CSI300指数(英: CSI 300 Index、中: 沪深300指数)は、上海証券取引所と深圳証券取引所に上場している中国企業のA株の上位300銘柄のパフォーマンスを再現するように設計された、中証指数(中: 中证指数有限公司)[1]が発表している時価総額加重型(浮動株基準)の株価指数[2][3]。中国大陸のブルーチップ銘柄の株価指数とされている[4]。
同様の50銘柄の物としてFTSE中国A50指数がある。
2005年4月8日より算出が開始された。2004年12月31日の指数を1,000として計算されている。[2][3]
CSI100指数(上位100銘柄)[5]とCSI200指数(上位101~300)[6]があり、これらを合わせたものがCSI300指数である。その他、CSI500指数(CSI Smallcap 500 Index)[7]、CSI700指数(CSI Small&Midcap 700 Index)[8]、CSI800指数(CSI 800 Index)[9]、CSI1000指数(CSI 1000 Index)[10]などもある。
上記のうち、英語表記では全て CSI となっているが、CSI300だけ中国語表記では沪深300で、それ以外は CSI を 中证 と表記する。
コード | レバレッジ | 年率 |
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82846 | 1倍 | 4.72%[11] |
2024年11月末現在。人民元建て、配当込み。 |
米国では下記 ETF が上場している。
香港証券取引所では下記 ETF が上場している。証券コードが4桁の物は香港ドル建てで、5桁の物は人民元建て。
先物は下記が上場している。