DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜

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『DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜』
LOUDNESSスタジオ・アルバム
リリース
録音 3月、コロンビアスタジオ、Studio Birdman[1]
ジャンル ヘヴィ・メタル
時間
レーベル 日本コロムビア/B&M
専門評論家によるレビュー
LOUDNESS アルバム 年表
THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜
1981年
DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜
1982年
THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜
1983年
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DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜』(デヴィル・ソルジャー せんりつのきせき)は、LOUDNESS通算2枚目のアルバム。1982年7月21日発売。 発売元は日本コロムビア

解説

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帯コピーは悪魔伝説は今、日本全土に語り継がれた!

ジャケットは、前作『BIRTHDAY EVE』から連続性のあるイラストとなっている。前作で描かれていた、胎児が中にいた水晶が、本作では割れている。裏ジャケットには、胎児から成長し、コウモリ状の翼を背中に生やしてを持った、悪魔のような容姿の幼い男児が描かれている。

収録曲

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全作詞:Minoru Niihara、全作曲:Akira Takasaki、全編曲:LOUDNESS

  1. Lonely Player [4:52]
    歌詞は男女の情事がテーマとなっている。
    バリエーション違いとして、1991年に発売された第2期LOUDNESSのアルバム『ON THE PROWL』にて、当時ボーカルだったマイク・ヴェセーラによる新たな歌詞と、メロディアスなアレンジがされた「DEADLY PLAYER」が収録されている。
  2. Angel Dust [4:47]
    タイトルの「エンジェルダスト」とは、幻覚剤であるフェンサイクリジンの俗称であり、歌詞も薬物使用を匂わせる内容となっている。
  3. After Illusion [5:59]
    本作の楽曲中では最もスローで、歌謡曲テイストなバラードナンバー。
  4. Girl [2:34]
    イントロのテクニカルなドラムプレイと、トリッキーなギターリフが特徴のロックナンバー。間奏がなく、演奏時間は2分半弱と短い。
    第2期LOUDNESSのアルバム『ON THE PROWL』には、当時ボーカルのマイク・ヴェセーラによる新たな歌詞と、間奏などのメロディを追加してアレンジされた「GIRL」が収録されている。
  5. Hard Workin' [3:30]
  6. Loving Maid [4:56]
  7. Rock The Nation [3:24]
  8. Devil Soldier [7:09]
    タイトルナンバー。プログレッシブ・ロック色が強いアレンジがされ、最初はアップテンポだが、中盤でスローダウンし、終盤で再びテンポアップな曲調に変化する。
再発時のボーナストラック
  1. Geraldine
    2ndシングル。ブーツ・ウォーカーのカヴァー曲
  2. Lonely Player (Live Version)

カバー

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  • Angel Dust
    • Junko(1985年、アルバム『So Deep』収録)
  • After Illusion
    • 本城未沙子(1982年、アルバム『魔女伝説~MESSIAH'S BLESSING』収録)
      編曲は高崎晃・吉村浩二。吉村によって、ストリングスが部分的に導入されている。

関連項目

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関連作品

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脚注・出典

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  1. ^ 戦慄の奇蹟 二井原実 BLOG「R&R GYPSY」2008年8月7日 2015年12月4日閲覧