参照

2020年11月25日に11名の候補者が選出され、2020年12月11日に3名の最終候補者が発表された[3]。

2019年7月20日から2020年10月7日までのすべてのゴールが対象であり、FIFA.comの登録ユーザーは12月7日まで投票できる。その結果と、10名のパネリストによる投票により決定される[19][4]。

順位 選手 試合 大会 日時 得票数
1位 大韓民国の旗 孫興慜 トッテナム vs バーンリー プレミアリーグ2019-2020 2019年12月7日 24
2位 ウルグアイの旗 ジョルジアン・デ・アラスカエタ セアラー vs フラメンゴ 2019 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA 2019年8月25日 22
3位 ウルグアイの旗 ルイス・スアレス バルセロナ vs マヨルカ リーガ・エスパニョーラ2019-2020 2019年12月7日 20

FIFAフェアプレー賞

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→「FIFAフェアプレー賞」も参照
受賞者 所属チーム 受賞理由
イタリアの旗 マッティア・アグネーゼ オスペダレッティ・カルチョ 試合中に衝突し意識を失った選手に対し適切な応急処置を施し、命を救った [20]

FIFAファン賞

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この賞は大会・国籍・性別に関係なく、2019年9月から2020年9月までのファンによる最高の瞬間やジェスチャーを祝うための賞である。パネリストによって候補が選出され、FIFA.comの登録ユーザーは12月16日まで投票することができる。

2020年11月25日に3名の最終候補者が発表された[21][4]。

順位 ファン 試合 大会 日時 授賞理由 得票数
1位 マリバルド・フランシスコ・ダ・シルバ スポルチ・レシフェのサポーター。試合観戦のため、60kmの道のりを11時間かけて歩いた[21]。 138,122
2位 コロンビアのサポーター 新型コロナウイルス感染症で困窮する人々に対し食糧支援を行った[21]。 116,616
3位 ジェームズ・アンダーソン 慈善家。少年サッカーと女子サッカー支援のため、数百万ポンドを寄付した[21]。 86,182

パネリスト

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男子

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ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ 2020の男子選手と監督の候補者を選定したパネリスト[22]。

女子

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ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ 2020の女子選手と監督の候補者を選定したパネリスト[23]。

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ FIFA.com. “The Best FIFA Football Awards™ - News - The Best FIFA Football Awards™ 2020 to be held on 17 December - FIFA.com”. www.fifa.com. 2020年11月22日閲覧。
  2. ^ FIFA.com. “The Best FIFA Men's Player”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  3. ^ a b c d FIFA.com. “THE BEST FIFA FOOTBALL AWARDS Finalists announced for The Best FIFA Football Awards™ 2020”. www.fifa.com. 2020年12月11日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h “The Best FIFA Football Awards 2020 – Results”. FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  5. ^ a b c d e f “Voting Results – The Best FIFA Football Awards 2020”. FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  6. ^ “The Best FIFA Men's Player 2020: Voting breakdown” (PDF). FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  7. ^ FIFA.com. “The Best FIFA Women's Player”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  8. ^ “The Best FIFA Women's Player 2020: Voting breakdown” (PDF). FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  9. ^ “The Best FIFA Men's Goalkeeper”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  10. ^ “The Best FIFA Men's Goalkeeper 2020: Voting breakdown” (PDF). FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  11. ^ “The Best FIFA Women's Goalkeeper”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  12. ^ “The Best FIFA Women's Goalkeeper 2020: Voting breakdown” (PDF). FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  13. ^ “The Best FIFA Men's Coach”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  14. ^ “The Best FIFA Men's Coach 2020: Voting breakdown” (PDF). FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  15. ^ “The Best FIFA Women's Coach”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  16. ^ “The Best FIFA Women's Coach 2020: Voting breakdown” (PDF). FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  17. ^ “The 55 most voted players for the 2020 FIFA FIFPRO Men's World XI”. FIFA (2020年12月10日). 2020年12月17日閲覧。
  18. ^ “List of 55 most voted players for 2020 FIFA FIFPro World 11”. FIFA (2020年12月10日). 2020年12月17日閲覧。
  19. ^ “FIFA Puskás Award”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  20. ^ “FIFA Fair Play Award”. FIFA (2020年12月17日). 2020年12月17日閲覧。
  21. ^ a b c d “FIFA Fan Award”. www.fifa.com. 2020年11月25日閲覧。
  22. ^ “Men's award categories” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association. 2020年11月25日閲覧。
  23. ^ “Women's award categories” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association. 2020年11月25日閲覧。

外部リンク

[編集]
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
バロンドール(1956-2009,2016-) - FIFA最優秀選手賞(1991-2009,2016-) - FIFAバロンドール(2010-2015)
選手賞(男子, 女子) - 監督賞(男子, 女子) - プスカシュ賞 - FIFA 100
2000年代
2010年代
2020年代
FIFA最優秀選手賞(2001-) - バロンドール(2018-)
選手賞(男子, 女子) - 監督賞(男子, 女子) - プスカシュ賞 - FIFA 100
2010年代
2020年代
選手賞(男子, 女子) - 監督賞(男子, 女子) - プスカシュ賞 - FIFA 100
2010年代
2020年代
選手賞(男子, 女子) - 監督賞(男子, 女子) - プスカシュ賞 - FIFA 100
2000年代
2010年代
2020年代
選手賞(男子, 女子) - 監督賞(男子, 女子) - プスカシュ賞 - FIFA 100