JAPANサッカーカレッジ

JAPANサッカーカレッジ
地図北緯37度59分56.72秒 東経139度15分33.11秒 / 北緯37.9990889度 東経139.2591972度 / 37.9990889; 139.2591972座標: 北緯37度59分56.72秒 東経139度15分33.11秒 / 北緯37.9990889度 東経139.2591972度 / 37.9990889; 139.2591972
英称 College of Upward Players in Soccer
国公私立 私立学校
学校種別 専修学校
設置者 学校法人国際総合学園[1]
校訓 Challenge
 (挑戦する)
Understand
 (理解する)
Progress
 (進歩する)
System/Step
 (システム/羽ばたく)
創立年 2002年
設置年月日 2002年1月9日
課程 高等課程
文化・教養専門課程
設置学科 サッカー専攻科
女子サッカー専攻科(募集停止中)
コーチ・審判専攻科
サッカーコーチ研究科
サッカートレーナー専攻科
フィジカルトレーナー科
マネージャー・トレーナー科
サッカービジネス科
サッカー総合・大学科(2025年4月設置)
高等部
学校コード H115330700018 ウィキデータを編集
所在地 957-0103
ウェブサイト http://www.cupsnet.com
Portal:教育
プロジェクト:学校/専修学校テンプレート
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JAPANサッカーカレッジ(ジャパンサッカーカレッジ、英語: College of Upward Players in Soccer)は、新潟県に本社を置くNSGグループの学校法人国際総合学園が運営するサッカー専門学校である。略称はJSC。愛称はCUPS。

概要

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JAPANサッカーカレッジは2002 FIFAワールドカップが開催された2002年に、NSGグループのスポーツ専門学校アップルスポーツカレッジのサッカー部門を独立させる形で新潟県北蒲原郡聖籠町にて創設された[1]。選手やコーチ、レフェリー、トレーナー、サッカービジネスに関する学科の他、高等部も設置されている[1]。また、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するアルビレックス新潟(以下、アルビレックス)の育成組織としても位置づけられている[1]。敷地及び校舎は2000年に聖籠町立聖籠中学校への統廃合のため廃校となった旧聖籠町立亀代中学校のものを再利用している[2]

毎年、Jリーグ、なでしこリーグ、JFLなどのクラブに卒業生を輩出している[3]。Jリーグに対しては、2017年度に15名を輩出し、2018年4月10日現在で、リーグ54クラブのうち47クラブに、選手やコーチ、フロントスタッフ、マネージャー、トレーナーとして計146名が在籍している。なでしこリーグについても、11クラブ計20名の卒業生が在籍しており、JFL(日本フットボールリーグ)には、8クラブ計17名の卒業生が所属している[4]

建学の精神 

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サッカーというスポーツを通し、日本のサッカー界・スポーツ界の発展と国際社会・地域社会の発展に寄与する人材を育成する。

各学科

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サッカー専攻科

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サッカー専攻科の生徒は北信越フットボールリーグ所属のJSCチームの一員としてプレーしている。なお、JSC以外にも「CUPS聖籠」などのクラブを2チーム有しており、全盛期には1種登録だけで最大7チームが活動していた。また、Sリーグに所属している「アルビレックス新潟シンガポール」にも同校出身者、あるいは在学者が参加している。チームの愛称は、英称の『College of Upward Players in Soccer』の頭文字を繋げた「CUPS」(カップス)で、トップチームのエンブレムにもカップが描かれている。

1種
  • JAPANサッカーカレッジ(北信越リーグ1部)
  • CUPS聖籠(北信越リーグ2部)
  • NIIGATA J.S.C.(新潟県リーグ1部
休部中チーム(1種)
  • CUPS 03
  • CUPS網代浜
  • SEIROU 2002 
  • FORTUNA CUPS 
成績

JAPANサッカーカレッジ

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JAPANサッカーカレッジ
原語表記 JAPANサッカーカレッジ
愛称 JSC, CUPS
クラブカラー   青、  オレンジ
創設年 1995年
所属リーグ 北信越フットボールリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 新潟県北蒲原郡聖籠町新発田市胎内市新潟市北区
ホームスタジアム JAPANサッカーカレッジグラウンド
代表者 中村勉
監督 日本の旗 金子俊也
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

2024年6月12日に行われた第104回 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会2回戦にてJ1リーグに所属している名古屋グランパス相手に1-0と勝利し、ジャイアントキリングを達成した[5]

