NBAチームメイト・オブ・ザ・イヤー賞 (Twyman–Stokes Teammate of the Year Award) は、NBAにおいて、理想的なチームメイトとされるプレーヤーに、シーズン毎に贈呈される賞である。チームにとって範例となる、無私無欲、献身的に貢献したプレーヤーが選ばれる[1]。2013年より始まり、1955年から1958年までロチェスター/シンシナティ・ロイヤルズで共にプレーしたジャック・トゥィマンとモーリス・ストークスに因んで、トゥィマン-ストークス・チームメイト・オブ・ザ・イヤー賞と呼ばれている。ストークスが試合中の不慮に事故により外傷性脳障害を起こし、僅か3シーズンのNBAキャリアを終え、その介護には莫大な医療費が必要となった際に、少年時代からの友人であるトゥィマンは、ストークスの後見人となり、彼が36歳の若さで亡くなるまで医療費も含め、支え続けたことを讃えたものである。
毎年、各カンファレンスから6人ずつ12プレーヤーをノミネートし[1]、 NBAプレーヤーで、1位10点、2位7点、3位5点、4位3点、5位1点の投票を行い、1位の得票数ではなく、合計最高得点を得たプレーヤーに賞が与えられる。受賞者にはトゥィマン-ストークス・トロフィーが授与される。また、受賞者が選定したチャリティーに2万5000ドルがNBAから寄付される[1][2]。