A・LI・CE | |
---|---|
監督 | 前島健一 |
脚本 | 吉本昌弘 |
原案 |
伊藤伴雄 吉本昌弘 |
製作 | 藤村哲哉 |
出演者 |
清水香里 國府田マリ子 鈴木千尋 堀川亮 |
音楽 | 村田昭 |
主題歌 | 清水香里「A WHITE LILY」 |
編集 | 掛須秀一 |
配給 | GAGA Communications,Inc. |
公開 | 2000年2月5日 |
上映時間 | 85分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『A・LI・CE』(アリス)は、2000年2月5日に公開された3DCGアニメーション映画。一般公開前の1999年には東京国際ファンタスティック映画祭にて先行上映された[1]。
西暦2000年。宇宙局に招待され月面旅行へと向かった亜利寿は、スペースシャトルの爆発事故に巻き込まれてしまう。意識を取り戻した亜利寿は、一緒に搭乗していたスチュワーデスロボットのSS1Xと共に謎の軍隊に襲撃されてしまう。何とかその場を脱出した二人は、近くに住む青年ユアンに助けられる。そこで亜利寿は、自分が西暦2030年の世界・ラップランドにタイムワープしたことを知る。そして、ラップランドが独裁者ネロが人狩りを行う恐怖社会であること、未来の自分がネロの元で眠り続けていることを知り、亜利寿たちはネロのいる宮殿・キングダムへ向かう列車に乗り込んだ。
しかし、列車の中で亜利寿たちは、ネロに抵抗する解放軍のカスバに捕まり、解放軍のアジトに連れ去られてしまう。そこで亜利寿は、ネロが自分の息子だと告げられ、ネロがラップランドを支配するために作り出したコンピュータ・SS10Xを破壊するよう強要される。隙を見て脱出した亜利寿は、息子のネロが何故人狩りをするようになったのかを知るため、再びキングダムへと向かう。
プロダクションデザイナーを担当した木崎ひろすけによって漫画化されているが、2001年に木崎が死去したため未完となっている。『月刊少年エース』(角川書店)連載。