本社が入居するNLC新大阪6号館 | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | ゴハン |
本社所在地 |
日本 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島4丁目4番16号 NLC新大阪6号館[1] |
設立 | 2008年8月[2] |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2120001133000 |
事業内容 | アニメーション制作[2] |
代表者 | 代表取締役 岸本鈴吾[2] |
従業員数 | 80名 |
株式会社GoHands(ゴーハンズ、英: GoHands CO., LTD.)は、日本のアニメ制作会社。多くの作品の場合、「GoHands」「GO HANDS」「ゴーハンズ」とクレジットされる。
サテライトで制作を務めた岸本鈴吾が大阪スタジオ、東京の第二スタジオのスタッフと共に2008年8月に独立して創業し、2009年7月放送開始のテレビアニメ『プリンセスラバー!』でデビュー[3]。
社名の由来は「アニメでご飯が食べたい」「Go(行く)Han(大阪の阪)」などいくつかの意味がある。放送日までに完全納品する方針のため、すべて社内で制作する「in house」体制で制作期間も長く取っている[4]。
『K』シリーズのような3DCGを駆使した背景美術や独特のカメラワークのバトルアクション作品で知られるが、『好きな子がめがねを忘れた』『デキる猫は今日も憂鬱』のような日常ものも手掛けている[5][6]。
余計な宣伝をせず、創ったフィルムで勝負したいという理由で、ホームページやツイッターアカウントを持たない[4]。
開始年 | 放送期間 | タイトル | 監督 | アニメーション プロデューサー |
原作 |
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2009年 | 7月 - 9月 | プリンセスラバー! | 金澤洪充 | 岸本鈴吾 | ゲーム |
10月 - 2010年3月 | チェブラーシカ あれれ? | 工藤進 | — | キャラクター | |
2010年 | 7月 - 9月 | 生徒会役員共 | 金澤洪充 | 岸本鈴吾 | 漫画 |
2012年 | 10月 - 12月 | K | 鈴木信吾 | オリジナル | |
2013年 | 10月 - 12月 | COPPELION | 漫画 | ||
2014年 | 1月 - 3月 | 生徒会役員共* | 金澤洪充 | ||
2015年 | 10月 - 12月 | K RETURN OF KINGS | 鈴木信吾 | オリジナル | |
2017年 | 1月 - 3月 | ハンドシェイカー | 鈴木信吾 金澤洪充 |
菊地貴紀 | |
2019年 | 1月 - 3月 | W'z《ウィズ》 | |||
2021年 | 1月 - 4月 | プレイタの傷[7] | 鈴木信吾 | 岸本鈴吾 | メディアミックス |
2023年 | 7月 - 9月 | デキる猫は今日も憂鬱 | 工藤進(総) 横峯克昌 |
漫画 | |
好きな子がめがねを忘れた | |||||
2025年 | 1月 - | もめんたりー・リリィ | 鈴木信吾(総) 工藤進 横峯克昌 |
未公表 | オリジナル |
未公表 | 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する | 未公表 | 漫画 |
公開年 | タイトル | 監督 | アニメーション プロデューサー |
原作 |
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2010年 | マルドゥック・スクランブル 圧縮 | 工藤進 | 岸本鈴吾 | 小説 |
2011年 | マルドゥック・スクランブル 燃焼 | |||
2012年 | マルドゥック・スクランブル 排気 | |||
2014年 | 劇場版 K MISSING KINGS | 鈴木信吾 | オリジナル | |
2017年 | 劇場版 生徒会役員共 | 金澤洪充 | 菊地貴紀 | 漫画 |
2018年 | K SEVEN STORIES | 鈴木信吾 | オリジナル | |
2021年 | 劇場版 生徒会役員共2 | 金澤洪充 | 岸本鈴吾 | 漫画 |
発売年 | タイトル | 監督 | アニメーション プロデューサー |
原作 | 備考 |
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2011年 | 生徒会役員共 | 金澤洪充 | 岸本鈴吾 | 漫画 | -2013年 |
2012年 | 朝まで授業chu! | ||||
2014年 | 生徒会役員共(第2期) | -2019年 |
年 | タイトル | 制作元請 | 備考 |
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2007年 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 | カラー | 作画協力 |
2009年 | 聖剣の刀鍛冶 | マングローブ | 各話制作協力 |
2011年 | 魔法少女まどか☆マギカ | シャフト |
2020年11月19日、TVアニメ「東京BABYLON 2021」のオンライン制作発表会が行われたが、同月20日、キャラクターの衣装デザインなどに模倣との指摘を受け調査、12月5日に製作委員会より謝罪報告が行われた。その時点では制作会社(GoHands)においてキャラクターの衣装2点について模倣があったとのことだった[8]。
2021年3月29日、上記以外にも模倣盗用が多数行われたと製作委員会「TOKYO BABYLON 2021 PROJECT」から発表された。結果信頼関係の欠如を理由として制作続行は不可能と判断され、TVアニメは制作中止となった[9][10][11]。
2021年8月3日、GoHandsは製作委員会の幹事社であったキングレコードに対し、制作費が支払われていないとして未払い金を求める裁判を東京地方裁判所に起こした。GoHands代理人の須郷知徳弁護士は「模写騒動後、キングレコードからデザインの正式な修正依頼があり、追加費用の支払いも提示され双方の合意のもと放送に向けた作業を進めていたが、キングレコードの方針が一転し、残りの支払いを拒否された」と主張。「キングレコードに比べてはるかに小さな企業で、大変大きな経済的打撃を受けている」と説明。下請法が禁じる支払い遅延にも当たると指摘をした[12]。