7エンジェルズ・7プレイグス 7 Angels 7 Plagues | |
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出身地 |
![]() ウィスコンシン州ミルウォーキー |
ジャンル |
メタルコア ハードコア・パンク メロディック・ハードコア プログレッシブ・メタル |
活動期間 |
1999年 - 2002年 2005年 - 2006年 |
レーベル | Uprising Records |
共同作業者 | ミザリー・シグナルズ, Adriel, Dead to Fall, xFor Death or Gloryx, Martyr A.D., Burning Empires |
旧メンバー |
マット・マテラ ジャレッド・ローガン マット・ミクソン カイル・ジョンソン ライアン・モーガン ティモ・リオス ジェシー・ザラスカ |
7エンジェルズ・7プレイグス(英: 7 Angels 7 Plagues)はアメリカ合衆国ミルウォーキー出身のメタルコアバンドである。
解散から10年以上経った現在も、ミルウォーキーを中心に多くの若手ハードコア、メタルバンドに影響を与え続けている[1]。
1999年にCastahead、Intercedeの2バンド[1]を前身として結成[2]。当初のメンバーはジャレッド・ローガン(ドラム)、カイル・ジョンソン(ベース)、マット・マテラ(ギター)、ライアン・モーガン(ギター)、ティモ・リオス(ボーカル)の5人。2000年にリオスに代わりマット・ミクソンが加入[1][2]。同年、自主レーベルよりデモEP『Until the Day Breathes and the Shadows Flee』を発表しアメリカ中西部を周るツアーを行う[2] 。2001年にUprising Recordsより『Jhazmyne's Lullaby』をリリース[3]。この作品についてAllmusicは「グツグツした釜のような音」と称し[4]、カナダの音楽雑誌Exclaim!は「非常に攻撃的、かつメロディアス」だと述べ、また音やアートワークなどにジャズからの影響についても指摘した[5]。
アルバムのリリース後にミクソンが脱退し、それに伴ってリオスが復帰[1]。その後のツアーでサポートを務めることになる。しかしツアー真っ最中の2002年、同行していたCompromiseのメンバーが交通事故に遭ってしまう[1]。その矢先にリオスが再び脱退[6]すると、Compromiseのボーカリストだったジェシー・ザラスカが加入[1]。数ヵ月後、中心メンバーだったローガンが脱退すると、間もなくバンドも解散となった[1]。解散後、Uprisingより『Until the Day Breathes and the Shadows Flee』のリマスター盤がリリースされた。
その後、メンバーはミザリー・シグナルズ[7]、Dead to Fall[2]、Burning Empire[8]などのバンドに参加し、活動を続けている。2005年には再結成を果たし、3度に渡ってチャリティーライブを行った。同ライブにはミザリー・シグナルズのドラマー、ブレンダン・モーガンも参加した。マテラはAmerican Modern Studiosを立ち上げ、レコーディング、マスタリングといった録音業を行っている。