BA-21

BA-21 軽装甲車
種類 装甲車
原開発国 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
開発史
製造期間 1938年
諸元
重量 3.24t
全長 4.22m
全幅 1.778m
全高 2.263m
要員数 3人

装甲 5~11mm
主兵装 7.92mm DT機銃×2
エンジン 50hp
出力重量比 21.9hp/t
行動距離 340~400km
速度 52.5km/h
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BA-21軽装甲車ソビエト連邦装甲車である。

概要

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本車はBA-20の発展形である。

BA-20は速度の面では申し分ない能力を持っていたが、武装がDT機銃一つであまりにも貧弱であった為、これを二つにした。

しかし申し訳程度の武装強化以外は装甲の強化などの目立った強化が特に行われないばかりか、速度や行動距離の減少、重量増加など劣化の面さえ見られた。

試作車両は完成したが、それ以降特に触れられることもなくお蔵入りとなった。この試作車両はクビンカ戦車博物館に現存している。

参考

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  • [1] 現存するBA-21