GOLDEN BOY | |
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漫画 | |
作者 | 江川達也 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | スーパージャンプ |
発表号 | 1992年15号 - 1997年20号 |
巻数 | 全10巻 |
漫画:GOLDEN BOY II 〜さすらいのお勉強野郎 芸能界大暴れ編〜 | |
作者 | 江川達也 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | ビジネスジャンプ |
発表号 | 2010年20号 - 2011年12号 |
巻数 | 全2巻 |
OVA:GOLDEN BOY さすらいのお勉強野郎 | |
原作 | 江川達也 |
監督 | 北久保弘之 |
キャラクターデザイン | 川元利浩 |
アニメーション制作 | A.P.P.P. |
製作 | 集英社、ケイエスエス |
発表期間 | 1995年10月27日 - 1996年6月28日 |
話数 | 全6話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『GOLDEN BOY』(ゴールデンボーイ)は江川達也の漫画、及びそれを原作としたアニメ。集英社発行の『スーパージャンプ』にて1992年15号から1997年20号まで連載された。
同社発行の『ビジネスジャンプ』2010年20号から2011年12号まで、『GOLDEN BOY II 〜さすらいのお勉強野郎 芸能界大暴れ編〜』というタイトルで主人公が芸能界に挑むという続編が連載された。
連載当初は、自分自身の勉強の為に旅する主人公が、その旅の先々で困っている人達を助ける、一話完結の放浪記であった。しかし連載が進むにつれ、学園を舞台とする支配者の女生徒と被支配者であるその他の生徒たち、そして解放者である主人公とその協力者の2人の女性をめぐる物語を洗脳やスカトロといったキーワードを織り交ぜつつ作者の主張を伝える話が中心となり、当初と展開が変わってしまった。そして最後は打ち切りという形でストーリーは未完結のまま唐突に連載終了した。
江川自身、「金剛寺編」(単行本3巻)で連載を終了するつもりであった。しかし、ビデオアニメ化されるほど人気が高かったことから、編集部により無理やり連載を継続させられ、江川自身も編集部から「なにを描いてもいいから」という条件で連載を継続させた。そのため江川は人気獲得度外視で好き勝手なストーリーを展開させる。結果、読者人気は低迷し、連載継続から1年後、編集部から「あと3回で終わってくれ」と打ち切りが伝えられる。それに怒った江川は最終回で「一体 誰が邪魔をしてるんだっ」「この続きを描きたいっ!!」というセリフを主人公に語らせる。これは作中で原子力発電開発を批判したことによって圧力がかかったことを暗に述べる作者の最後の抵抗といえる。その回が掲載された『スーパージャンプ』の巻末においても「もう、『スーパージャンプ』では2度と描く事はないでしょう」とコメントしている[1]。
その後、江川が『週刊ヤングジャンプ』に連載をしていた『ONE ZERO NINE』にて本作の主人公である大江錦太郎が登場。『GOLDEN BOY』の続きは語られなかったが、『ONE ZERO NINE』の物語の核心に関わり、本作と同一世界であることが語られた。
主人公・大江錦太郎は、東京大学に入学するも、机の上だけの勉強では本当の勉強にはならないと、大学を自主退学。その後は真の「お勉強」をする為に自転車で日本中を旅し、その先々で知り合った人達と触れ合い、時に騙され、罵倒されながらも彼らを軽蔑することなく、救済の手を差し伸べていく。そして学んだことを「お勉強ノート」に事細かに記していく。
ところが、ある街でおでんの屋台を営んでいる時に知り合った青年、正彦の悩みを聞いた事で、ある組織の陰謀に巻き込まれていくこととなる。その組織のトップはかつての大学時代のクラスメイト、金剛寺正宗であった。
この節の加筆が望まれています。 |
1995年から1996年にかけて『GOLDEN BOY さすらいのお勉強野郎』の名前でOVA化されている。各巻30分全6話。
巻数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 発売日 |
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第1巻 | コンピューターでお勉強 | 北久保弘之 | 川元利浩 | 1995年10月27日 | |
第2巻 | 乙女の誘惑 | 菊地康仁 | 本田雄 菊地康仁 |
1995年11月22日 | |
第3巻 | 危険!乙女の初恋 | 森田宏幸 | 鈴木美千代 | 1995年12月22日 | |
第4巻 | 野性の海を泳ぐ | 大上浩明 (レイアウト監修兼任) |
西山明樹彦 | 逢坂浩司 江面久(エフェクト) |
1996年4月26日 |
第5巻 | ノーブレーキの青春 | 竹村健治 | 小黒晃 | 1996年5月24日 | |
第6巻 | アニメーションは面白い! | 北久保弘之 | 川元利浩 | 1996年6月28日 |