作者 | ローレンス・ローゼン |
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バージョン | 1.2、2.1、3.0 |
公開元 | ローレンス・ローゼン |
リリース日 | 2002年 |
DFSGとの適合性 | ? |
FSFの承認 | はい |
OSIの承認 | はい |
GPLとの適合性 | v1.2とv2.1は互換性なし、v3.0はあり(テキストを参照のこと) |
コピーレフト | いいえ |
異種ライセンスコード からのリンク | はい |
Academic Free License(アカデミック・フリー・ライセンス、AFL)は、2002年に当時Open Source Initiative (OSI) の法務顧問であったローレンス・E・ローゼン(Lawrence E. Rosen)によって著された許容的フリーソフトウェアライセンス (permissive free software license) である。
このライセンスでは、BSDライセンス、MITライセンス、イリノイ大学/NCSAオープンソースライセンス、Apacheライセンスと同様の権利が保障される。すなわちこのライセンスで許諾された著作物を独占的なライセンスで許諾されるプロプライエタリソフトウェアに転化させることができるのだが、AFLではそれらのライセンスの諸問題点を解決することが目標とされている。
AFLで目指されているのは以下の事柄である。
AFLバージョン1.2と2.1はGNU GPLと互換性はない[1]。フリーソフトウェア財団はバージョン3.0にはコメントしていないが、エリック・レイモンドによるとGPL互換である[2]。しかし、2006年中頃にOSIのライセンス拡散委員会によると、AFLは「他の有名なライセンス (とりわけApache License) をくどくしたものである」とされた[3]。