EMD SD40 | |
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基本情報 | |
製造所 | GM-EMD |
製造年 | 1966年 - 1972年 |
製造数 | 1,275両 |
主要諸元 | |
軸配置 | C-C |
軌間 | 1,435 mm |
長さ | 20.02 m |
幅 | 3.05 m |
高さ | 4.71 m |
燃料搭載量 | 12,000 L |
動力伝達方式 | 電気式 |
機関 | EMD 645E3型(V型16気筒) |
最高速度 | 134 km/h |
出力 | 3,000馬力 (2,240 kW) |
EMD SD40は、1966年1月から1972年7月の間にアメリカのGM-EMDが製造した6動軸の電気式ディーゼル機関車である。車体形状はフード・ユニットであり、軸配置は3軸台車のC-C形である。搭載するディーゼルエンジンの出力は3,000馬力(2,240kW)である。総計1,275両が製造され、うち883両がアメリカ合衆国、330両がカナダ、62両がメキシコの各鉄道会社に納入された。
本形式はSD38(16気筒エンジン・2,000馬力)、SD39(12気筒・2,300馬力)、SDP40(16気筒・3,000馬力・蒸気発生装置搭載)、SD45(20気筒・3,600馬力)と共通のフレームに、V型16気筒の645E3型エンジンを搭載している。
SD38との違いは、ターボチャージャーの排気煙突があること、ロング・フード車端部屋根にあるラジエターのファンが3つあることである(SD38は2つ)。SD40との相違点は、車体が短いために前後のデッキ部分(ポーチと呼ぶ)が広くなっていることである。
試作車は、1964年7月にSD35のフレームを使用して作られたEMD434号である。量産車よりも前後に若干短い。ガルフ・モバイル・アンド・オハイオ鉄道950号などを経て、現在もイリノイ・セントラル鉄道およびカナディアン・ナショナル鉄道の6071号として使用されている。
後継車種はDash 2の仕様を取り入れたSD40-2である。