シーズン | 2020 |
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MLSカップ | コロンバス・クルー(2回目) |
サポーターズ シールド |
フィラデルフィア・ユニオン (1回目) |
CCL2021 (アメリカ) |
アトランタ・ユナイテッドFC(2019USOC優勝) コロンバス・クルー フィラデルフィア・ユニオン ポートランド・ティンバーズ |
リーグスカップ (2021) |
コロラド・ラピッズ ニューヨーク・シティFC ニューヨーク・レッドブルズ ミネソタ・ユナイテッドFC オーランド・シティSC シアトル・サウンダースFC スポルティング・カンザスシティ トロントFC |
試合数 | 291 |
ゴール数 | 826 (1試合平均2.84) |
得点王 |
ディエゴ・ロッシ(LFC) (14 goals) |
最大差勝利ホーム試合 | |
6点差: SEA 7-1 SJ (9月10日) LFC 6-0 VAN (9月23日) | |
最大差勝利アウェー試合 | |
5点差: RSL 0-5 COL (9月12日) SJ 1-6 POR (9月19日) | |
最多得点試合 | |
計9得点: LA 3-6 POL (10月7日) | |
最多連勝記録 | |
5試合: ポートランド・ティンバーズ (9月19日-10月11日) トロントFC (9月23日-10月11日) コロンバス・クルー (11月8日-12月12日) | |
最多連続負け無し記録 | |
11試合: オーランド・シティSC (8月26日-10月18日) | |
最多連続勝ち無し記録 | |
9試合: D.C.ユナイテッド (9月6日-10月14日) | |
最多連敗記録 | |
6試合: ロサンゼルス・ギャラクシー (9月19日-10月14日) | |
最多観客動員 | |
69,301 ATL2-1CIN (3月7日) | |
最少観客動員 | |
0(無観客試合) | |
合計観客動員 | 751,599 |
平均観客動員 | 11,052 |
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2020年のメジャーリーグサッカーは、1996年に最初のシーズンが行われて以来、25回目のメジャーリーグサッカーである。今シーズンから新たに、インテル・マイアミCFとナッシュビルSCが参入し、合計26チームとなった[1]。
レギュラーシーズンは2月29日に開幕したが、3月12日、MLSは北アメリカでの2019年コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受け、大会の30日間の中断を発表した[2][3]。3月19日、その中断は5月10日までに延長された[4]。そして4月17日には少なくとも6月8日までの再延期が発表された[5]。5月1日、禁止されていた野外における選手の個人練習が5月6日に解禁されることが発表された[6]。このCOVID-19のパンデミックは、アメリカ同時多発テロでシーズン後半の試合の多くが中止された2001年シーズン以来であるレギュラーシーズンの中断をもたらした。
6月10日、MLSはシーズン再開への第一歩として「MLSイズ・バック・トーナメント」 (MLS is Back Tournament) という大会をウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスで7月8日から8月11日まで開催することを発表した[7]。
レギュラーシーズンは「MLSイズ・バック・トーナメント」決勝戦の翌日である8月12日に再開し11月8日まで行われた。プレーオフは11月22日に開始し、決勝戦であるMLSカップは12月12日に行われた[8]。
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当初の予定では2月29日に開幕し、10月4日に終了する予定であった[1]。東西13チームずつに分かれて、同カンファレンス内の12チームとホームアンドアウェー形式で24試合、もう一方のカンファレンスの13チームのうち10チームと1試合ずつ(ホーム・アウェー5試合ずつ)の計34試合を戦う形式であり、MLSとして初めて、全てのチームと最低1試合ずつの対戦が組まれないこととなった[11]。
上述の通り、3月12日に中断した時点では各チーム2試合しか消化していなかったが、7月の「MLSイズ・バック・トーナメント」のグループステージ(各チーム3試合)の成績をレギュラーシーズンにも組み込む形で再開された。「MLSイズ・バック・トーナメント」終了後、更に18試合ずつを戦い、レギュラーシーズンは各チーム23試合ずつとなった。しかし、COVID-19の影響を受けてコロラド・ラピッズ[12]の5試合が延期になるなど、ウエスタンの8チームがプレーオフ開幕までに全試合を消化できなかったため、未消化の試合は中止となり、最終順位は1試合あたりの勝ち点で決定された[13]。
サポーターズ・シールドはフィラデルフィア・ユニオン(14勝4敗5分)が初めて獲得し、CONCACAFチャンピオンズリーグ2021の出場権も獲得した。
シーズン再開と同時にナッシュビルSCがイースタンへ移籍[10]したことに伴い、イースタン14チーム、ウエスタン12チームとなったため、イースタンの上位10チームとウェスタンの上位8チームがプレーオフに進出した。
MLSカップ(プレーオフ決勝)ではコロンバス・クルー(イースタン3位)とシアトル・サウンダーズ(ウェスタン2位)が対戦し、3対0で制した[14]コロンバス・クルーが12年ぶり2回目の優勝を果たすとともに、CONCACAFチャンピオンズリーグ2021の出場権も獲得した。
シーズン中におけるCOVID-19の感染拡大を防ぐためとして、MLSは6月10日に「MLSイズ・バック・トーナメント」 (MLS is Back Tournament) と名付けられたトーナメント方式の大会の開催を発表した。大会はフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスを会場として無観客で行われる。
この大会が終わった後にレギュラーシーズンが再開される予定であり、またこの大会のグループステージでの成績はレギュラーシーズンの成績としてもカウントされることになっている[15]。また、この大会の優勝チームはCONCACAFチャンピオンズリーグの出場権を獲得することも同時に発表された[7]。
日付 | 試合 |
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7月8日 | グループステージ開幕 |
7月25日-7月28日 | Round of 16 |
7月30日-8月1日 | 準々決勝 |
8月5日-8月6日 | 準決勝 |
8月11日 | 決勝[7] |
なお、FCダラス[16]とナッシュビルSC[17]がCOVID-19陽性者の集団発生により、グループステージの試合を行う前に大会から撤退した。決勝ではポートランド・ティンバーズがオーランド・シティSCを2対1で破り[18]、優勝を果たすとともに、CONCACAFチャンピオンズリーグ2021の出場権も獲得した。
太字で表記した選手がベストプレイヤー
ベストイレブン | ||||||
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節 | GK | DF | MF | FW | ベンチ | 監督 |
1 [19][20] |
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2 [21][22] |
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ベストゴール | |||
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節 | 選手 | クラブ | 脚注 |
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アトランタ・ユナイテッドFC | [23] |