カモフ Ka-18(NATOコードネーム:ホッグ、Hog)は、1951年に初飛行したソビエト連邦の4座汎用ヘリコプターである。本機はKa-15の胴体を延長し、より高出力255 hpのイーウチェンコ AI-14V 星形エンジンを搭載して開発された。約120機が製造された。
- ソビエト連邦
出典: Soviet Transport Aircraft since 1945[3]
諸元
- 乗員: 1
- 定員: 乗客3名
- 全長: 7.03 m (23 ft 0¾ in)
- 全高: 3.34 m (10 ft 11½ in)
- ローター直径: 9.96 m (32 ft 8 in)
- 空虚重量: 1,060 kg (2,436 lb)
- 最大離陸重量: 1,480 kg (3,262 lb)
- 動力: イーウチェンコ AI-14VF 星形エンジン、209 kW (280 hp) × 1
性能
- 最大速度: 150 km/h (81 knots) 93 mph
- 巡航速度: 120 km/h (65 knots) 75 mph 高度490 m (1,610 ft)で
- 航続距離: 165 km (89 nm) 102 mi
- 実用上昇限度: 3,250 m (10,670 ft)
カモフ Ka-15
- Stroud, John. Soviet Transport Aircraft since 1945. London: Putnam, 1968. ISBN 0-370-00126-5.