年度 所属 リーグ戦 カップ戦 監督
順位 勝点 試合 得点 失点 全社 地域決勝/地域CL 天皇杯
2000 新潟県 - - 1回戦敗退
2001 2回戦敗退 - 1回戦敗退 日本の旗 足達勇輔
2002 優勝 準々決勝敗退 - 2回戦敗退
2003 北信越 優勝 34 14 11 1 2 44 18 +26 2回戦敗退 1次R敗退 1回戦敗退
2004 北信越
1部
2位 28 14 9 1 4 35 15 +20 - - 3回戦敗退
2005 2位 33 14 11 0 3 42 16 +28 2回戦敗退 - 1回戦敗退 日本の旗 藤代伸世
2006 優勝 35 14 11 2 1 44 11 +33 1回戦敗退 1次R敗退 1回戦敗退
2007 3位 29 14 9 2 3 37 13 +24 1回戦敗退 - 2回戦敗退 日本の旗 有田一矢
2008 2位 31 14 10 1 3 46 18 +28 準々決勝敗退 - 予選敗退
2009 優勝 35 14 11 2 1 30 11 +19 - 1次R敗退 2回戦敗退
2010 2位 35 14 11 2 1 50 12 +38 - 1回戦敗退 日本の旗 辛島啓珠
2011 優勝 37 14 12 1 1 50 14 +36 1次R敗退 1回戦敗退
2012 2位 35 14 11 2 1 57 9 +48 - 予選敗退
2013 2位 32 14 10 2 2 53 12 +41 予選敗退 日本の旗 野上毅
2014 2位 34 14 11 1 2 43 15 +28 1回戦敗退 1回戦敗退
2015 2位 33 14 11 0 3 47 16 +31 2回戦敗退 1回戦敗退
2016 3位 27 14 9 0 5 41 16 +25 - 予選敗退
2017 3位 29 14 9 2 3 42 11 +31 準々決勝敗退 予選敗退 日本の旗 有田一矢
2018 3位 23 14 7 2 5 31 19 +12 - 予選敗退
2019 3位 26 14 8 2 4 27 22 +5 予選敗退
2020 4位 13 7 4 1 2 12 9 +3 - 日本の旗 和田治雄
2021 5位 24 16 7 3 6 29 21 +8 予選敗退
2022 2位 29 14 8 5 1 30 9 +21 予選敗退 日本の旗 金子俊也
2023 2位 29 14 9 2 3 32 21 +11 予選敗退
2024 3位 29 14 9 2 3 49 11 +38 優勝 3回戦敗退
  • 2001年までは「アップルスポーツカレッジFC」の成績

CUPS 聖籠

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CUPS 聖籠
原語表記 CUPS 聖籠
クラブカラー   青、  オレンジ
所属リーグ 北信越フットボールリーグ
所属ディビジョン 2部
ホームタウン 新潟県北蒲原郡聖籠町新発田市胎内市新潟市北区
ホームスタジアム JAPANサッカーカレッジグラウンド
代表者 中村勉
監督 日本の旗 渡邉哲
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点
2005 新潟県1部 優勝 21 7 7 0 0 +34
2006 優勝 21 7 7 0 0 +39
2007 北信越2部 5位 20 14 6 2 6 24 25 -1
2008 2位 26 14 8 2 4 30 15 +15
2009 優勝 30 14 10 0 4 39 14 +25
2010 3位 24 14 7 3 4 34 19 +15
2011 5位 19 14 6 1 7 30 23 +7
2012 5位 23 14 7 2 5 33 26 +7
2013 7位 15 14 5 0 9 27 36 -9
2014 新潟県1部 優勝 22 9 7 1 1 35 10 +25
2015 優勝 25 9 8 1 0 44 7 +37
2016 北信越2部 4位 23 14 7 2 5 31 33 -2
2017 5位 18 14 5 3 6 27 28 -1
2018 5位 16 14 5 1 8 32 23 +9
2019 2位 24 14 7 3 4 34 21 +13
2020 8位 4 7 1 1 5 5 17 -12
2021 2位 29 14 9 2 3 46 12 +34
2022 6位 16 14 4 4 6 16 20 -4
2023 4位 22 14 6 4 4 23 17 +6
2024

コーチ・審判専攻科

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指導者養成インストラクターによる指導や、プロの現場へのインターンシップにより、ライセンスを取得し、即戦力となるコーチ・レフェリーを育成。

