KBSワールドラジオ | |
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KBS本部 | |
運営 | 韓国放送公社(KBS) |
設立 | 1953年8月15日 |
在籍国 | 韓国 |
所在地 | 韓国 ソウル特別市永登浦区汝矣島公園路 13(汝矣島洞 18) |
演奏所 | 韓国 |
外部リンク | KBS WORLD Radio 日本語 |
KBSワールドラジオ | |
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各種表記 | |
ハングル: | KBS월드라디오 |
漢字: | - |
発音: | ケイビーエスウォルドラディオ |
英語表記: | KBS WORLD Radio |
KBSワールドラジオ(ケイビーエスワールドラジオ、英語: KBS WORLD Radio)は、大韓民国(韓国)の韓国放送公社(KBS)が行っている海外向け放送(国際放送)である。
1953年8月15日に「自由大韓の声」(韓: 자유 대한의 소리,英語: Voice of Free Korea)として開局し、在韓米軍向け英語放送を開始した。当初は15分間の放送であった。その後1955年12月1日から、在日同胞及び李承晩ラインの制定により、韓国側に拿捕された日本人船員の安否情報放送のため日本語放送が開始された。このような内容の放送は、朴正煕政権時代の1965年に日韓基本条約が締結される頃まで続いた。1974年3月3日に「ラジオ韓国」(韓: 에서 라디오 한국,英語: Radio Korea)に改称された。1994年8月からは英語の正式名を「Radio Korea International」(RKI)に改称し、2005年3月3日に「KBS WORLD Radio」(KBSワールドラジオ)に改称し、現在に至る。
現在は、韓国語・英語・日本語・中国語・アラビア語・インドネシア語・フランス語・ロシア語・ドイツ語・スペイン語・ベトナム語の11言語を使って、ラジオ(短波、中波とインターネットで全世界に向けて放送されている。
なお、韓国語放送は우리말(ウリマル、「私たちの言葉」という意味)放送の名称で案内されている。朝鮮語の呼称問題の項目を参照。
短波23波、中波1波 (KBS韓民族放送第2放送の空き時間を国際放送に使用) の体制で、中波(1170kHz)は市販されている一般的なAMラジオでの聴取も可能である。KBS国際放送の全放送時間は、11言語で、全周波数で、一日に約93時間実施している。(2006年6月現在)。2000年代以降からはインターネット放送も実施している。
放送開始の約5分前から韓国民謡の「月よ月よ」のメロディーのインターバル・シグナル(IS)が流される(時間帯によっては流されない)。現在、各言語の放送開始時には「黎明」というオリジナル曲が流されて放送時間と周波数のアナウンスが行われる。
1955年12月1日に日本語放送は開始された、韓国初の海外向け放送である。(朝鮮語放送よりも実施が早かった。) 在日同胞及び李承晩ラインの制定により、韓国側に拿捕された日本人船員の安否情報放送のため日本語放送が開始された。このような内容の放送は、朴正煕政権時代の1965年に日韓基本条約が締結される頃まで続いた。
1961年~1987年までの韓国は、軍事政権時代で言論の自由が規制されていた時代のため、終始、堅苦しく暗い雰囲気の放送内容であった。1987年の民主化宣言以降、娯楽色の強い明るい雰囲気の放送内容になった。
1970年代~1980年代の「BCLブーム」の頃には一回2時間半の放送を一日6回行っていた。
なお、過去には1962年~1995年までKBS釜山放送総局(891KHz)とKBS蔚山放送局(1449KHz)の第1ラジオ(中波)を使って、24時から1時の1時間(1987年と1988年のサマータイム実施時は、日本標準時では23時から24時)放送したことがあったが、日本の放送局との混信により、日本での受信が困難になったことから、現在は廃止されている。
2004年頃の日本での「韓流ブーム」(韓国ドラマ)の影響で、新しいリスナーも増えており、番組内容はかなり娯楽色の強いものに変わってきている。日本語放送では午後8時からは中波でも放送が行われておりAMラジオ(1170KHz)でも受信が可能である。2000年代以降からはインターネット放送を実施している。
1970年代~1980年代の「BCLブーム」の頃には「ラジオ韓国」の名称で日本のリスナーに親しまれていた。 1994年 - 2005年の間に、海外放送の呼称が「Radio Korea International」(RKI)だった時期も2005年3月に「KBS WORLD Radio」に改称されるまで、日本語放送では、従来からの「ラジオ韓国」の名称を名乗っていた。1965年9月から始まったリスナーとの交流番組『玄海灘に立つ虹』は人気長寿番組として有名である。
現在、日本語放送は17:00開始の分を初回の本放送として、18:00、20:00、翌日10:00、11:00から、1日に各1時間で4回の再放送が行われる。基本的に事前収録で同一の内容が放送されるが、緊急ニュースがあった場合には冒頭のニュースは差し替えられる。また年末の特別番組についても、元日10時には放送されず(年が明けてから年末の番組を流すのはおかしいため)、その日の番組の初回放送(17:00以降が再放送)となる。
放送時間(JST) | 周波数(kHz) |
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17:00-18:00 | 6155 |
18:00-19:00 | |
20:00-21:00 | 1170 |
10:00-11:00 | 11810 |
11:00-12:00 |
韓国国内の送信所は、全て韓国放送公社(KBS)の自社所有である。
海外送信
ニュースは日曜を除いて毎日放送される。
日本語班ではほとんどの出演者にニックネームを付けている。また、KBSもしくは国際放送チームに正式に所属していない出演者(フリーアナウンサー、作家等)もいる。また、子供の頃に日本に住んでいたスタッフもいる。
読み、ニックネーム、出演開始年月の順で列挙する[2]。