ジャンル | アクションシューティング |
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対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
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開発元 | TAD |
発売元 |
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デザイナー | 北原春樹 |
プログラマー |
佐久間明 西澤孝 青木司 |
音楽 |
あおきゆうさく 北原幸憩 |
美術 |
かきうちひろ 藤咲淳一 松原順 |
人数 | 1 - 2人(交互プレイ) |
メディア |
業務用基板 (2.70メガバイト) |
稼働時期 |
![]() ![]() 発売日一覧
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デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
CPU | MC68000 (@ 10 MHz) |
サウンド |
Z80 (@ 4 MHz) YM3812 (@ 3.580 MHz) OKI6295 (@ 1.320 MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット1024色 |
『JuJu伝説』(ジュジュでんせつ、海外版は『Toki』)は、1989年にTADからリリースされたアーケードゲーム。
横スクロールアクションシューティングゲームである本作は、主人公であるサルの「ジュジュ」を操り、口から出す唾のようなエネルギー弾とジャンプアクションを用いて面をクリアする。 演出上の特徴として、ジャンプ力を強化するスニーカーなど、ジャングルという世界観にそぐわないユニークなアイテムの存在があげられる[1]。
日本ではさほどヒットしなかったが、国外では絶大な人気を誇り[注釈 1]、多くのコンシューマー機に移植された。
筋骨隆々の若者ジュジュ (JuJu) は、魔王ヴーキメドロによって恋人のミホ (MIHO) を連れ去られ、サルの姿に変えられてしまった[2]。ジュジュは魔王の軍団を倒してジャングルの平和を取り戻し、ミホを救い出して人間の姿を取り戻さないといけない[2]。
横スクロール・アクションゲーム[2]。プレイヤーは主人公JuJuの操作を、8方向レバーと攻撃、ジャンプの2ボタンで行う[2]。アイテムを取ることによって、攻撃力、防御力、ジャンプ力をパワーアップさせることができる[2]。またコインを一定数集めることによって1UPする[2]。
ステージ数は全6ステージあり、岩の洞窟、水中、火の洞窟、氷の洞窟、ジャングルなどの各ステージが展開される[2]。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
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1 | ![]() ![]() ![]() |
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ファミリーコンピュータ | 大永製作所 | タイトー | 1メガビットロムカセット | ![]() ![]() |
- | |
2 | Toki | ![]() |
Amiga Atari ST コモドール64 |
Ocean Software | Ocean Software | フロッピーディスク | - | - | |
3 | ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
メガドライブ | サントス | セガ | 4メガビットロムカセット[3] | ![]() ![]() ![]() |
- | |
4 | Toki | ![]() |
Atari Lynx | アタリ | アタリ | ロムカセット | PA2066 | - | |
5 | Toki | INT 2009年9月13日 |
iPhone (iOS) |
Magic Team | Magic Team | ダウンロード | - | - |
TADは元々データイーストからスピンアウトした横山忠が社長となり、北原春樹、西澤孝、青木司といったメンバーが起こした会社であり、本作の作風もデータイーストの作品とよく似ている。上記の3名で制作したプロトタイプを、遅れてTADに合流した佐久間明[注釈 2]も加わり完成させた。特徴的なグラフィックは藤咲淳一らが担当。
メガドライブ版は、アーケード版『JuJu伝説』の完成後、TADからホワイトボード(後のサントス。さらにその後のメガソフト)に移籍した青木司が製作に関わった。 サウンドを担当した村崎弘史によると、アーケード版の音楽をコピーしてメガドライブ向けにアレンジしたとされているが、エンディングのスタッフロールは村崎本人が作曲した[4]。のちに村崎は「ちょっとジャズっぽい曲になってて、今聴いてみるとちょっとこっぱずかしいんですが(笑)。」と振り返っている[4]。
Amiga版『JuJu伝説』を手掛けたPhilippe Dessolyが率いるフランスのGolgoth StudioよりHD版リメイクのアナウンスが2009年にあり、XBOX 360(XBLA)、PS3(PSN)、Wii(Wiiウェア)、PC(Steam)でのリリースが行われる予定であったが、パブリッシャの変更やクラウドファンディング失敗などの混乱の末にリリースが取りやめになった[1]。しかし開発は継続しており、Golgoth Studioの倒産後、 Dessolyが新たに設立したMicroïdsよりNintendo Switch版が2018年11月にリリースされ、PS4版、XBOX ONE版、Steam版も順次リリースされた。DessolyはMicroïdsのリメイク版の開発においてアートディレクターも務めている[1]。日本語版の発売も予定していたが[1]、結局発売されなかった。
また、Golgoth Studio(フランスのデベロッパ)が2012年にリリースした『マジカルドロップV』(2012年)にJuJuがカメオ出演している。
評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.6 | 3.0 | 2.8 | 3.4 | 3.4 | 3.4 | 19.6 |
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 2.95 | 2.40 | 2.45 | 2.35 | 2.35 | 2.60 | 15.10 |