KTM・690デューク

690デューク
2008年通常モデル
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー オーストリアの旗KTM
エンジン 653 cm3 4ストローク
水冷OHC4バルブ単気筒
内径×行程 / 圧縮比 102 mm × 84.5 mm / 12.6:1
最高出力 54 kW (73 PS) / 8,000 rpm
最大トルク 74 N⋅m (7.5 kg⋅m) / 6,500 rpm
車両重量 (半乾燥)149.5 kg
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690デューク690 Duke)は、KTM Sportmotorcycle AG2008年から製造するネイキッドバイク。KTM・620デュークから続く、エンデューロレーサーのエンジンをベースにして軽量に設計された公道向けオンロードバイク。2010年からハイグレードな装備を採用したRモデルが併売されている。

概要

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LC4エンジンと呼ばれる水冷単気筒エンジンを積んだバイクで、現行量産バイクとしては最大級の単気筒エンジンを積んでいる。単気筒エンジンではあるが、低回転領域の大トルクを生かしてゆっくり走るエンジンではなく逆にどんどん回転数を上げて走るように仕上がっており、さらに単気筒エンジンのメリットである軽さと幅の狭さを生かした「軽くて走る」バイクとなっている。

デビュー当初は外観としてはスーパーモタードに近いものであった。また排気量もデビュー当初は654 ccだったが、2010年モデルで690 ccへアップされた。2012年で外観を含めてフルモデルチェンジし、ネイキッドバイクそのものに近づき、低回転では走りにくい特性だったエンジンも改良して、ストリートユースでより走りやすくなった。

脚注

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  1. ^ 690 DUKE”. KTM JAPAN. 20170205時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月18日閲覧。

外部リンク

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