Ka-8(カモフ8;ロシア語:Ка-8カー・ヴォースィェミ)は、ソ連の航空機設計者ニコラーイ・イーリイチ・カーモフによって1946年から1947年の間に開発されたヘリコプターである。同軸反転式ローターを用いることによって、ローターの反トルクを解消している。1947年10月に初飛行した。エンジンを変更などしたKa-10は10機ほど製作された。
オートバイ用エンジン(M-76)からアルコール燃料使用により32 kWの出力を得た。ソ連海軍の興味をひきKa-10で試験が継続された。