3-オキソ-5α-ステロイド-4-デヒドロゲナーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 1.3.99.5 | ||||||||
CAS登録番号 | 9036-43-5 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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3-オキソ-5α-ステロイド-4-デヒドロゲナーゼ1 | |
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識別子 | |
略号 | SRD5A1 |
Entrez | 6715 |
HUGO | 11284 |
OMIM | 184753 |
RefSeq | NM_001047 |
UniProt | P18405 |
他のデータ | |
EC番号 (KEGG) | 1.3.99.5 |
遺伝子座 | Chr. 5 p15 |
3-オキソ-5α-ステロイド-4-デヒドロゲナーゼ2 | |
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識別子 | |
略号 | SRD5A2 |
Entrez | 6716 |
HUGO | 11285 |
OMIM | 607306 |
RefSeq | NM_000348 |
UniProt | P31213 |
他のデータ | |
EC番号 (KEGG) | 1.3.99.5 |
遺伝子座 | Chr. 2 p23 |
3-オキソ-5α-ステロイド-4-デヒドロゲナーゼ(3-oxo-5-alpha-steroid 4-dehydrogenase)または5α-レダクターゼ(5α-reductase)はステロイドの代謝に関与する酵素の一つである。胆汁酸合成、アンドロゲンおよびエストロゲン代謝の3物質の代謝経路に関与する。
3-オキソ-5α-ステロイド-4-デヒドロゲナーゼは代謝経路中で以下の反応を触媒する。
男性ホルモンのテストステロンを、より強力なジヒドロテストステロンに変換する。
この他、神経ステロイドであるアロプレグナノロン、テトラヒドロデオキシコルチコステロンを合成する。
この酵素には、ステロイド-5-α-レダクターゼ1と2(SRD5A1、SRD5A2)の2種のアイソザイムが存在する[1][2]。
2つ目の欠損症は半陰陽を引き起こす5α還元酵素欠損症である。
この酵素は男性の特異組織、すなわち、皮膚、精嚢、前立腺および精巣上体でのみ合成される[3]。
この酵素の抑制によりジヒドロテストステロン濃度が減少し、テストステロンとおそらくエストラジオールの濃度が増加する。女性化乳房は3-オキソ-5α-ステロイド-4-デヒドロゲナーゼ抑制の副作用によるものである。
組織名は3-oxo-5α-steroid:acceptor δ4-oxidoreductaseで、別名には以下のものがある。