M1915 370mm列車榴弾砲 | |
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種類 | 列車砲 |
原開発国 | フランス |
運用史 | |
配備期間 | 1915~ |
配備先 |
フランス ナチス・ドイツ |
関連戦争・紛争 | 第一次世界大戦、第二次世界大戦 |
開発史 | |
開発期間 | 1915年 |
製造業者 | シュナイダー社 |
諸元 | |
重量 | 130 t |
銃身長 | 砲身長 9,855 mm(26.6口径) |
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砲弾 |
榴弾(重量弾)710kg 榴弾(軽量弾)516kg |
口径 | 370 mm |
仰角 | -5度~+65度 |
旋回角 | 12度 |
初速 |
(重量弾)475 m/s (軽量弾)535 m/s |
最大射程 |
(重量弾)14,600 m (軽量弾)16,400 m |
1915年にフランスのシュナイダー社で開発され、前後4軸ずつのボギー台車(計8軸)で支えられた車台上に26.6口径(砲身長9855mm、砲身重量38t)の370mm榴弾砲を搭載していた。
俯仰角は-5度~+65度取れるが、射撃は+45度~+65度で行われ、射程は重量弾(710kg)で14,600m、軽量弾(516kg)で16,400m、発射速度は5分に1発であった。
本砲は第二次世界大戦時にも配備されており、これを鹵獲したドイツ国防軍は37cm H(E)711(f)の名称を付け、第695(E)列車砲中隊に3両、第711(E)列車砲中隊に2両を配備して使用した。