4分間のピアニスト | |
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Vier Minuten | |
監督 | クリス・クラウス |
脚本 | クリス・クラウス |
製作 | アレクサンドラ・コルデス、マイク・コルデス |
出演者 | モニカ・ブライプトロイ、ハンナー・ヘルツシュプルング |
音楽 | アネッテ・フォックス |
撮影 | ユーディット・カウフマン |
編集 | ウータ・シュミット |
配給 | ギャガ |
公開 |
2007年2月1日 2007年11月10日 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | ドイツ |
言語 | ドイツ語 |
製作費 | €1,400,000 |
『4分間のピアニスト』(よんぷんかんのぴあにすと、Vier Minuten)は、クリス・クラウス監督、モニカ・ブライプトロイ、ハンナー・ヘルツシュプルング主演の2006年のドイツ映画である。
獄中の天才ピアニストと、ピアノ教師の魂のぶつかり合いを描いた映画。ドイツ・アカデミー賞では8部門でノミネートされた。
クリューガーは実在する人間である。監督クリス・クラウスが脚本執筆の参考にするため気になる人間についての情報を収集していた際に、刑務所でピアノを教えるクリューガーの写真を見つけ、そこから構想を練ったのだという。
ハンナーは1200人のオーディションから選ばれた。ピアノは触ったことがなかったといい、撮影前6ヶ月で特訓した。
80歳のピアノ教師トラウデ・クリューガーは、女性刑務所内で、殺人罪の判決を受けた21歳のジェニーと出会う。ジェニーは天才ピアニストと騒がれた過去があったが、道を踏み外し、刑務所内でもたびたび暴力を振るう問題児となっていた。しかしジェニーの才能を見たトラウデは、所長に頼み込んでジェニーとの特別レッスンを始めた。
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