OSの系統 | Unix系 (改造されたLinuxカーネルを用いる) |
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開発状況 | 開発中 |
初版 | 2017年12月5日[1] |
最新安定版 | Android Go 12 |
対象市場 | ローエンドスマートフォン |
ウェブサイト |
www |
Android Goは、ローエンドデバイスのために仕立てられたAndroidのディストリビューションで、Android 8(Oreo)で最初に投入された。
Goは、2GBかそれ以下のRAMを備えたデバイスを意図して設計されている。このモードは、モバイルデータの使用量を減らす(データサーバモードの有効化を含む)最適化プラットフォームを含んでおり、低リソースで帯域幅感応的な状況のためのGoogle Mobile Servicesの特別に設計されたバージョンも含んでいる。Google 開発者サービスはメモリのフットプリントを減らすためにモジュール化されている[2]。また、Playストアは、これらの低リソースなデバイスに合う軽量なアプリを強調する[3][4]。
OSのインターフェースはメインラインのAndroidと異なっており、クイック設定パネルは、バッテリーとモバイルデータの制限、使用可能なストレージに関するより詳細な情報を提供する。また、最近使ったアプリのメニューは、レイアウトが変更されており、RAMの使用量を減らすためにアプリ数が4つに制限されている。さらに、通信キャリアにデータトラッキングなどを設定メニューに実装することを許可するAPIを持つ[2]。
コードネーム | バージョン | リリース日 | 脚注 |
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Oreo (Go edition) | 8.1 | 2017年12月5日 | [5] |
Pie (Go edition) | 9 | 2018年8月15日 | [6] |
10 (Go edition) | 10 | 2019年9月25日 | [7] |
11 (Go edition) | 11 | 2020年9月10日 | [8] |
12 (Go edition) | 12 | 2021年12月14日 | [9] |
13 (Go edition) | 13 | 2023年 (予定) | [10] |
凡例 サポート終了 サポート中 現行バージョン |