サッカーコーチ研究科

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サッカートレーナー専攻科

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サッカートレーナーに必要なあらゆる現場力を習得。

女子サッカー専攻科

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女子サッカー専攻科は、高等部女子との合同チームであるJAPANサッカーカレッジレディース(日本女子サッカーリーグ所属。2008年創設)を有する。また、アルビレックス新潟レディース(日本女子サッカーリーグ所属)にも学内選考をパスすれば、なでしこリーグで活躍できるフィールドが用意されている。[要出典]

2023年シーズンからは活動休止している。

女子
成績

JAPANサッカーカレッジレディース

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JAPANサッカーカレッジレディース
原語表記 JAPANサッカーカレッジレディース
クラブカラー   青、  オレンジ
創設年 2008年
所属リーグ 北信越女子サッカーリーグ
ホームタウン 新潟県北蒲原郡聖籠町新発田市胎内市新潟市北区
ホームスタジアム JAPANサッカーカレッジグラウンド
監督 日本の旗 繁田真名美
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
年度 所属 リーグ戦 皇后杯 入替戦・参入戦 監督
順位 勝点 試合 得点 失点
2011 1回戦敗退 昇格決定戦優勝
(自動昇格)
日本の旗 田邊友恵
2012 チャレンジ 12位 10 22 2 4 16 26 84 -58 2回戦敗退 入替戦勝利
(残留)
日本の旗 板垣雄平
2013 10位 22 28 8 4 10 34 35 -1 2回戦敗退
2014 11位 23 22 6 5 11 25 42 -17 1回戦敗退
2015 なでしこ2部 10位 9 27 2 3 22 16 88 -72 2回戦敗退 (チャレンジリーグ降格) 日本の旗 吉川裕紀
2016 チャレンジEAST 6位 4 15 1 1 13 9 32 -23 1回戦敗退 入替戦敗退
(北信越リーグ降格)
日本の旗 板垣雄平
順位決定戦 12位 0 3 0 0 3 1 7 -6
2017 北信越 3位 21 9 7 0 2 37 9 +28 予選敗退
2018 3位 24 9 8 0 1 32 5 +27 予選敗退 日本の旗 繁田真名美
2019 北信越1部 優勝 28 9 8 1 0 46 5 +41 予選敗退
2020 北信越 - 6 3 2 0 1 16 11 +5 1回戦敗退
2021 北信越1部 2位 34 14 11 1 2 43 11 +32 2回戦敗退
2022 4位 10 10 3 1 6 12 34 -22 予選敗退

サッカービジネス科

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マネージャー・トレーナー科

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高等部

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高等部は、学校教育を開志学園高等学校と提携して行っており、高等学校卒業資格や専修学校「高等課程」卒業資格が取得できる[6]。男子は「開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部」として北信越プリンスリーグや全国高等学校総合体育大会新潟県大会などに参加している。女子は単独チームの「開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部女子」の他に、女子サッカー専攻科と合同チームのJAPANサッカーカレッジレディースでプレーしている。

2種

JSCに所属した主な選手

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開志学園JSC高等部卒業選手

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出典 [7]

男子サッカー選手(太字の選手はアルビレックス新潟ユースでプレー)

女子サッカー選手

脚注

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  1. ^ a b c d 学校紹介”. JAPANサッカーカレッジ公式サイト. 2013年6月1日閲覧。
  2. ^ 月刊地域づくり 2009.5(第239号)「特集 廃校を活用したまちづくり 廃校がサッカーカレッジに変身」”. JAPANサッカーカレッジ一般財団法人地域活性化センター. 2014年6月2日閲覧。
  3. ^ 「47クラブに卒業生146人…Jリーグ就職に強い新潟の学校とは」 - 日刊ゲンダイ、2018年6月6日
  4. ^ 「Jリーグクラブへ多くの人材を輩出する学校が新潟にあった!」 - NSGグループ、2018年4月17日
  5. ^ 飯岡大暉. “【天皇杯】名古屋ジャイキリ被弾にSNS「専門学校に負けたってマジ?」「またやらかしてる」 - 天皇杯 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年6月12日閲覧。
  6. ^ 学校紹介”. JAPANサッカーカレッジ高等部公式サイト. 2013年6月1日閲覧。
  7. ^ 開志学園高校出身の有名人28人―有名人の出身高校ランキング”. highschool-rank.net. 2024年5月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  1. ^ クラブについて|JAPANサッカーカレッジ学生運用ホームページ”. JAPANサッカーカレッジ学生運用HP. 2023年12月5日閲覧。