モッキンバード(初期スタンダード) Mockingbird | |
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モッキンバードを弾くスラッシュ | |
メーカー/ブランド | B.C.リッチ |
製造時期 | 1974年 - |
構造 | |
ボディタイプ | 変形ソリッド |
ペグヘッド角度 | 14度 |
スケール長 | 628mm |
フレット数 | 24フレット |
ネックジョイント | スルーネック |
材質 | |
ボディ | メイプル、コアなど |
ネック | メイプル、コアなど |
フィンガーボード | ローズ・ウッド |
ナット | 牛骨 |
ハードウェア | |
ペグ | インペリアル |
ブリッジ | バダスタイプ |
電気系統 | |
ピックアップ(F) | ディマジオ「PAF」(4芯に改造) |
ピックアップ(R) | ディマジオ「デュアル・サウンド」 |
コントロール | Vol、Tone、3WAYトグル、各PU用デュアルSW、各PU用ブースターSWなど |
カラーバリエーション | |
様々なモデルがある | |
テンプレート | カテゴリ |
B.C.リッチ・モッキンバード (B.C. Rich Mockingbird) は、B.C.リッチ社のエレクトリックギター。ベースモデルも存在する。同社のワーロックと並んで、変形ギターとしては有名なモデル。
1974年にデビューしたモデルで、ボディーの“ツノ”が特徴。ボディーは、演奏性を考慮してデザインが2種類あり、ツノの長いロングホーンと、短いショートホーン(代わりにボディ左側が突き出しており、ストラップを掛けた際のバランスが向上)が存在する。基本的には628mm(ミディアム)スケール、2基のハムバッカー・ピックアップが搭載されているが、アーティストモデルなどでは特殊な仕様も存在する。 また、クラシックなモデルとハイエンドモデルではヒールレスタイプのスルーネック構造により、ハイポジションでの使い勝手を容易にしている。
日本ではXのHIDEがフェルナンデスのコピーモデルを使用したことで著名だが、B.C.リッチ製の個体はナチュラルボディを元に更に自らペイントマーカーで黄緑のペイズリー柄を彩色した“アメーバ”と通称されるギター1本のみ。後にフェルナンデスのバーニー・ブランドで彼のシグネチャーモデルとしてリリースされたことで、国内ではhideのトレードマークのギターとしてのイメージが強く、本家のB.C.リッチからもチューンオーマチック ブリッジにシンプルな操作系の言わばHIDEモデルのコピーが発売される等影響を与えた。