MG・ZS | |
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![]() フロント(英国仕様、2018年型) | |
![]() リア(英国仕様、2018年型) | |
概要 | |
製造国 |
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販売期間 | 2017年- |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | FWD |
パワートレイン | |
エンジン |
1.5L 直4 1.0L T GDI 直3 1.3L T GDI 直3 |
変速機 |
5速MT 4速AT 6速AT CVT(8速マニュアルモード付) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,585mm |
全長 |
4,314mm 4,323mm(フェイスリフト) |
全幅 | 1,809mm |
全高 |
1,644mm 1,653mm(フェイスリフト) |
MG・ZSは、上海汽車集団 (SAIC) 傘下のMGが製造・販売しているサブコンパクトクロスオーバーSUVである。
2016年の広州国際モーターショーで発表。2017年3月から中国で発売開始した。イギリスでも5月にロンドンモーターショーでデビューし、同年末から発売開始した。また、SAICとCPグループとの合弁で組立と販売を行っているタイ王国では11月14日から発売開始した[1]。
MGでは2015年に発表されたGSに続いて2番目のSUVとなる。ZSの車名はかつてMGローバー時代の2001年から2005年にかけて販売されていたローバー・45の姉妹車で使われていた。混同を避けるためイギリス市場では一旦は車名をXSに変えると発表していたが、すぐに撤回された[2]。
2019年9月には成都モーターショーにてフェイスリフトされたZSが発表された[3]。
駆動方式はFWDのみとなる。パワートレーンは仕向地によって異なるが、エンジンはSAICの15S4C型 直列4気筒 1.5L (1498cc) VTi-Tech NSE Plusに、SAICとゼネラルモーターズとの共同開発である直列3気筒 1.0L (999cc) T GDI(直噴ターボ)、直列3気筒 1.3L (1349cc) T GDIの3種類。トランスミッションは5速MT、4速AT、6速AT、8速マニュアルモード付きCVT(タイ王国)の4種類。
2018年11月16日、広州国際モーターショーにてZSのEV版が発表された[4]。MG初の市販EVとなる。中国のみEZSの車名で、それ以外のヨーロッパ、オーストラリア、タイ、インドなどの地域ではZS EVとして販売されている。ZS EVは最高出力110kW、最大トルク350N・mを発揮するモーターを搭載し、0-50km/hの加速は3.1秒、航続距離は428kmとなる。また、448Lのトランクスペースが確保されている。
2022年8月8日、タイでZSのHEV版にVS HEVが発表された。MG初の市販HEVとなる、このモデルベースには栄威(ロンウェイ, Roewe)龙猫(トトロ、ロメモ)のデザインなフロントマスクやZSのボディスタイルになる。
年 | 中国[5] | タイ王国 | ヨーロッパ[6] |
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2017 | 70,164 | 768[7] | 374 |
2018 | 112,159 | 14,669[8] | 5,376 |
2019 | 121,972 | 14,410 | 9,872 |
2020 | 28,091 | 11,780[9] | 19,676 |
2021 | 15,253 | 11,987[10] | |
2022 | 4,104 | 6,856[11] | |
2023 | 158 | 4,287[12] |